Live at FACTORY
FACTORY映像化第二弾!
KEMURI
2009.03.18発売!

表紙

風変わりなライブハウスFACTORYにようこそ!

現在フジテレビ(地上波、CS721)にて絶賛放送中のライブ番組「FACTORY」99年の放送開始から今年で10周年を迎え、各レーベルから様々なアーティストのアーカイブ映像が発売決定!!
「LIVE at FACTORY」第1弾は、1月28日に「NUMBER GIRL」
それに続く第2弾は、何と「KEMURI」に決定!!!

番組史上最多出演(7回!)を誇るKEMURIのライブパフォーマンスはまさに圧巻!! KEMURI結成後、初のTV出演となったシーンや、07年の解散直後のライブ映像まで・・・。このDVDしか観ることの出来ないお蔵映像が映像が120分に凝縮されています!!!
FACTORY映像化第二弾!

「KEMURI LIVE at FACTORY」

2009.03.18 発売 ¥4,500 (tax in)
Sony Music Associated Records AIBL-9178

98年08月08日LIVE 00年08月19日LIVE 07年07月21日LIVE
1.Prayer
2.Knockin' On The Door
3.Ato-Ichinen
11.P.M.A(Positive Mental Attitude)
12.One Day
13.Kanashimiyo
14.Prayer
15.Ato-Ichinen
16.Scream for my dream
17.Along The Longest Way…
30.our PMA
31.Beautiful World
32.I Love You
33.Rules
34.P.M.A(Positive Mental Attitude)
35.I'm So Satisfied!
99年04月10日LIVE 04年09月18日LIVE  
4.Kanashimiyo
5.Heart Beat
6.Ohichyo
18.Cherry Pie
19.Ohichyo
20.白いばら
21.Hoshizora to heishi
22.My lonely Tuesday
23.Ato-Ichinen
24.P.M.A(Positive Mental Attitude)
25.葉月の海
26.Along The Longest Way…
TOTAL 35 曲 / 120 分
99年07月21日LIVE 05年10月15日LIVE  
7.One Day
8.Nite Drive
9.P.M.A(Positive Mental Attitude)
10.Along The Longest Way…
27.My white station wagon
28.I want to stay with you tonight
29.Broken wine glass, lonely night
 

 FACTORYという番組が始まって今年で10年だ。チンピラみたいな気分で存在そのものが爆弾みたいな番組をやってやろうと、二人の兄貴分と一緒に、よりシンプルでステージ以外一切の装飾のない真剣勝負のライブ番組を企画し、「ラストワルツ」を何度も観ながら思いを固めて早10年。こんなに続くとは思わなかったし、気付けば10年経っていたという感じだ。今では新人バンドは「FACTORYに出たい」と言ってくれ、新入社員はそういうことが彼らの人生設計における大きな過ちであることも知らず「FACTORYをやりたい」と言ってくれる。ティーンエイジャーに支えられてここまでやってきました。

1998年5月6日、第4回目のヘッドライナー、ザ・ハイロウズの甲本ヒロトはこう言った。「そうだよ、僕らはドリフターズだよ。小学校卒業したら見なくなるかもしれないけれどまた新しい小学生が来るんだよ。ロック好きな人は必ずそこにいる。僕たちは今、目の前にいるお客さんたちを連れてどこかに行こうとは思わないんだ。僕らはそこでずっとロックやってて、入れ替わり立ち替わり見に来ればいいんだと思う」。この言葉は奇しくも「FACTORY」の思いそのものだった。

「この映像が100年、200年残ろうとも、ボクには今みんなといるこの瞬間の方が大切なんだ」。本人の希望で結局使わなかったこのヒロトのMCはテレビという猥雑なメディアで一番光ってる一瞬を切り取ろうとする僕らの作業の限界を物語っている。映像は嘘をつく。可愛くないアイドルをかわいく見せることも、盛り上がっていないライブを熱狂のステージに見せることも何だってできる。トリック・メディア・・・、だからこそおもしろい・・・。

そんなメディアの中で僕らは「生」なもの「リアル」なものを追い続けている。その瞬間に命を掛けているアーティストの「生」で「リアル」で一番光っている「瞬間」を切り取り続けている。そのアーティストがその「瞬間」に命を掛けていればいるほど美しい画が撮れる。映像は嘘を付くと同時に、本物は偽りなく映し出す。それはブラウン管を通して視聴者に伝わるし、アーティストにも伝わる。僕らは昔も今もそんな気持ちで番組をやっています。

これまで幾度となくパッケージ化の話があったけど、中途半端な状態で出したくなかった。「BBC SESSION」や「Ready Steady Go!」のようにFACTORYはブランドになれているのだろうか?そんな思いが常にあり前に進めなかった。10周年を迎え、これまでのラインアップを振り返った時、もう迷いはなかった。いよいよ待望のパッケージ化に乗り出そうと思う。「放送」とは「送りっ放し」と書く。「放送」とは基本的に1回限りのものだ。だからこそ儚く美しい。だけど、そんな中にも永遠に残したいものがあるんだ。今、送りっ放されていた伝説のステージの数々が甦る。

ロックにヨ★ロ★シ★ク!  YOU-DIE!!!



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