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レポート

Gackt
『堂本兄弟』(Domoto Kyoudai)


Gacktとは『堂本兄弟』の最初2年間お仕事させていただきました.
番組開始当時「堂本ブラザースバンド」のメンバーに
バンドネーム(の ようなもの)をつけることにしていて,
それで 最初の打合せのときに
「番組では『ガックン』って呼ぼうと思うんだけど」とわたしが言ったら,ぼそっと
「『ガクちゃん』じゃ だめかな?」って.
それが わたしと Gack(t)ンの最初の会話です.
マネジャーさんに言われてた
「Gacktはピアノは弾けますが,キーボードは弾きません」
という意味も,一目見てすぐに理解できました.
他人の楽曲を バンドマンとして ピアニストとして演奏する,という
ソリストとしては難しい経験だったと思いますが,
さらりとこなしてくれました.そして 爆笑トーク.
はじまって半年くらいは,
まちがいなくGacktが番組にいきおいをつけてくれたと思います.
人間のタイプとしては 堂本光一くんと近しい部分があって(?),
光一とはよく いいかんじの雑談でよくもりあがっていました.
打上げの焼肉屋で まちがえて Gacktが光一のくつをはいて帰っちゃったこと もありました.
堂本剛くんとは 音楽の表現者として 互いにリスペクトしているかんじがあって,
剛とは一昨年のGacktのツアー最終日の横浜アリーナを 観に行きました.
終わってから 楽屋で待つこと1時間半,
真っ白な灰に燃え尽きた Gacktが スタッフに抱えられるようにやってきて,剛に
「来てたんだ?・・・どこで観てたの?」
「ロイヤルボックスで 最初から観てたよ」
「そう・・・」2分くらい沈黙があって・・・Gacktが また剛に
「どこで観てたの?」
「いや,だからロイヤルボックスで(笑)」
「そう・・・」
こんなに完全燃焼できる Gacktは やっぱすごいなぁー,って
みんなで感心しました.
映画があったり,海外があったり,で スケジュール的にキツくなって,
今年の春に「堂本ブラザースバンド」を卒業,
タイミングを合わせて メンバーを一新して
今のメンバーになりましたが,
いつか ゲストとして『堂本兄弟』に帰ってきて欲しいと
みんな願っています.


フジテレビ きくち伸
 

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