ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~

10月9日スタート 毎週月曜よる9時 放送

News

2023.09.25

制作発表記者会見

『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』の制作発表記者会見が、ユナイテッドシネマお台場で行われました。登壇は、主演の二宮和也さん、中谷美紀さん、大沢たかおさんをはじめ、江口洋介さん、佐藤浩市さん、二宮さんの“逃亡編”から中川大志さん、松本若菜さん、中村アンさん、大沢さんの“レストラン編”から桜井ユキさん、井之脇海さん、今井英二さん、中谷さんの“地方テレビ局編”から福本莉子さん、小手伸也さん、加藤諒さん、大水洋介さん、丸山智己さん、梶原善さん、以上豪華17人の出演者の皆さん。司会は伊藤利尋アナウンサーです。こちらでは、そんな制作発表記者会見の模様をレポートします。
(以下、敬称略)

伊藤「『ONE DAY』は“逃亡編”、“レストラン編”、“地方テレビ局編”という全く別々のストーリーが展開するんですね?」

二宮「そうですね。物語の中で、通して会わない方もいると思うので(これだけの出演者が揃う制作発表は)非常にレアだと思います」

大沢「初めてだし、これが最後になるかもしれないので、今日のこの時間を楽しみに来ました」

二宮「あと、知らないおじさん(佐藤)が1人いる感じなんですけど(笑)。(佐藤は)どこの仲間にも入れないんです」

伊藤「中谷さんの“地方テレビ局編”のチームワークは良さそうですね?」

中谷「それがですね、チームビルディングはこれからなんです。全員での撮影がまだなくて、大水さんとも先ほどご挨拶したばかりで…YouTubeで大水さんの作品をたくさん拝見しましたという話をしたばかりなんです」

伊藤「3つの話が終盤に向けて交錯していくんですね?」

中谷「交錯したいですね。私は二宮さんを追いかけているんですけど、大沢さんとは対面ではなくカメラの映像の中でお目にかかると言う感じで、これからドラマの中でいろいろ進展があるのではないかなと思います」

伊藤「それぞれのお話はバラバラに進んでいくんですね?」

大沢「自分も最初にこの企画を聞いて、今まで見たことないような、初めて見るようなドラマだし、ジャンルも本当に何と言って良いかわからないぐらいの作品だと思いました。我々も演じながら“大丈夫かな?”、“本当にこれで良いのかな?”と思いながら作っています。来月には放映になりますけど、見ていただいた時にきっと皆さんすごく驚くと思うので、楽しみにしていてください」

伊藤「中谷さんは台本を読まれてストーリーにどんな印象を持たれましたか?」

中谷「3つのまるで異なる作品が同時に進行しているので、どうなるんだろう?と、他のチームを覗きに行きたくなります。本当に面白いんですよ。ワクワクドキドキして、ページをめくることが本当に楽しくて仕方がない台本なので、今6話までいただいてますけど、さらに続きが読みたくなっています」

二宮和也
中谷美紀
大沢たかお

伊藤「二宮さんは記憶を失った逃亡犯、勝呂寺誠司役ということですが、走りまくり、逃げまくりという撮影が続いている?」

二宮「“逃亡編”ですから逃げないことにはと、ずっと走っています。まだ、お芝居のようなことはほとんどしていないんですけど…。うちが一番良い話になる予定です(笑)」

伊藤「なんでギスギスさせるような事を言うんですか(笑)。でも、12月24日を描くドラマの撮影で今の時期に走り回るのは大変じゃないですか?」

二宮「大変ですよ。外での撮影がある人たちは冬服なので、どちらかと言うと暑さとの戦いが今はしんどい感じですね」

伊藤「次に、大沢さんは頑固で臆病なシェフ、立葵時生役という役ですが、かなり準備や練習をされたと伺いました」

大沢「そうですね。準備はしたんですけど、まだほぼ(料理は)やらせてもらってなくて(笑)。“レストラン編”という事で、我々は日本全国の皆さんの胃袋をつかむパートだと思っています。料理は実際に(料理の)先生たちが来て作ってくださって、それを丁寧に撮影しているので、そういう部分でも我々のブロックは楽しめると思います」

伊藤「中谷さんは“地方テレビ局編”ですが、突然、担当する番組の打ち切りを言い渡された報道キャスター、倉内桔梗役です。実際に私のフジテレビの同僚アナウンサー、西山(喜久江)アナ、佐々木(恭子)アナ、梅津(弥英子)アナから指導を受けられたとか?」

中谷「そうですね。私は横浜テレビというローカル局の報道キャスター役なんですけど、フジテレビのスターアナウンサーの皆さんに懇切丁寧にご指導を受けまして、西山さんからは“役者たれ”。“キャスターたるもの演技派たれ”と教えていただきました」

伊藤「ウチの先輩がすみません!役者さんに“役者たれ”と言ったんですか?」

中谷「いえいえ(笑)。例えば、“とても凄惨な殺人事件が起きました“というニュースの後に“クリスマスのイルミネーションが点灯しました”ということもありますよね?そういう時に表情をパっと変えられなくてはいけないと教えていただきました。佐々木さんからは、“語尾の最後までキチンと発するように”と。梅津さんからは“キャスターであったとしても、原稿を読むだけではなく自分の意志もキチンと芯に持ちつつ、それをニュートラルにかつ少しだけ含めるか?”という事を教えていただきました」

伊藤「大沢さんいかがですか“レストラン編”のチームワークは?」

大沢「我々の撮影は始まっているんですけど、結構おかしなチームになっています(笑)。大丈夫かな?これ?という感じになっていて、二宮君のなんとなく男らしいブロック、美紀ちゃんのエレガントなテレビ局のブロック、そして我々の平民の葛藤みたいなブロックを楽しんでいただければと思っています」

伊藤「“逃亡編”の江口さんは、誠司を追う警視庁組織対策部管理官役ですが、3つのパートの中では一番謎が多くてシリアスということですが…」

江口「僕は二宮君演じる“逃亡犯”を追っています。“から騒ぎ”ならぬ“大騒ぎ”な事件が起こっていくので、大沢君とか中谷さんのパートとどう絡むのかな?なんですが、あまり考えずにやってます(笑)」

伊藤「江口さんと二宮さんは23年ぶりの共演と伺いました。2000年の連ドラ『涙をふいて』以来なんですよね?」

江口「お互いに変わらないよねって話したよね(笑)。(今回の)撮影が始まる前に、二宮君と撮影した現場を車で通って、今度一緒にやるけどそう言えばここで(23年前に)撮影してたな!と。その時とは全然違う関係性の役なんですけど、すごく楽しみになりました」

二宮「何年経ってでも(江口と)共演させていただけるのはありがたいですし、(以前の)話を現場でさせていただいていたりすると、空気感がその時に戻ると言いますか、懐かしくなりましたね」

江口「今回は二宮君のアクションがすごいので、そこも見どころですよ」

二宮「そ、そんなことないです。走ってるだけですから(笑)」

伊藤「お待たせしました。佐藤さん。犬を飼っていること以外、全て謎の人物・真礼を演じられます。ただ、3つのパート全てに関わってくるんですよね?」

佐藤「言えないよ!(笑)。謎の男というのは、意訳するとミスリード役なのかな?いかに、お客さんを引っ掛けて、ちょっと別の方向に持っていく?振り回す役どころだと思います」

伊藤「浩市さんも愛犬家ですが、真礼も犬を飼っていますが、犬の演技は?」

佐藤「3歳、ブルテリア、メス。結構ヤンチャな子で、甘噛みをしてくるようで甘噛み出来ないなコイツ!みたいな?本気で噛んでくるぞ!みたいな?ですけど、彼女はやってくれると思います」

伊藤「大沢さん。真礼はキーマンになってきそうですね?」

大沢「そうですね。僕はまだ現場でお会いしていないんですけど、たまたま先日食事していたらお会いしまして。浩市さんが“今度ドラマ出るんだよ。よろしくね”とおっしゃったので“どのブロックに出るんですか?”と聞いたら“良くわかんねぇんだよ。謎でさぁ”とお話しして以来、今日お会いしたので(真礼がどんな役なのか)全然わかってないんですけど(笑)」

伊藤「中谷さんは?」

中谷「私は17歳の時に浩市さんが主演された『横浜心中』(1994年日本テレビ系)で連続ドラマのレギュラーとして初めて出演させていただいたんです」

佐藤「17歳だったの?」

中谷「はい。まだ可愛かったんです」

佐藤「今も可愛いですよ!」

伊藤「浩市さんは主演の皆さん全員と共演なさっているんですね?」

佐藤「そう。二宮君とはガッツリというよりは、すれ違う感じ?」

二宮「そうですね。一緒の画には映っているけど…みたいな感じでしたね」

佐藤「大沢君とは映画でガッツリやらせていただいて、美紀ちゃんとはまだ僕が33歳の時にご一緒させていただいて。今回、こうやって…僕は正体不明の役で皆んなとうまい具合にすれ違いながら絡んでいけるので、楽しみに演じていきたいと思います」

江口洋介
佐藤浩市

伊藤「では、各パートごとの出演者の皆さんに伺います。“逃亡編”の中川さんは国際犯罪組織の二代目ボス、笛花ミズキ。マフィア役ということですが悪い役なんですか?」

中川「そうです。横浜を拠点として暗躍する国際犯罪組織の二代目です。マフィアとは無縁の生活を送っているので…」

二宮「みんなそうだよ!(笑)」

中川「(自分は)クリーンに生きていたのですが、国際犯罪組織のスケール感をちょっとでも見てくださる皆さんに…1日だけの話ですが、普段コイツらはどういう活動をしているんだろう?という面を匂わせて、そこに説得力を持たせられたら良いと思って演じています」

伊藤「松本若菜さんは神奈川県警の警部補・狩宮カレン役ということで、追う側ですね?アクションもあるんですか?」

松本「いや、本当に逃げるから追わないとなんですよ(笑)。やめてもらっていいですか?」

二宮「追うのやめてもらっていいですか?」

松本「(笑)。なので、ずっと走らなくてはならなくて…。1日の話なので、衣装もひとつなんですよ。イヴという冬の時期なのでコートを着て走って…となると、今の時期は汗がすごいんです。走り終わった後は、脱皮のようにコートを脱がしてもらうぐらいになります」

二宮「しかも、(追いかける役)唯一の女性。他はみんな男性だからついて行くのが大変そう」

松本「皆さん、速いんですよ。慣れない革靴だったりもして…」

二宮「朝8時ぐらいから急に走りますよね?」

松本「走った走った!本当に大変です」

伊藤「中村アンさんは誠司の前に現れる謎の女性・八幡柚杏ということで、味方か敵かもわからない?」

中村「そうなんです。私自身もまだわかってないんです」

二宮「そうね。監督に逐一聞いてるよね」

中村「はい。そのわからない感じを楽しみながら、それが伝わったら良いなと思いながら…謎ですね(笑)。でも、二宮さんの誠司とは一番対等に話しています」

二宮「監督も“ここは楽しみながら言っちゃおうか?”みたいに、その場で相談してますね」

中村「二宮さんは距離感の天才です。昔から知っていたかのようにお話をしてくださるので、ありがとうございます」

伊藤「“レストラン編”は老舗洋食店『葵亭』で巻き起こる聖夜の大騒動を描くパートです。桜井ユキさんは働き者のソムリエール・竹本梅雨美役ということですが、とにかくこのパートはコミカルと伺いました」

桜井「大沢さんもおっしゃっていたんですけど、他の二つのエピソードとは色が違うと言いますか、シリアスとはほど遠いところで毎日お芝居させていただいています。ですので、ちょっと大丈夫かな?と思う瞬間?やりすぎてないかと思うようなコミカルなシーンが多々あるんです(笑)。大沢さんがインして二日目ぐらいの時に…ほぼ5人でお芝居させていただいているんですけど、“俺らは『葵亭』ポンコツ劇団だ”と命名してくださいまして、私は密かにその名前が好きなんです」

伊藤「井之脇海さんは『葵亭』のアルバイト・細野一という役なんですが、“劇団『葵亭』”とおっしゃってましたが…」

井之脇「僕たちはデミグラスソースのせいでレストランを開けられるか?ということだけをやり続けるので(笑)、ロケ地がほぼレストランの中なんですよ。ですので、まとめ撮りが多くて1日にすごい分量をここにいる人と蛇の目菊蔵(栗原英雄)という5人でやっているので、本当にチームワークがどんどん良くなってきています。それと比例して、(役の)ポンコツ具合が増して行くのを楽しみながら演じています」

伊藤「確かにデミグラスソースをどうするかを最初から最後までですからね」

大沢「そうなんですよね。僕らはちょっとしたことでも最大限のリアクションをして演じてます(笑)」

梶原「デミグラスソースは小さいことだけど、その日のうちに解決しなくちゃいけないよね?僕らのパートは日をまたごうが良いですけど(笑)。ディナーまでに間に合わせないといけないという制約があるから、そこはちゃんとね」

二宮「他のチームに厳しい!」

梶原「ポンコツ、ポンコツって誤魔化されてもね!」

佐藤「みんな楽しそうだな、ホントに…」

伊藤「佐藤さんは1人だけ無所属ですからね」

二宮「3ヶ月犬探してなきゃいけないんだから(笑)」

伊藤「“レストラン編”ご登壇のもう1人は今井英二さん。『葵亭』に張り付く警官・山田隆史役ですね」

今井「はい。僕は弱っちい警察官役なんです。警察官なので皆さんが頼ってくるんですけど、“レストラン編”の中では一番使えない役どころになってます。ポンコツにもヒエラルキーがありまして、僕は下の方ですね(笑)」

伊藤「“地方テレビ局編”は横浜で起きた殺人事件の真相を追うキャスターと、仲間たちの奮闘を描くパートです。福本莉子さんは新人記者・立葵査子役。中谷さん演じる桔梗をリスペクトしつつも少し疑問を感じているんですね?」

福本「桔梗さんをリスペクトしているんですけど、最初はチクチク言っちゃうんです。でも、桔梗さんの仕事に対する姿勢を見て、査子もどんどん変わっていくので、中谷さんの背中を追いながら頑張っています」

中谷「優等生ですね。初日が炎天下の撮影だったんですけど(福本は)タートルネックにウールのコートを着て頑張っていたんですよ」

伊藤「3つのパートに分かれているんですが、査子は大沢さん演じる時生の娘なんですよね?」

福本「はい。お父さんは格好良くて、料理も上手で毎朝お弁当を作ってくれるんです!大沢さんご自身も本当に温かい方で、現場を包んで下さるような存在です」

伊藤「ここにストーリーが交錯するヒントがありそうですね?」

大沢「時生と査子の関係は、もうわかってくださっていて良いんですが、他には言えないことが多すぎて…。そこはご覧いただいて、どう繋がるのか?を楽しんでください」

伊藤「桔梗の良き理解者のカメラマン・国枝茂雄役は梶原善さんです。横浜テレビの面々は個性的ですね?」

梶原「(逃亡編)月9、(レストラン編)月9、(地方テレビ局編は)何区?って感じですよね(笑)。台本を読んだ時に、これは大変だと皆んなが思ったんじゃないかな?僕は監督が鈴木雅之さんと知って、じゃぁ大丈夫だと。鈴木さんは『王様のレストラン』や最近では『マスカレードホテル』でご一緒していて、無茶苦茶細かいピースを一つにまとめる才能がすごくある方です。ですので、今回の作品にうってつけの監督だと安心して現場に行きました。もちろん、今回も丁寧に撮っていただいて、おかげて夜中ぐらいまでかかって(笑)。夜明けまでかかったのは二宮君だったのかな?」

二宮「そうです(笑)」

梶原「って言うような感じの現場です(笑)。出来上がりは最高のものになると思います」

中谷「鈴木組の常連ということで、梶原さんは監督が何を求めているのかをすぐに察知してくださいます。私はわからなかったら梶原さんに聞こうと思っています。よろしくお願いします」

梶原「任せとけ!気軽に来い!…なんて、ごめんなさい(笑)」

伊藤「横浜テレビ報道制作局長で桔梗の同期、折口康司役は小手伸也さんです。小手さんは今回の作品にすごく縁を感じられているとか?」

小手「僕が一番最初にテレビドラマに出させていただいたのが、鈴木監督の『HERO』第1話だったんです。それが僕のテレビデビューで月9デビューでした。その後、同じ月9『コンフィデンスマンJP』で初めてレギュラーをいただきました。そしてまた月9に出演させていただけました。今回の話が12月24日聖夜の出来事なんですが、僕の誕生日が12月25日なんです。まさに僕の誕生日前夜に皆さんが大騒ぎされるんです(笑)。しかも、僕は神奈川県民で実家が横浜なんですよ。僕の地元で大騒ぎされると(笑)。また、僕は今年で50歳の節目を迎えまして、それが今作ということでかなりのご縁を感じているんです。もう第4の主人公と言っても良いのではないでしょうか?すみません、ウソです!(笑)」

梶原「思うのは勝手だよね?(笑)」

伊藤「加藤諒さんは横浜テレビの番組スタッフ・前島洋平役です」

加藤「“地方テレビ局編”の見どころは、桔梗さんが報道部から外されちゃうみたいになるんです。でも、桔梗さんは報道をしていきたい人なので、どうテレビ局の人たちを巻き込みながらこだわっていくかというところではないでしょうか。本当に美紀さんのキャスターぶりが素晴らしくて…。僕は、中谷さんからキャスターはマイクは自分に照明を当てるように両手では持たないと教わったんです」

中谷「アイドル持ちをしてはいけないと、佐々木さんに教わりました」

加藤「学ばせていただいたので、いつか僕にそんな役が…」

(全員)「えっ?キャスター役?」

加藤「もしかしたら、やるかもしれないじゃないですか?わからないですよ(笑)」

伊藤「大水さんは口がうまくて八方美人のニュースデスク・黒種草二役です」

大水「僕自身は八方美人ではないんですが、よく考えたら調子良い部分もあるなと思って。1人で飲みに行った時、たまたま隣り合わせたおじさんと適当に話を合わせながら2〜3時間しゃべって連絡先を交換して、数ヶ月後に連絡先を見て“この人、誰だっけ?”となるような事が多々あるんです。そんな飲んでる時の適当な自分を役に入れたいと思います(笑)」

伊藤「横浜テレビの新社長・筒井賢人役は丸山智己さんです。テレビ局の改革を目指すんですね?」

丸山「そうですね。大ナタを振るうという役で。個性的な皆さんが演じる役の大きな壁になってくれと監督から言っていただきましたので、思い切って平民どもをザクーっ!っと斬っていこうかなと。そんな心意気でございます(笑)」

伊藤「それでは最後に主演の皆さんからメッセージをお願いします」

二宮「3つのパートに分かれていますけど、皆んな揃って面白いものを作り上げているのは変わりません。本当に我々で出せる空気と言いますか、雰囲気みたいなものを最大限にぶつけていきますので、月曜9時は楽しんでいただければと思います」

中谷「複雑なパズルのようなストーリーですが、最後にピタリと心地よくピースがハマる瞬間が来ると思います。それを目指して鈴木監督を筆頭にスタッフの方々がマルチタスクで1人何役もこなしながら素晴らしい作品にすべく作っています。どうぞ各パート、そして一瞬も見逃す事なく目を凝らしてご覧いただけたらありがたいです」

大沢「何が飛び出すか分からないドラマで、世界もいろいろあって、とにかく見ていただいて…。今まで見たことがないような体験をしていただけると思うので、本当に月曜9時の放送を楽しみにしていただけたらと思います」

バックナンバー