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安田顕さんが約9年ぶりに
木曜劇場に出演!
陰謀家で将軍の
重要な秘密を握る物語のキーマン・
田沼意次を演じる!

木曜劇場『大奥』に安田顕さんが出演!

『大奥』に安田顕さんの出演が決定しました。
安田さんが演じるのは、小身旗本の出で成り上がり側用人の田沼意次(たぬま・おきつぐ)。貧乏な旗本出身ながら破竹の勢いで出世を果たし、小姓から将軍の側近である側用人、さらには幕政のトップの老中にまで上り詰めました。上昇志向の塊で権謀術数にたけた政治家で、大奥総取締である松島の局(栗山千明)と結託し、幕府を思いのままにするべく自身の出世をはかります。また、田沼は家治のある重要な秘密を握っていて…。

安田さんは演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーで、これまで数え切れないほどの話題作に出演し、シリアスからコメディーまで幅広い作品で大活躍。今年だけでも『天使の耳~交通警察の夜』(2023年/NHK BS4K)、『神の手』(2023年/テレビ東京系)、『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(2023年7月クール/TBS系)、NHKスペシャル『アナウンサーたちの戦争』(2023年/NHK総合)、『家康と三成のスマホ』(2023年/NHK総合)、『にんげんこわい2』(2023年/WOWOW)、『セクシー田中さん』(2023年10月クール/日本テレビ系)の7作品に出演するなど、ヒット作には欠かせない存在です。そして、木曜劇場への登場は『問題のあるレストラン』(2015年1月クール/フジテレビ系)以来、約9年ぶりとなります。

安田顕さんコメント

本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「『大奥』は非常に歴史のあるフジテレビを代表する作品で、それが復活するというときに声を掛けていただいたのはとても光栄に思っています。感謝しております」
『大奥』という作品の印象はいかがですか?
「20代後半から30代にかけていろいろとお仕事をさせていただく中でドラマから離れていた時期もあったのですが、そんなにテレビを見ていなかった自分ですら『大奥』という作品が話題になっているなと感じていたことを覚えています。今回、そんな作品に出られることがうれしいです」
ご自身が演じられる役の印象や役作りについて教えてください。
「現代にも通ずる資本主義的な考えを持っていた田沼意次はすごいなと思っています。裏表がはっきりしているというよりは、悪い顔が裏だとしたら、その延長線上に表の顔があるような気がしています。自分自身が悪いことをしているという自覚は全くなくて、自分の信条のもと突き進んでいった結果、周りから見たら受け入れがたい人物になっている。全ては自分の志のために行動している人なのかなと思っています。なので、この田沼意次の姿を見て、この姿を見た誰かが“自分もこういうことやってしまったな”という気付きになってくれたらいいなと思います(笑)」
最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「いいドラマをお届けできるよう、精いっぱい頑張っていきたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください」

企画:安永英樹(フジテレビ編成部)

「田沼意次は賄賂まみれの悪役のイメージが強いかもしれませんが、現在、先駆的な経済政策を取り入れようとしていたとして再評価されている人物です。ですが、本作の田沼は“悪い奴”です。その田沼をどなたにお願いしよう…と思案していたところ、私が担当していたとあるバラエティー番組の収録で安田顕さんがふと、とても“やんちゃ”で“悪そうな”顔をされていました。その様子を見て“これは田沼をお願いするしかない!”と思ったのが始まりです。悪い人物ではありますが、ユーモアもある悪役を演じる安田顕さんをぜひ楽しみにしていただければと思います」

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