KIKCHY FACTORY

fra-foa のこと

彼女と彼らと わたしがはじめて出逢ったのは2年前,もういきなりの『FACTORY』
ディレクターが連れてきたロックバンドを自慢しあう,
ちょっと変わったキャスティングスタイルのこのライブハウス番組で,
そんなふうにして 誰かが連れてきた 自慢の fra-foa.
サウンドチェックの 彼女の 最初の一声で,
そのまま やられちゃいました.
三上さんの切っ先のヴォーカル.
怖いくらいの 圧倒的なロックバンド.
ステージを降りてきた 男衆の おもいっきりいいかんじのギャップにも 参りました.
この1回で わたしはもう fra-foa の 味方.
彼女たちのそのシングルは
わたしの20世紀最後のフェイバリットソングの1つとなりました.
それから幾度かライブも拝見(拝聴)して.
かなりに異ジャンルの,わたしたちのつくったライブでも演っていただいて.
CDも 全作 たのしんで.
そして 新作が届きました.
『13 leaves』を聴いて 思うこと.
最後の曲 すごく よかった.とか いろいろ.それよりも
率直なところ ライブを体験していない
CDで はじめて fra-foaと出逢うひとたちには
どんなふうに 聴こえるんだろう?
それからライブに出かけたなら
それは どんなふうに 響くんだろう?
ライブ観たひとには もちろん この『13 leaves』すぐに聴いてほしいし,
CD聴いたひとには いそいで ライブを体験してほしい.
それが テレビで働いている ひとりの fra-foa の 味方 の,
彼女たちの音楽に最大限のリスペクトを込めた,
真っ正直でささやかな応援コメントです.

フジテレビ きくち伸
 



モドル




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