2021.7.13 TUE. UPDATE
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宮司愛海アナウンサーが第1話ゲストでドラマ初出演! 宮司愛海アナウンサーが第1話ゲストでドラマ初出演!

いよいよ今週15日(木)よる10時からスタートする『推しの王子様』。12日(月)、第1話の完成報告会がオンラインで行われました。登壇者は、比嘉愛未さん渡邊圭祐さんディーン・フジオカさん白石聖さんです。みなさんのコメントをご紹介します。

日高泉美役  比嘉 愛未さんのコメント

日高泉美役 比嘉 愛未さん

今回はロマンティック・コメディーということで、私自身、『役者人生15年で初めてラブ・コメディーが来たな』という思いでした。純粋に嬉しかったですし、今回は完全オリジナル・ストーリーですので台本を読んでいても凄くワクワクしました。この日高泉美という役を演じることで、どんな風に自分自身の人生も輝くのかな、という風にワクワクした気持ちでした。(いよいよスタートいうことで)ドキドキしますね(笑)。撮影自体はもう1ヵ月半経つので、現場の空気感は凄く良いんですね。スタッフ、キャストともに温かい空気感の中で作品を作っているので、その心地良い空気感というものが、きっと作品にも現れていると思うので、自信を持ってみなさんに届けられると思っています。(泉美という役に関しては)ゲーム会社の社長という役柄も始めてだったんですけど、いわゆるキャリア女子とか、完璧な女性というイメージではないんです。年相応の女性というか、仕事やプライベートの悩みとか、いろんなものを抱えている等身大の女性なので、凄く魅力的なんです。葛藤しながらも、前へ前へ、成長するために奮闘する姿だったり、乙女ゲームが大好きで、好きなものに対するひたむきな真っ直ぐさだったり、仲間への愛情だったりといったものが、凄くピュアなので、私自身も演じていて、泉美から与えてもらえる感情や気づきがたくさんあるので、泉美を演じられて毎日がとても幸せです。今回はオファーをいただいてから1週間無かったので、役作りというものが、ある意味初めて出来なかったんですけど、『しなくてよかったな』といまでは思います。というのも、ガチガチに固めてしまって作品に入るよりは、柔軟に、みんなとのセッションを楽しめるような状況が最初から出来ていたので。そして、初日から『このチームなら大丈夫』という安心感があったので、そこはもう、みんなを信じて、自分の体と心を使って、泉美のセリフを、心を届けたいという思いだけだったので、凄くナチュラルに役に入れたような気がします。日高泉美のことを私自身が好きだと思えたので、その尊敬や好きという気持ちが、そのまま自分の中にスーッと入ったような感覚と言いますか、演じるというよりも、泉美として生きようという感覚で挑みました。

五十嵐航役  渡邊 圭祐さんのコメント

五十嵐航役 渡邊 圭祐さん

(外見は泉美の理想通り。しかし無作法で無教養で、これまでに一度も人を好きになったことがない、“ないない尽くし”の残念過ぎる王子様役と紹介され)言葉で言われると響きますね(笑)。凄く若い役をやらせていただいているな、という感覚があって……。でも、体力はあるけど、何かに向かう目標だったり、生きがいだったりを持っていない役柄なので、その感覚って割と、僕が高校時代、大学時代にその日その日、楽しいことを、と考えていた感覚に近いものがあるな、と思って。何かのために毎日生きている、というわけではないので、凄くそのころの気持ちを感じることができて、懐かしいとともに、本当に楽しい時間を過ごさせていただいているな、と思っています。(航と重なる部分もある? と言われて)ていうと、何かマイナスなイメージがするんですけど(笑)、昔の自分に近しいものがあると感じます。

光井倫久役  ディーン・フジオカさんのコメント

光井倫久役 ディーン・フジオカさん

凄く新鮮な気持ちで、日々現場で演じさせていただいています。(イメージ作りは?)何だろうな……。演技のオン・オフみたいなものを作るより、現場の空気からそのキャラクターになったほうが多分良いな、と思ったんです。それは自分だけでなく、チームの空気感だったり、キャストだけでなく、スタッフ・関係者含めて、その(現場の)空気感というものが生まれていれば、凄く良いシナジーが生まれるんじゃないかな、と思いました。ただ楽しい、遊んでいる感じになってしまうのはよろしくないと思うので、キッチリやることはやって、ちゃんと現場を巻いて……『推しの王子様』というタイトルなんですけど(ここで比嘉さんが、「ディーンさんはいつも朝いらっしゃると『よし、今日も巻いていこう!』と。“巻きの王子様”なんです」と明かして)ゲーム会社とかも一緒だと思うんです。ずーっと仕事して、徹夜とかしていると、多分、仕事のクオリティーも下がってくると思うので、キッチリやることはやって、1秒でも早く帰らせてもらう(笑)。そこが、ゲームのクオリティーであったり、ドラマとしてのクオリティーだったりにも、何かしらの形で貢献できるのかなと、そういう気持ちを込めて。決して自分が早く帰りたいのではなくて、作品のためを思って現場を巻いております(笑)

古河杏奈役  白石  聖さんのコメント

古河杏奈役 白石聖さん

私も、以前から乙女ゲームをプレイしていたことがありますし、役の杏奈と同じく、推しもいるんですね。2次元に推しがいる身としては、現実に推しそっくりな人が現れるということは、みんなきっと1回は想像したことがあるんじゃないかな、と思っていて。だから、台本をいただいたときに凄くワクワクしたのを覚えています。みなさんおっしゃっていますが、現場の雰囲気も本当に良くって、『ペガサス・インク』社員のみなさんが本当に個性豊かなので、杏奈にとっても憧れの会社というのを具現化してくださっていますし、私にとっても『こんな会社が実際にあったらいいな』と思いながら、毎日楽しく撮影に参加しています。

ちなみに、いま現場で撮影の合間にキャストのみなさんが楽しんでいるのは『人狼ゲーム』だそう。流行らせたのはディーンさん。そして、一番弱いのは、すぐに顔に出てしまう比嘉さんだそうです。嘘をつけないタイプの比嘉さんは、渡邊さんいわく「天然なところがもの凄くある」そうで、その度に渡邊さんが全部拾ってツッコんでいるそうです。「そういう細かいところを拾っていく、“リベロ精神”みたいなものが凄く育ったな、と思います」という渡邊さんに対して、比嘉さんは「生まれてこの方、ずっとつっこまれ続ける人生なので、今回は渡邊くんから学んで、いつかギャフンと言わせたいな、と」と誓っておりました。

最後に、比嘉さんから視聴者のみなさんへのメッセージをいただきました

『推しの王子様』はロマンティック・コメディーなんですけど、いわゆる“ラブコメ”ではなく、泉美という女性の人間的な部分もしっかり描かれていて、“推し”と言うだけあって、好きな物とか人に出会える時って人生を彩るんだということの大切さを、ものすごく感じられるんじゃないかな、と思います。そういうヒントがたくさん散りばめられているので、特にこの混沌とした時代の中で、不自由な中で、世間体とかじゃなくて「自分にとって何が大切なのか?」「好きって何だろう?」ということを見つめ直してもらえる作品になっていると思います。みなさんの心にちゃんと染み込んでいってもらいたいな、と思っていますので、応援よろしくお願いします。推してください!

『推しの王子様』は、7月15日(木)よる10時スタートです!
是非チェックしてください!

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