レポート

TV LIFE 連載:KIKCHY FACTORY
#145(06/01/18)インタビュー
×倖田來未ちゃん
『HEY!HEY!HEY!』
2005年12月18日 夕方
砧 東京メディアシティ 楽屋でインタビュー

きくち
めっちゃセクシーな衣装ねー(笑)。
倖田
え、結構カジュアルですよ。
きくち
こういうカッコ出来るのは、ちゃんとシェイプしてるってことね。
倖田
もう日々気をつけてますね。特に今、世の中に「セクシー=倖田來未」って認知されたことを考えると、やっぱキープしなきゃなと。自分的にも、太ってた頃に戻りたくないし。
きくち
衣装が“戦闘服”なのよね。戦闘服着るために、それなりの体つくらなアカン、って。
倖田
いやー、太ってたらあんな衣装着れません。全部隠してると思います。
きくち
カッコイイ。同じ世代の、昔コギャルだった23歳の女の子は、頑張って倖田來未をマネしないと。
倖田
それ、すごく光栄ですね。一応、いろいろ意識してるんですよ。同じ渋谷系でも個性派のファッション、裏原系の子が着るような服も取り入れて、セクシーに着こなそうとか。
きくち
今までいろんな人が時代時代をつくってきたけど…。
倖田
は! 次!?
きくち
もちろん、そうじゃない(笑)。ただ、高いハードルだよね、倖田さん。
倖田
どうなんですかねー。逆に私、自分がタルんで来たなって思うときは、渋谷行くんですよ。やっぱね、渋谷の女のコたちってメイクとかファッション、髪形、ネイル。全てぬかりないと思うんですよ。彼女たちにインスパイアされてるところもありますね。
きくち
大変だねー。そういう努力込みでかなり頑張らないと、倖田さんになれないから。ギャルなファッションの地位をすごく上げちゃった。
倖田
ハードル上げちゃった系!?
きくち
上げちゃった系(笑)。
倖田
(笑)。ただ、ママ世代だとやっぱね、「娘がしたら…」みたいな抵抗があると思うんですよ。これが結構ショックで。実はナイーブですから、私。
きくち
(笑)。
倖田
露出度が激しくなるにつれ、どんどんママ世代にカン違いされてしまうというかね。なので歌が大好きな倖田來未ってものも、わかっていただけたらなと。「No Regret」もそうですけど、歌唱を感じられるナンバーをうたっていきたいですね。
きくち
前から売れてはいたけどさ、ブレイクして歌うまくなったよね(笑)。
倖田
うれしいですね。私としては、どんな曲が自分に合ってるか、わかってきた気がしますね。どうしても、しゃべりが先行しちゃってましたから。
きくち
しゃべり先行するよね(笑)。
倖田
よく言われます(笑)。でも今日の収録は楽しみですよー。何しろ、教祖こと松ちゃんと絡めるんですからね。
きくち
すごいねー。ダウンタウンは倖田來未がこういうとこまで上がっちゃったのわかんないだろうなー。そのわかんない感じがおもしろいんだけど。
倖田
私もわかんないですもん。特にベストアルバムから急に上がったような感じで、めっちゃ戸惑ってますよ。だから今年はそんなことも含めて、うたで取り戻そうと思ってるんです。
きくち
うたで取り返すんだ(笑)。ファッションやうただけじゃなくて、性格も前向きでいいね(笑)。
倖田
えー!? すぐキレますよ(笑)。
きくち
いや(笑)、『FNS歌謡祭』のとき、みんなほめてたよ。すっぴんも抜群にかわいいし(笑)。
倖田
ありがとうございます。…(冗談ぽく)恋をして、キレイになりたいなーなんて、思いながら。
きくち
キレイになりゃぁええやん(笑)。
倖田
(笑)。いや、半分はホントですよ。やっぱり女ですから、いろんな恋もしていかないと。生き方もキレイでいたいって思うんですよね。


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