レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#171(07/01/17)インタビュー
×榮倉奈々ちゃん
2006年12月12日 午后
『堂本兄弟』収録のあと
砧 東京メディアシティ 楽屋でインタビュー

きくち
わたし「SEVENTEEN」の愛読者なんです(笑)。
榮倉
あ、そうなんですか?
きくち
だから、榮倉さんに会えるの、すごい楽しみにしてました。もちろん『ダンドリ。』も観てましたし。
榮倉
ありがとうございます。
きくち
あれが主演デビューでした?
榮倉
そうですね。ドラマは4本目で。
きくち
それで、今回の映画なのね。『僕は妹に恋をする』…原作は読んでたけど、どんなかんじになりました?
榮倉
面白いと思いますね。マンガよりも短い分、登場人物の心情を細かく追ってる感じになってますね。
きくち
あのお兄ちゃんが、まつじゅん(松本潤)ですよね。いい役ね。まあ、まつじゅんだもんね(笑)。
一同
(爆笑)。
きくち
まつじゅんもう23歳(当時)だけど、ほんとみずみずしいね。KinKi Kidsも28歳(当時)のわりに若いけど。
榮倉
年齢聞いてびっくりしました。ちっちゃいときからテレビとかで見てるから、それで止まってるんですよね。
きくち
今日いっしょにやってみてどうでした? 置き去りだったでしょ?(笑)
榮倉
こうやって話す番組に出たことないから、不安だったんですよ。でも、みんな優しくて、楽しかったですね。
きくち
若くてかわいい女のコが出てくると、なんだかんだみんなたのしいの。
一同
(笑)。
きくち
わたしたちもたのしかった(笑)。生演奏でうたうのはどうでした?
榮倉
気持ちよかったですね。あんなにいい音で、うたえたり弾けたりすること、なかなかないですし。緊張したけど、すごい楽しかったです。
きくち
緊張した?
榮倉
すごい緊張してました(笑)。
きくち
歌すごい上手だったし、三味線もよかった。『LOVE LOVEあいしてる』から10年やってるけど、三味線ははじめてかも。三線はあるけど。さっき三味線の先生に聞いたら、三線をアレンジしたのが三味線らしいね。
榮倉
あ、そうなんですか。
きくち
…って、三味線の歴史とか話してもしょうがないですけど(笑)、楽器としてもまともに見たのはじめて。けっこうしっかりしたつくりなのね。
榮倉
大きいですよね。
きくち
ネックもがっしりしてるし。あれ、マイ三味線でしょ?
榮倉
ですね。一番最初、小学1年生のときからずっと使ってます。
きくち
小1であの大きさだったら、すごいおっきかったんじゃない?
榮倉
だからお母さんに支えてもらいながら弾いてたんです。本当は幼稚園のときからやりたいって言ったんですけど、ちょっと持てないからって。それで先に民謡を習い始めて。
きくち
そうなんだ。歌も好き?
榮倉
好きですね。普通に趣味程度ですけど、カラオケに行ったりして。
きくち
カラオケかあ。うまいから何でもうたえるよね。しゃべってる感じでは想像つかなかったんだけど、予想を裏切られたというか、こんなうまいと思わなかった。…褒めちぎりだょ。
榮倉
恥ずかしいです(笑)。
きくち
歌手もいいと思うなぁ。これから女優さんやってくんだろうけど、うたってもまちがいないと思う。
榮倉
お墨付きが(笑)。でもやっぱり(友だちの)絢香ちゃんの話とか聞いたりすると、私はうたっちゃいけないなって。絢香ちゃんはすごい熱いし…。
きくち
気持ちの問題ってこと?
榮倉
気持ちもそうですけど、なんか根本的に違う気がしますね。
きくち
でも、うたいたい気持ちがあったらうたえるし、届くと思う。いい歌声だと思うし。CD出さなくっても、1年にいっぺんぐらい来て、うたってくれません?
榮倉
わかりました(笑)。また今度、よろしくお願いします。

「SPECIAL THANKS!」
かわいい女のコひさしぶり

担当の編集さんがかわってからこのところは『僕らの音楽』っぽく、なんか硬派な音楽コラムぽかったですけど、ひさしぶりにど真ん中のゲストでした(笑)。『堂本』収録の翌日、絢香ちゃんのライブのバックステージで逢っちゃったり、なんかご縁を感じます。今の「SEVENTEEN」の表紙もかわいい。これであんなにうたえるんだからびっくりです。映画たのしみね。


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