KIKCHY FACTORY

21世紀にも聴きたい、私のフェイバリット・アルバム3枚
[オリコンアンケート]


Qあなたの21世紀も聴き続けたいファイバリット・アルバム3枚を教えてください。

(1)『元気です』よしだたくろう
その理由
わたしの音楽の原点;吉田拓郎/はっぴいえんど/浅田美代子(笑)を代表する圧倒的な1枚. 『LIVE '73』『TOUR '79』『ローリング30』『アジアの片隅で』とか拓郎さんのわたし的な 名盤はたくさんありますが,MDまで買って海外にまで持っていくのはコレ.
拓郎初心者の番組ディレクターや出演者にも,とりあえずコレからと聴かせています. バラエティに富んだやまもりの楽曲,なのにアルバムとして完成されきった名盤です.

(2)『A LONG VACATION』大瀧詠一
その理由
国産初のCDにしてアナログ世代だったわたしがはじめて買ったCDという歴史的な1枚. 学生時代から何千回何万回(?)聴いたか見当もつきません.『元気です』は拓郎という 唯一無二のジャンルで時代とかは関係ない,大瀧師匠のは次の時代を軽々と超えていく 完璧な作品です.仕事をはじめてから楽器とか音をばらばらに聴けるようになるとまた 深い.もう20年にもなるのに今でも隅から隅までわたしのあたまのなかにはいったまま です.

(3)『Sweet Love Songs』加藤いづみ
その理由
個人的な思い出深い1枚.女性ヴォーカルは声で好きになるほうで,去年だと花*花の いずみちゃんがいちばんでした.ここ数年でも持田香織,川瀬智子,川本真琴・・・と たくさんの魅力的な歌う声に出逢ってきましたが,アルバムとしてずっと聴いている この1枚となると93年のいづみちゃんのコレです.はじめて彼女のライブを観たとき ホールに入った途端の声に打ちのめされました.そのいちばんのエッセンスがバラ ンスよくちりばめられた,文句なしの名盤です.

Q2001年に話題になりそうなシーン、もしくは注目するシーンがあればご記入願います。

シーンではありませんが,「fra-foa」とか「アナム&マキ」とかの闘う女性ヴォーカルには去年からかなり興味があります.



フジテレビ きくち伸



モドル




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