- きくち
- 『堂本兄弟』収録(#334/2008年3月30日OA) どうだった?最初、めちゃくちゃ緊張してたね?
- ジェロ
- はい(笑)。なんとか、途中で落ち着いたので、よかったです。
- きくち
- ジェロくんのマジメな感じが出てて、よかったよ。歌はすばらしかったし、30代後半ぐらいの演歌の人がうたってる、みたいな風格で。
- ジェロ
- そうですか。…こんな見た目で中身がおっさん、みたいな?(笑)。
- きくち
- まあ、そう(笑)。演歌や歌謡曲以外、J-POPや洋楽は聴くの?
- ジェロ
- 槇原敬之さんは好きですね。洋楽だと、ジョン・レジェンドとか。
- きくち
- マッキーも、ジョン・レジェンドも好き。だけど、演歌なんだ(笑)。ピッツバーグに生まれて育って、それでどうして演歌をうたいはじめたの?
- ジェロ
- 子供のころ、おばあちゃんの家に行くと、必ず流れてて。お母さんと3人で、よくうたってたんです。
- きくち
- 150曲ぐらい覚えてるんだって?どうやって覚えたの?
- ジェロ
- 演歌番組のビデオと、おばあちゃんのカセットテープですね。
- きくち
- すごいね。日本語は小さいときからしゃべれたの?
- ジェロ
- いえ、おばあちゃんとお母さんは日本語でしゃべってましたけど、僕としゃべるときは英語でした。本格的に習い始めたのは、大学からですね。
- きくち
- ピッツバーグの大学で日本語学んでる人って、いるの?
- ジェロ
- います。でも、授業が厳しいから、1年生のときは100人いても、次の年は15人ぐらいに減っちゃいます。
- きくち
- やっぱ日本語、難しいんだ。学問としては、何をやってたの?
- ジェロ
- えっと、情報科学です。
- きくち
- 情報科学!?ふうーん、いろんなことできるのね!
- ジェロ
- そんなことないです(照笑)。
- きくち
- それが、どういう経緯で日本に来ることになったの?
- ジェロ
- 最初に日本の大学に短期留学したとき、いっぱい、ダンサーの友だちができて。それで卒業してから、もう1回、来ようと思ったんです。僕がやりたいことはすべて、日本にあったんですね。日本語と演歌と、ダンス。
- きくち
- 確かにあるけど(笑)。2度目に来たころは日本語、ペラペラ?
- ジェロ
- 困ることもありましたけど、少しずつ慣れました。まだ、あんまり自信がないんですけど。
- きくち
- いや、すごいと思うよ。しかも見た目がヒップホッパーなのに、うたうのは演歌。ギャップがものすごいよ。演歌界の未来があかるくなったね。数年前に氷川くんが起爆剤になって、そのあと、こんなんが出てくるとは(笑)。これからもがんばってこうね。
- ジェロ
- はい、頑張ります。
- きくち
- 次は『僕らの音楽』って番組、200回記念で1時間の生放送なんだけど(#200/2008年3月28日OA)、ジェロくんが目玉(笑)。郷さんとEXILEと青山テルマちゃんと。
- ジェロ
- ありがとうございます(笑)。
- きくち
- 次が『MUSIC FAIR』(#2204/2008年4月12日OA)。
- ジェロ
- あ、知ってます。ピッツバーグでも放送されてました。
- きくち
- そうなの!?
- ジェロ
- 中学生のとき、毎週日曜日、放送されてたんです。『MUSIC FAIR』と、ドラマの『ずっとあなたが好きだった』、それに『明日があるから』。毎週、楽しみにしてました。
- きくち
- そうなんだ。なんか、そういうのも素敵よね。で、そっちも何か面白いことができないかって考えてるか
ら、またよろしくね。なんか、今年はずっとお世話になるんだろうなあ。
- ジェロ
- いやいや、こちらこそ。
- きくち
- 『紅白歌合戦』まで、がんばってね。おばあちゃんも喜ぶだろうし。
- ジェロ
- そうですね…、天国から。
- きくち
- あ、ごめん。失礼しました。いつごろお亡くなりになったの?
- ジェロ
- 3年前です。でも、ちょうどおばあちゃんが亡くなった次の年に、デビューが決まったんです。だから、おばあちゃんのおかげでデビューできたのかなって、すごく思うので。
- きくち
- なんか、いい話ね。これからもみんなで応援していくね。
- ジェロ
- よろしくお願いします。
「SPECIAL THANKS!」
はやくも堂本メンバー入り?
『堂本兄弟』終わりで、YUCALIちゃん、TOMさんと(剛くんとも?)メアド交換して、TOMさんにはメール届いたみたい。すっごぃ礼儀正しい日本語のメールで、TOMさんほめてたょ。深田恭子ちゃんも、YUCALIちゃん経由で「深田会」もりあがりたがってたし、篠原ともえちゃんも親友になりたがってたょ。人気者だ! 気がはやいけど年末までよろしくねー。
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