2021.6.4 FRI. UPDATE
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比嘉愛未さんがフジ連ドラ初主演で初の社長役! 彼女の前に舞い降りたのは残念すぎる王子様!? 共演は渡邊圭祐さんを大抜てき! 私が理想の男性に育てます―― この夏1番“尊い”ロマンティック・コメディー! 比嘉愛未さんがフジ連ドラ初主演で初の社長役! 彼女の前に舞い降りたのは残念すぎる王子様!? 共演は渡邊圭祐さんを大抜てき! 私が理想の男性に育てます―― この夏1番“尊い”ロマンティック・コメディー!

7月スタートの夏クール木曜22時連続ドラマは、比嘉愛未さん主演の『推しの王子様』をお送りします。共演には渡邊圭祐さんが決定。比嘉さんにとって本作は、フジテレビ系連続ドラマ初主演であり、相手役の渡邊さんとは初共演。また、渡邊さんにとっては初のフジテレビ系ドラマ出演になります。

物語は、主人公の日高泉美(比嘉愛未)が、五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、まばゆいほどの胸キュンとともに描いていくもの。乙女ゲームを手がけるベンチャー企業の社長である泉美は、すべてを自分の理想通りに作り上げたケント様というキャラクターと恋に落ちるゲームが異例の大ヒットを記録し、一躍、新進気鋭の経営者に。その泉美の前に、ある晩、航が文字通り“空から舞い降りて”きて、航は泉美を抱きしめます。信じられない展開に仰天する泉美でしたが、それ以上に信じられないのは、航の容姿がケント様にソックリだったこと。しかし航は、無作法で無教養で無気力で、なんとこれまで人を好きになったことも無い、無い無い尽くしの残念すぎる王子様でした。大失望する泉美でしたが、ひょんなことから「私があなたを理想の男性に育てる!」と、航を会社で雇い、仕事はもちろん、言葉遣いからマナーに知識、さらには生きがいや恋の仕方まで教えることになり……。

比嘉さんは今回が初の社長役であり、制作には、大反響を巻き起こした『知ってるワイフ』のスタッフが再集結。運命でなければ絶対に交わることのなかった泉美と航の前代未聞の恋の行方と、懸命に仕事にも向き合い、本物の幸せを見つけていく姿を、これまでにない魅力的なオリジナルストーリーで紡いでいきます。

新木曜劇場『推しの王子様』は、主人公の日高泉美(ひだか・いずみ/比嘉愛未)が、五十嵐航(いがらし・わたる/渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、まばゆいほどの胸キュンとともに描いていくドラマ・オリジナルストーリーです。
ただ今36歳、乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲームの総称)を手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」代表取締役社長である泉美は、4年前に起業し、最初にリリースした乙女ゲーム『ラブ・マイ・ペガサス』が異例の大ヒットを記録。『ラブ・マイ・ペガサス』は、外見から内面まですべてが泉美にとって理想の“推し”(=好きなゲームキャラクター)であるケント様と恋に落ちるゲームで、泉美は一躍、新進気鋭の経営者としてもてはやされることに。

社長になる前の泉美は、保険会社で働き、当時は夢もやりたいこともなく退屈な毎日を送っていました。ある時、友人から乙女ゲームの存在を知り、何気なくプレイを始めたところ一瞬で心を奪われ、泉美は人生で初めて“生きがい”と呼べるものを見つけます。乙女ゲームに夢中になるあまり、仕事もゲーム会社へ転職。そればかりか、最高の乙女ゲームを一から作り上げるために起業することを決意し、今に至ったのです。

性格は真面目で、誰に対しても壁を作らず等身大で接する泉美。社長になってからは一流のコミュニケーション能力とマネジメント力を身につけ、仕事に対する情熱は増すばかり。どんなに困難な状況でも絶対に諦めず、ひたむきに前へ進む姿に、部下からも熱く信頼されています。プライベートでは、ここ何年も恋愛をしておらず、もっぱら『ラブ・マイ・ペガサス』のケント様に夢中でした。

一見、順風満帆な泉美ですが、『ラブ・マイ・ペガサス』に続く次回作の制作に苦心しており、SNSには「一発屋」という心ない声も。もちろんめげることなく、部下たちには明るく笑顔で発破をかけ、その裏では開発資金の調達に奔走していました。ある晩、日頃の疲れから、つい酒を飲み過ぎてしまった泉美が帰り道を歩いていると、突然1人の男が文字通り空から降ってきます。仰天する泉美でしたが、男の顔を見てさらに驚がくします。男の容姿は、なんと自分の理想通りに作った『ラブ・マイ・ペガサス』のケント様にソックリだったのです。男は借金取りから逃げるため、歩道橋から飛び降りたようで、追いかけてくる借金取りから隠れようとしたはずみで、泉美を抱きしめます。あまりにも信じられない出来事の連続に泉美は、酔いも手伝って、そのまま気を失ってしまい……。

男の名は五十嵐航といい、ただ今23歳。泉美にとって、まさに王子様が舞い降りてきたかのように思えましたが、しかし、理想通りなのは容姿だけ。航は無作法で無教養で無気力で、なんとこれまで一度も人を好きになったことも無い、無い無い尽くしの残念すぎる王子様でした。大失望する泉美ですが、ひょんなことから「私があなたを理想の男性に育てる!」と、航の人生を変えることを決意。泉美は航を「ペガサス・インク」で雇い、仕事はもちろん言葉遣いからマナーに知識、さらには生きがいや恋の仕方まで、ありとあらゆることを教えていきます。そして、時に泉美が航に守られ、逆に泉美も航から本当に大切なことを教えられることに――。

主人公の泉美を演じる比嘉さんは、連続テレビ小説『どんと晴れ』(NHK/2007年4月~9月)で2156人の中からオーディションでヒロインの座を射止めて以降、2021年もすでに連続ドラマ『にぶんのいち夫婦』(テレビ東京系/6月~)で主演を務めるなど、常に第一線での活躍を続けています。比嘉さんにとって本作は、『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』(2008年7月~9月)以来13年ぶりの木曜劇場となる中、フジテレビ系連続ドラマ初主演であり、また社長という役どころを演じるのは初、さらに、渡邉さんとは初共演と、まさに初尽くしの出演となります。

一方、泉美が育てていく航を演じる渡邊さんは、『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系/2018年9月~2019年8月)の仮面ライダーウォズ役で役者デビューし、一役人気者に。その後も勢いは増すばかりで、『恋はつづくよどこまでも』(TBS系/2020年1月~3月)での新人看護師役が大いに話題を呼びました。その後も『MIU404』(TBS系/2020年7月~9月)、2021年は『直ちゃんは小学三年生』(テレビ東京系/1月~2月)に続き、『恋はDeepに』(日本テレビ系/4月~)で3兄弟の末っ子を好演中。快進撃が止まらない渡邊さんにとって本作はフジテレビ系ドラマ初出演であり、主人公の相手役を務めるのは今回が初で、まさに大抜てきの出演となります。

『推しの王子様』制作スタッフには、『知ってるワイフ』(フジテレビ系/2021年1月~3月)の企画、プロデューサー、演出陣が再集結します。『知ってるワイフ』は初回から大反響を巻き起こし、回を重ねるごとに評価は上がり続け、比例して視聴率も上昇。最終回では個人で4.9%、世帯で8.9%と番組ベストを更新し、見逃し配信では全11話の合計再生数で、フジテレビ史上歴代2番目となる1236万回を記録しました。
脚本を務めるのは、阿相クミコさんと伊達さんのタッグ。阿相さんは、社会現象にもなった大ヒット作『マルモのおきて』(フジテレビ系2011年4月~7月)をはじめ、『ワカコ酒』シリーズ(BSテレビ東京/2016年~2020年)や『マリーミー!』(ABCテレビ系/2020年10月~12月)など、見る者の心を温かく包む込み作品を第一線で生み出し続けています。また、演劇コントユニット「大人のカフェ」のメンバーでもある伊達さんは、脚本家として『おじさまと猫』(テレビ東京系/2021年1月~3月)や、『知ってるワイフ』のスピンオフドラマ『知ってるシノハラ』(FOD配信中)、『ボーダレス』(ひかりTV配信中)などの話題作を次々と手がけており、これからの活躍が最も期待されている1人です。
運命でなければ絶対に交わることのなかった泉美と航。前代未聞の恋の行方と、懸命に仕事にも向き合い、本物の幸せを見つけていく彼女たちの姿を、これまでにない魅力的なオリジナルストーリーで紡ぐ、この夏一番“尊い”ロマンティック・コメディーを、どうかお見逃しなく!

比嘉 愛未さんのコメント

このたび大きなお役目を頂戴致しましたが、今まで頂いてきた役、どれも全て全身全霊で演じてきました。それは今回も変わらず、気持ちは同じです。とにかく、皆さんの日常を明るく照らす作品になるよう最後まで全力で努めてまいります!  応援して頂けると幸いです。深田さんの一日も早いご回復を願っております。

渡邊 圭祐さんのコメント

オリジナルストーリーならではの新しい角度のロマン溢れる夢のような展開のお話で、航という役を演じさせていただけることを心から嬉しく思います。夢や希望もなく、その日をぼんやりと生きることしか考えていない空っぽな航が、泉美との出会いを通し、人として成長していく様を丁寧に演じていきたいです。このような大役に恥じないよう、精いっぱい考えて悩んで、スタッフの皆様、キャストの皆様からお力をお借りして、航という人間を見ている方にも推していただけるよう、努力して本物の幸せを見つけたいと思います。これまで比嘉さんの数々の作品を拝見させて頂いておりました。ご一緒させていただくことを楽しみに、とにかく自分のできることに集中して、全力でぶつからせて頂きたいと思います。“推し”がいる生活の素晴らしさはもとより、好きなもの・ひとをより一層推したくなるお話になっていますので、どうかこの夏一番の尊さをその目で感じていただけると嬉しいです。深田さんが健やかにお過ごしになられるよう心よりお祈り申し上げます。

編成企画:狩野 雄太(フジテレビ編成部)、
プロデュース:貸川 聡子(共同テレビ)

今回、このようなタイミングで快くお引き受け下さった比嘉愛未さんには深い感謝の念しかございません。本当にありがとうございます。今作の主人公の日高泉美は、“乙女ゲーム”という好きなものを見つけた事により人生が激変、仲間と起業して乙女ゲーム会社の社長にまでなった人物です。職場では部下からの信頼も厚く、テキパキと社長業をこなす一方で、好きな乙女ゲームには寝食を忘れて夢中になる一面も持ち合わせているキャラクターになります。比嘉さんは圧倒的な美貌と、芯があり、凛(りん)とした佇(たたず)まいの一方でお茶目な雰囲気も持ち合わせていると感じており、この日高泉美という多面的な魅力があって自立した女性像を、比嘉さんならば素敵に演じて頂けると確信しております。一方、五十嵐航というキャラクターは、これまであまり人生がうまくいっていないところから日高泉美に出会う事により、さまざまな事を経験し、どんどん変化し、成長していくキャラクターになります。今回、航役のキャスティングに際しては変化していくキャラクターを体現できる、新鮮な俳優さんを探していました。そんな中で渡邊圭祐さんと出会い、端正な顔立ち以上に引き寄せられてしまう存在感と、意外と人懐っこい雰囲気、そして日々会うたびに進化していく姿に魅せられました。ぜひ、渡邊さんにこの五十嵐航というキャラクターに命を吹き込んで頂きたいと思いご出演をお願いしました。『推しの王子様』は、ロマンティック・コメディーでありながらも“働くこととは?”“好きなものとは?”など、泉美が航を育てる中で、さまざまな大事な事に気づき、見つけていく物語になっています。この登場人物達が何を獲得していくのか?  そして二人の育てる恋はどうなっていくのか?  ぜひご注目頂ければと思います。そして、深田恭子さんの体調の回復を心よりお祈り申し上げます。まずはしっかりと治療にあたって頂き、またいつかご一緒できたらと思っております。

※視聴率は、「ビデオリサーチ」調べ(関東地区)

※既報の通り、日高泉美役は当初、深田恭子さんが演じる予定でしたが、病気療養のため降板されました。深田恭子さんの体調が回復されますことをお祈り申し上げます。