- きくち
- 『FNS音楽祭』ありがとう。おかげさまで社長賞いただきました!寒い中、外で演らせちゃってごめんね。
- ウエンツ
- いや、去年はあまり寒さは感じなかったですね。寒いのと別の意味では、手が震えてましたけど。
- 徹平
- うん、震えてた(笑)。
- きくち
- 緊張してたの?
- ウエンツ
- ピアノは小さいとき、ちょっとやってたぐらいで、まだ胸を張って演奏できないんですよ。あの曲だけ弾ける、ぐらいのレベルなんで(笑)。
- きくち
- そう言えばウエンツくん、ベースも弾けるんだよね?
- ウエンツ
- そうですね、はい。
- きくち
- いろんなことできるねー。
- ウエンツ
- いやあ(照笑)。でもギターに関してはもう、好きって言いにくいんですよ。徹平のほうが上なんで。
- きくち
- うまいもんねえ。徹平くんがソロで『HEY!HEY!HEY!』に来たとき、廊下を歩きながらアコギ弾いてるのを見て、びっくりしたもん。じょうず! 坂崎さんみたい、て(笑)。
- ウエンツ&徹平
- (笑)。
- きくち
レコーディングでも弾いてるし、トラックダウンとか、マスタリングに立ち合ったりもしてるんでしょ?
- 徹平
- そうですね。やっぱ自分たちの曲だから愛着があるし、最後まで見届けたいって気持ちもあったりして。
- きくち
- こだわってるね。ふたりとも最初から、音楽をやりたかったの?
- ウエンツ
- 僕は最初、そうでもなかったんですけど(笑)、徹平がやりたいって。そしたらマネージャーさんに「ストリートでやってみたら?」って勧められたんですよ。冗談半分で(笑)。
- きくち
- すごいな。どこでやってたの。
- 徹平
- 最初は原宿の、神宮橋とかで。
- きくち
- ベタね(笑)。持ち曲は、何曲ぐらいあった?
- 徹平
- 5曲ぐらいですね。あと堺正章さんのカバーを混ぜたり…。
- ウエンツ
- ミスチル(Mr.Children)さんとか、コブクロさんとか。
- 徹平
- コブクロさん、昔から好きだったんですよ。だからインディーズ時代の曲とか、デビュー曲の「YELL〜エール」をやったりしていましたね。
- きくち
- 曲はどうやって作ってたの?どっちかの家行って、みたいな?
- 徹平
- 基本的に僕の家ですね。で、イチから2人で作るときもあれば、僕がなんとなく作っておくときもあるし。
- ウエンツ
- そんときはAメロを吹き込んだテープを僕がもらって、トイレにこもって歌詞を考えるんです。
- 徹平
- 部屋では僕がBメロを作ってるから、ギターの音が聞こえないようにって。「ジャー」って水が流れる音がしたら、できた合図なんですよ(笑)。
- ウエンツ
- 一応、おしっこもするんですね、なんとなく(笑)。
- きくち
- そっか(笑)。なんか、いい感じでアマチュアミュージシャンっぽいね。今はもう、俳優業もかなりやってたりするから、難しいのよね?
- 徹平
- やっぱり、合わせる時間は、極端に減りましたね。その分、合うときはしっかり、集中してできますけど。
- きくち
- ふたりとも、ソロで音楽もやってるけど、あれはお互いどうなの?
- 徹平
- 特に意識してないですね。個々で頑張ってほしいなって気持ちもあるし、そこは自由でいいかなって。
- ウエンツ
- だいたい、ソロやるときは相手がドラマ頑張ってるから、じゃあ自分は音楽を頑張ろうって感じなんですよ。ソロで違う音楽をやりたいってわけじゃないので、そのへんはちょっと特殊かもしれないですね。
- きくち
- なるほど、俳優業をお互い、いい刺激にしてるわけだ。忙しいでしょうけど、これからも頑張ってね。で、いつかちゃんと、生演奏しようね。
- 徹平
- やりたいですねー。やっぱ気合入りますからね、生演奏だと。テレビだと1回ぐらいしかないんですよ。
- きくち
- えっ、どこでやったの?
- 徹平
- 『Music Lovers』。
- きくち
- いいなあ、うちでもやってよ。
- ウエンツ&徹平
- (笑)。
- きくち
そうだ、『僕らの音楽』で、コブクロとセッションとか?
- 徹平
- あっ、それはもう、ぜひ!
- ウエンツ
- 実現したら夢みたいだね。
「SPECIAL THANKS!」
『FNS歌謡祭』社長賞受賞!
5年連続民放で唯一の20%超え音楽番組となった『FNS歌謡祭』が、フジテレビの「社長褒賞」いただきました。1月23日水曜日午后、フジテレビ社長室に司会の草なぎ剛くん、川端アナ・高島アナ、制作・技術・美術スタッフがそろって、豊田社長から表彰状の盾などいただきました。て、これWaTへの「SPECIAL THANKS!」よね。『FNS』2年連続寒いところで、がんばってくれてありがとう(笑)。 |