この６号は３月１日発売ですが、直近の新作は再来週16日の「杏いろフォーク村」、一方の今日は２月の『フォーク村』前々日なので、明後日の生放送を作り終えるまでとても考え及びません。それは前日発売の次号に書くとして、未だ演ってない『ももいろフォーク村』第68夜のことを書きます。どきどき！
武部さんの還暦を祝う２月は、昨夏の代々木の翌々週、ももクロ夏のライブが終わった８月19日の夜に『ももいろフォーク村』から退くこと、後任を宗本康兵に委ねることをキメたときに、「２月にはいらしてくださいね」と笑いあってたのですが、そんなに単純じゃなかった。武部さんと音組の『LOVE LOVEあいしてる』から20余年の佳き戦友関係が変わった訳では無く、『あたしの音楽』音楽監督は続けてるので「ガチンコ３のテーマ」を編曲したり、ロッカジャポニカとピアノ１本共演したり、６月から改編する『西川貴教の僕らの音楽』も一緒に作ります。
拓郎さんが『LOVE LOVE』結果最後の半年「３本録りを３人のバンマス」と分けたとき「音楽好きな音楽プロデューサー」鳥山雄司さん「仕事好きな音楽プロデューサー」武部さん「ＴＶ好きな音楽プロデューサー」吉田建さん と揶揄しましたが、あのころ収録が終わる度に拓郎さんに叩き込まれた「ミュージシャンへのスタンディングオベーション」そのあと名乗った音組はいつも考え続けてます。
武部さんがももクロと交わした約束がいつか叶うその日まで。宗本音楽監督が弦を入れ、私が３度目の音楽的画期と考える２月の『フォーク村』が、せめて異なるカタチでも「最新作が音楽的に最高傑作」でありますよう。明後日が勝負の生放送です。
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