- きくち
- わたし「SEVENTEEN」の愛読者なんです(笑)。
- 榮倉
- あ、そうなんですか?
- きくち
- だから、榮倉さんに会えるの、すごい楽しみにしてました。もちろん『ダンドリ。』も観てましたし。
- 榮倉
- ありがとうございます。
- きくち
- あれが主演デビューでした?
- 榮倉
- そうですね。ドラマは4本目で。
- きくち
- それで、今回の映画なのね。『僕は妹に恋をする』…原作は読んでたけど、どんなかんじになりました?
- 榮倉
- 面白いと思いますね。マンガよりも短い分、登場人物の心情を細かく追ってる感じになってますね。
- きくち
- あのお兄ちゃんが、まつじゅん(松本潤)ですよね。いい役ね。まあ、まつじゅんだもんね(笑)。
- 一同
- (爆笑)。
- きくち
- まつじゅんもう23歳(当時)だけど、ほんとみずみずしいね。KinKi Kidsも28歳(当時)のわりに若いけど。
- 榮倉
- 年齢聞いてびっくりしました。ちっちゃいときからテレビとかで見てるから、それで止まってるんですよね。
- きくち
- 今日いっしょにやってみてどうでした? 置き去りだったでしょ?(笑)
- 榮倉
- こうやって話す番組に出たことないから、不安だったんですよ。でも、みんな優しくて、楽しかったですね。
- きくち
- 若くてかわいい女のコが出てくると、なんだかんだみんなたのしいの。
- 一同
- (笑)。
- きくち
- わたしたちもたのしかった(笑)。生演奏でうたうのはどうでした?
- 榮倉
- 気持ちよかったですね。あんなにいい音で、うたえたり弾けたりすること、なかなかないですし。緊張したけど、すごい楽しかったです。
- きくち
- 緊張した?
- 榮倉
- すごい緊張してました(笑)。
- きくち
- 歌すごい上手だったし、三味線もよかった。『LOVE LOVEあいしてる』から10年やってるけど、三味線ははじめてかも。三線はあるけど。さっき三味線の先生に聞いたら、三線をアレンジしたのが三味線らしいね。
- 榮倉
- あ、そうなんですか。
- きくち
- …って、三味線の歴史とか話してもしょうがないですけど(笑)、楽器としてもまともに見たのはじめて。けっこうしっかりしたつくりなのね。
- 榮倉
- 大きいですよね。
- きくち
- ネックもがっしりしてるし。あれ、マイ三味線でしょ?
- 榮倉
- ですね。一番最初、小学1年生のときからずっと使ってます。
- きくち
- 小1であの大きさだったら、すごいおっきかったんじゃない?
- 榮倉
- だからお母さんに支えてもらいながら弾いてたんです。本当は幼稚園のときからやりたいって言ったんですけど、ちょっと持てないからって。それで先に民謡を習い始めて。
- きくち
- そうなんだ。歌も好き?
- 榮倉
- 好きですね。普通に趣味程度ですけど、カラオケに行ったりして。
- きくち
- カラオケかあ。うまいから何でもうたえるよね。しゃべってる感じでは想像つかなかったんだけど、予想を裏切られたというか、こんなうまいと思わなかった。…褒めちぎりだょ。
- 榮倉
- 恥ずかしいです(笑)。
- きくち
- 歌手もいいと思うなぁ。これから女優さんやってくんだろうけど、うたってもまちがいないと思う。
- 榮倉
- お墨付きが(笑)。でもやっぱり(友だちの)絢香ちゃんの話とか聞いたりすると、私はうたっちゃいけないなって。絢香ちゃんはすごい熱いし…。
- きくち
- 気持ちの問題ってこと?
- 榮倉
- 気持ちもそうですけど、なんか根本的に違う気がしますね。
- きくち
- でも、うたいたい気持ちがあったらうたえるし、届くと思う。いい歌声だと思うし。CD出さなくっても、1年にいっぺんぐらい来て、うたってくれません?
- 榮倉
- わかりました(笑)。また今度、よろしくお願いします。
「SPECIAL THANKS!」
かわいい女のコ ひさしぶり
担当の編集さんがかわってからこのところは『僕らの音楽』っぽく、なんか硬派な音楽コラムぽかったですけど、ひさしぶりにど真ん中のゲストでした(笑)。『堂本』収録の翌日、絢香ちゃんのライブのバックステージで逢っちゃったり、なんかご縁を感じます。今の「SEVENTEEN」の表紙もかわいい。これであんなにうたえるんだからびっくりです。映画たのしみね。
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