レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#183(07/07/04)インタビュー
×井上真央
2007年6月5日 夜
『堂本兄弟』収録のあと
砧 東京メディアシティ 楽屋でインタビュー

きくち
1年ぶりに『堂本兄弟』でうたってみて、どうだった?
井上
去年はもう、私の中で最悪な感じだったので(笑)。そのとき不完全燃焼だったぶん、今回は頑張りました。ただ、やっぱり緊張はしましたね。
きくち
真央ちゃんが、うたい出しをステージで何度も何度も練習してたから、お客さんに一体感が生まれてたね。
井上
いっぱい心配かけました(笑)。こっちを見てる目が「頑張れっ!」て言ってくれてるんですよ。みんなお母さんの目になってましたね(笑)。
きくち
おかげでいいものができたと思うょ。なんだか、まさしく『ファースト・キス』って感じの歌になってて。
井上
甘酸っぱい感じでした?
きくち
そう、はじめてのチュッて感じ(笑)。わたしの中では、今年の真央ちゃんは去年とぜんぜん違ってるし。お正月にたまたま『花より男子2』を見ちゃって、それから毎週…(笑)。
井上
印象、変わりました?
きくち
変わった、変わった。やっぱ女優さんてすごいな、て。
井上
意外と『花男』はつくし目線になって見てくれる方が多いんですよ。だから、道明寺や花沢類についてって語る人が結構多くて、すごい面白いですね。
きくち
完全につくしで見た。だから泣ける泣ける。今話してても去年の井上真央となんにも変わってないのに、だけどつくしなのよね。こんな井上真央がいて、あんな井上真央もいる。これが女優さんなんだ、て。
井上
わあ、素敵。うれしいです。
きくち
その話を『キッズウォー』から真央ちゃん見てるAPさんにしたら、「当たり前じゃないですか」みたいなリアクションされちゃったけど(笑)。
井上
そうですねえ。昔はやっぱり、泣くと「すごいね、よくできたね」って言ってもらえたんですよ。でも、そう言われるってことは、まだ子役から抜けれないってことなんですよね。立派な大人の女優さんに「すごいね」とは、言わないじゃないですか。
きくち
言わないね。
井上
それが最近は「すごいね」っていうのもなく、でも見た人から「感動しました」って言ってもらえることが増えて。それはすごくうれしいですね。
きくち
わたしもその成長を確認したいんだけど『キッズ・ウォー』のDVD、どこ行っても見つかんないのよ。
井上
相当ありますよ。普通の連ドラが5作あって、スペシャルも3本ありますからね。全部DVDになってるかは、ちょっと分かんないですけど。
きくち
そんなにあるんだ? そりゃ探しがいがあるねー。
井上
全部そろったら教えてください(笑)。『花男2』は確か、もうDVDを予約してくれたんですよね?
きくち
それはもう。渋谷のTSUTAYAで一番に…ってさ、今度のドラマの話しなくちゃ、ね(笑)。
井上
そうですね、他局だし(笑)。
きくち
今度の『ファースト・キス』はどんなかんじの話なの?
井上
一応、“泣けるコメディ”っていうのがテーマのドラマなんです。でも難しいですよね。1時間っていう限られた中で、テンポよく笑えて、しかも泣けてってなると。
きくち
さっきちょっと聞いたんだけど、今度は病弱な役なんだって?それはどうなんでしょ、イメージが(笑)。
井上
よく言われます(笑)。でもあんまり病弱で、健気でかわいそうって感じではないんですよ。どちらかというと生意気だし、本当に病気なのって子なので。だから病気ってことはあんまり気にしないでやろうと思ってます。
きくち
役にあわせて髪も染めるって聞いててさ。エライことになってたらどうしよう、て思ってたんだけど。
井上
金髪とか?(笑)
きくち
そう。それでも真央ちゃんを好きでいられるかなー、て(笑)。
井上
(笑)。これはギリセーフ?
きくち
うん、かわいい、かわいい。ファンの1人として、『ファースト・キス』はすごい楽しみにしてます。
井上
はい。きくちさんの中で『花男』を超える作品めざして、頑張ります。

「SPECIAL THANKS!」
音楽のリアリティにマジ拍手


真央ちゃんの練習カラオケにお呼ばれしたとき「キューティハニー」上手でした。去年の『堂本』打合せ、『花男』観てない、真央ちゃんファンじゃないわたしが「『花男』だからっ」て無理矢理「プラネタリウム」にキメちゃったようだけど、ごめん、おぼえてないょ。でもあの曲が豪太さん大ちゃんが参加した今の堂本ブラザーズバンドの1曲目、だったのょね。

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