- きくち
- 実は3年前、浜崎さんでレギュラー番組を、てお話あったんですよ。でもそのときは会社的に成立できなくて、ごめんなさぃ。だから『ayu ready?』をやれて、すごぃうれしかった。どうですか、テレビ番組って難しい?
- 浜崎
- うん。今まで音楽番組に出ると歌がメィンだったけど、これはレギュラーで、しかもトークが長くて…。
- きくち
- 今も心境は複雑?
- 浜崎
- だってカメラ目線が苦手だし。
- きくち
- ああ、そうだよね。わたしはこうやって見られてるとすごい照れますけどね (笑)。でもこの番組、音楽番組とあしての志が高いなあと思いますよね。1時間番組の『HEY!HEY!HEY!』でも曲は2分とかなのに、3分半の曲が 生演奏で2曲とか30分の中に在る。そこは浜崎さんが、こうだって言い切らないとこういう風には やっていけないから、わたしはうれしい。
- 浜崎
- (笑)。覚えんのしんどいですけどね。あの3本録りのときは本当、泣きましたね。誰ともしゃべりたくなかった。もう忘れるから話しかけないでって。
- きくち
- 一番難しかったのは、やっぱり(氷川)「きよしのズンドコ節」?
- 浜崎
- もう全然ダントツ。しかも、氷川さんのキーが私と真逆で、上にも下にも行けなくて。
- きくち
- でも本番ではあそこまでブラッシュ アップして高いクオリティになって、フリまで付いてるし。
- 浜崎
- あれフリでごまかしてるんです(笑)。
- きくち
- と てもかわいかったしめちゃめちゃ強い画だった。氷川きよしと浜崎あゆみが2ショットで「ズンドコ」を歌うなんて機会は世の中にないから、両方のファンが大満足だったろうなと思う。歌いやすかったのは…ポルノグラフィティとか?
- 浜崎
- ポルノさんは、アキヒトさんがすごい、ボーカルスタイルが特徴があるから、難しかった方かな。
- きくち
- なんか別のテレビ雑誌で 『ayu ready?』の取材をしていただいたときに、ベスト3曲って訊かれて、ポルノグラフィティの「サウダージ」と、和田アキ子さんの「古い日記」と、初回の、あのつんく♂さんと演った「LOVE since 1999」。浜崎あゆみ的なベストアクトは…「古い日記」かな?
- 浜崎
- ああ、そうかもしれない。本番が終わったら、「ああ最高!」ってアッコさんが言ってくれて。
- きくち
- (笑)。アッコさん、うれし そうに歌ってたよね。いい顔してた。すっかりなかよくなって。
- 浜崎
- メロディとか詞も私の描く世界とはちがって、自分にはまったくない要素だから、なんか好き。
- きくち
- 自分のメロディ、自分が書い た詞じゃないのを歌うのは、いぃ経験じゃない?。
- 浜崎
- カラオケも行かないし、そういう機会無いから。「なるほど、この人はこういう風に思うんだなあ」とか考える。
- きくち
- 島谷ひとみ さんとのデュエットとかよかったですよね。
- 浜崎
- 島谷さんとか持田香織さんとかはレンジも同じ辺りだし、うたいやすかったですね。
- きくち
- トークはどうですか?くずとか、たのし かった?
- 浜崎
- あのときはまだお客さんがいなかったからなんか、感じが違いますよね、今と。ああ、でも私ポルノさん面白かったですね。収録中にトイレ行ったりとか (笑)、しかも長かったでしょ、すごい。
- きくち
- 長かった、長かった。
- 浜崎
- TRF さんが来たとき、みんな酔っぱらっちゃったのも(笑)。面白かったし、ちょっとビビリましたね。
- きくち
- SAMさんと YUKIさんはすごい真っ赤っか。こんな収録でいいのかっていう(笑)。それと、北陽さん!最初に話もってったとき、ふたりビビッてましたよ。
- 浜崎
- うそ~?
- きくち
- 私たち…で、いいんでしょうかって。
- 浜崎
- 私は逢えてうれしかったですね。
- きくち
- 終わって浜崎さんの携帯番号とかメールアドレスとか彼女たちの楽屋に持ってったときも 「これもらって私たちどうすればいいんでしょう?」って(笑)。
- 浜崎
- あ、でも連絡来ますよ。(笑)
- きくち
- よ かったー(笑)。これから来てほしい人だれかいます?
- 浜崎
- だれだろう?深田恭子ちゃんとか、今日みたいに後藤真希ちゃんとか、若い女の子と接するのは新鮮…。オヤジみたい?(笑)
- きくち
- い やいやいや(笑)。じゃあ次は加護ちゃん辻ちゃんですか?
- 浜崎
- ああ、いいね!逢いたいね~。
- きくち
- わ かりました(笑)。じゃあそんな感じで、これからも『ayu ready?』の代表取締役として、よろしくお願いします。
- 浜崎
- よろしくお願いします。
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