田中さんが演じるのは、御年寄の高岳（たかおか）。大奥総取締役である松島の局のライバルであり、次の実力者。松島一派を蹴落として、自分が筆頭になりたいという野心を持ちます。

田中さんは、大河ドラマ『西郷どん』（2018年／NHK総合）や『絶対零度～未然犯罪潜入捜査～』（2018年／フジテレビ系）、『六本木クラス』（2022年／テレビ朝日系）などのヒット作に多数出演。そんな田中さんは意外にも今作で木曜劇場初出演を果たします。

本多さんが演じるのは、門番・五菜の猿吉（さるきち）。多くの雑務を扱う使用人で、倫子の担当としてさまざまな雑務をこなします。

本多さんは、大河ドラマ『光る君へ』（2024年／NHK総合）や『家売るオンナ』シリーズ（2019年／日本テレビ系）、『今日からヒットマン』（2023年／テレビ朝日系）など、さまざまなジャンルの作品で活躍する名バイプレイヤー。なんと、フジテレビ制作の連続ドラマにレギュラー出演するのは今作が初となります。

鈴木さんが演じるのは、公家で倫子の幼なじみである久我信通（こが・のぶみち）。聡明（そうめい）で颯爽（さっそう）としていて、幼い頃から倫子が淡い恋心を抱いていた相手です。

鈴木さんは、ドラマ『花のち晴れ～花男 Next Season～』（2018年／TBS系）や『TWO WEEKS』（2019年／カンテレ・フジテレビ系）、『消えた初恋』（2021年／テレビ朝日系）などの話題作に次々と出演する今勢いのある俳優の一人。鈴木さんも田中さんと同じく今作が木曜劇場初出演。

井本さんが演じるのは、御中臈の夜霧（よぎり）。田中さん演じる高岳付きで、高岳と同様に松島一派を敵対視しています。

井本さんは、『仮面ライダーリバイス』（2021年～2022年／テレビ朝日系）でヒロインを務めた他、大河ドラマ『麒麟がくる』（2020年／フジテレビ系）や『転職の魔王様』（2023年／カンテレ・フジテレビ系）に出演するなど、今後さらなる活躍に期待がかかる若手俳優。フジテレビ制作の連続ドラマへレギュラー出演するのは今作が初めてです。

紺野さんが演じるのは、家治の母であるお幸（おこう）。第９代将軍・徳川家重（高橋克典）の側室で家治を産みますが、その後家重との関係が悪化してしまいます。

紺野さんは、映画『はなちゃんのみそ汁』（2016年／東京テアトル）や連続テレビ小説『てるてる家族』（2003年／NHK総合）、『姉ちゃんの恋人』（2020年／カンテレ・フジテレビ系）など、これまで多くの作品に出演しその存在感を発揮してきました。フジテレビのドラマに出演するのは木曜劇場『あなたがしてくれなくても』（2023年／フジテレビ系）に登場して以来となります。

桶狭間ありささんが『大奥』テーマ曲を担当！

そして、本作のテーマ曲を含む劇中音楽を桶狭間ありささんが担当します。桶狭間さんは、2020年から作家としての活動を本格的に開始すると、アニメ『呪術廻戦』や、ドラマ『ハヤブサ消防団』（2023年／テレビ朝日系）など、立て続けに多数の作品の音楽を担当し、その実力を遺憾なく発揮。類いまれなる才能を存分に披露し、乗りに乗った桶狭間さんが『大奥』の世界観にぴったりな荘厳な音楽を完成させました。