2021.6.16 WED. UPDATE
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船越英一郎さんの出演が決定! 船越英一郎さんの出演が決定!

比嘉愛未さん主演の『推しの王子様』に、船越英一郎さんが出演することが決定しました。船越さんがラブストーリーを描く連続ドラマに出演するのは、『ブスの瞳に恋してる』(フジテレビ系/2006年4月~6月)以来、実に15年ぶりとなります。

船越さんが演じるのは、大手アウトドア・メーカー『ランタン・ホールディングス』代表取締役社長を務める水嶋十蔵(みずしま・じゅうぞう)。十蔵は経営の多角化を進める中で、エンターテインメント分野へ参入することを決定。それに伴い、泉美(比嘉)は『ペガサス・インク』次回作となる乙女ゲームへの出資を『ランタン・ホールディングス』に掛け合っていました。 大胆不敵な人柄で、常に抜け目なく、目的のためなら手段を選ばない一方で、情に厚い顔も持つ十蔵。『ペガサス・インク』の次回作へ出資するかどうか、すべては十蔵の考え次第ですが、泉美は物語が進むにつれて、十蔵により思いもしなかった“崖っぷち”に立たされることに……。

これまで幾多の2時間ドラマ主演を務め、“サスペンスドラマの帝王”とも称される船越さんがラブストーリーを描く連続ドラマに出演するのは、『ブスの瞳に恋してる』で脚本家役を演じて以来、実に15年ぶり<※単発ドラマを入れれば『恋するJKゾンビ』(テレビ朝日系/2016年12月29日)以来5年ぶり>。主演の比嘉さんとは、『本日は、お日柄もよく』(WOWOW/2017年1月~2月)で作品をともにしています。そこで船越さんは、比嘉さんが演じる主人公の二ノ宮こと葉が、ひそかに思いを寄せる幼なじみの男性の父親で、大物政治家の今川篤朗を演じました。ドラマでは、篤朗はすでに亡くなっており、幼いこと葉に「息子のお嫁さんになるか?」と篤朗が笑いかける回想シーンや、過去に篤朗が政治家として演説していた姿をテレビ画面でこと葉が見る、といったような登場で、比嘉さんと船越さんは、本作でついに初共演を遂げる形となります。

キーパーソンとして、物語を大いに盛り上げていく船越さんに、ぜひご注目ください!

船越英一郎さんのコメント

久しぶりのラブストーリー出演となる『推しの王子様』。出演のお話を聞かれての感想をお願いします。
熟年の恋愛模様を演じられるかと期待しましたが(笑)、残念ながら恋愛は若い俳優さんたちに委ねることになりそうです。複雑でスリリングな恋愛模様が展開されていきますが、皆さんと一緒にわくわくしながら行く末を見届けて行きたいと思います。
十蔵を演じていく上での役作り、そして意気込みを教えてください。
大手のアウトドア・メーカーの社長でありながら、ゲーム業界にも参画していくアグレッシブで謎の多い人物です。主人公たちの大いなる支援者となるのか、はたまた大きな障壁となっていくのか…重層的でミステリアスな男として演じていきたいと思います。
比嘉さんとは実質、初共演となりますが、いかがでしょうか?
芳醇な感性に裏打ちされた確かな演技力に、かねてから魅力を感じておりました。比嘉さんならではのニュータイプのヒロイン像との競演を楽しみにしています。
視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
乙女ゲームの世界を借りた“逆マイ・フェア・レディ”なストーリーであると同時に、ヒロインの成長譚でもあります。若い方たちだけでなく幅広い層の方たちも楽しんで頂ける作品になると確信しています。ぜひ視聴者の皆さん、『推しの王子様』を育成して頂ければ幸いです。

編成企画:狩野 雄太(フジテレビ編成部)

十蔵は一代で自身の会社を大きく成長させた剛腕の経営者で、頭脳明晰で慧眼の持ち主です。会社のエンタメ事業を拡充していく時に、乙女ゲームの提案を持ってきた泉美と出会います。この出会いが泉美にもペガサス・インクの面々にも、とても大きな影響を及ぼす事になります。一代で成功を収めたため、ひとつひとつに含みと奥行きがあり、また実は意外性もある人物なので、最終話まで十蔵の一挙手一投足は見逃せません。船越さんの重厚さと大人な雰囲気、そして確かな表現力で十蔵に命を吹き込んで頂けて、大変光栄に思っております。

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