2月7日夜6時から放送の、『MUSIC FAIR』では、東方神起と大橋のぞみちゃんが「大きな古時計」を、生演奏でまさかの共演。FLOW、それから、EXILEの弟分チーム J Soul Brothersとあわせて20人の大トーク。
その収録日は、『MF』では異例の2本録りで、14日放送のもう1本もかなりおもしろいの。61歳のオリコンシングル1位・秋元順子さんと、ピッツバーグ生まれ演歌育ちのジェロくんと、10歳の演歌歌手さくらまやちゃん。異色の3組が昭和の名曲を3曲、3すくみのデュエットで生演奏!上質なミュージカル風にも楽しめ、音楽コントみたいにも笑えます。これも必見!
その2本を2つのスタジオでチーフディレクターが1人で、1つのカメラチーム引き連れて、16時間かけて、2本分の12曲とトーク×2を全部録りました。
一般的にスタジオ収録の音楽番組バラエティ番組は、1週間おきの2本録り。毎週生放送の歌番組や、ホールで毎週コンサート収録する歌番組が、他局にありますけど、スタジオ録画の番組はだいたい隔週2本収録。
これがスケジュール、予算効率もバランスがいい。そんな中で、45年の歴史を背負って毎週1本収録の『MUSIC FAIR』、去年から45年の歴史の中で初めてお弁当を用意したりとか、様々な近代化に努めてきました。これが次へのトライとなるかも。
真逆で『堂本兄弟』は、これまた類を見ない3本録りです。『LOVE LOVEあいしてる』のときに、巨額の赤字を解消するためにトライしたんですけど、やってみたら3本録れちゃったので、変わらず今も、朝も早よからの収録が歴史的に続いているのです。たいへんでしょ−?
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