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栗山千明さんが木曜劇場初出演!
大奥に身を置く女性たちの頂点
大奥総取締役の松島の局を演じる!

木曜劇場『大奥』に栗山千明さんが出演!

『大奥』に栗山千明さんの出演が決定しました。
栗山さんが演じるのは、大奥の女性たちを束ねる重役・大奥総取締役である松島の局(まつしまのつぼね)。公家の娘で、徳川家重(とくがわ・いえしげ)の嫡男・家治の教育係でしたが、その後、将軍付き上臈御年寄となり大奥を取り仕切る大奥総取締役にまで上り詰めた実力者。大奥総取締役は“表”である幕政にも影響力を持ち、幕政をつかさどる老中の人事にまで口出しができたという、当時のキャリア女性のトップ中のトップにあたります。その松島は権力をほしいままにするため側用人・田沼意次(たぬま・おきつぐ)と手を組み、“ある計画”を目論(もくろ)んでいて…。

栗山さんは『ATARU』(2012年4月クール/TBS系)、映画『劇場版SPEC』シリーズ(2012年、2013年/東宝)、映画『図書館戦争』シリーズ(2013年、2015年/東宝)などのヒット作に次々と出演し、『晩酌の流儀』シリーズ(2022年、2023年/テレビ東京系)などの話題作で主演を務めるなどで目覚ましく活躍。そんな栗山さんですが、意外にも木曜劇場への出演は今回が初となります。また、主演の小芝風花さんとは『HEAT』(2015年7月クール/カンテレ・フジテレビ系)以来、約8年半ぶりの共演です。

栗山千明さんコメント

本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「言葉遣いや所作など、私に務まるのかという不安もありますが、大奥という煌(きら)びやかな世界を体験できることを楽しみに思いました」
『大奥』という作品の印象はいかがですか?
「華やかな一方、いろんな思惑が絡み合う人間関係を描いている印象です」
ご自身が演じられる役の印象や役作りについて教えてください。
「松島の局には、大奥総取締役としての風格や貫禄が必要だと感じていますので、堂々と凜(りん)とした立ち振る舞いを心掛けながら演じたいと思っています。また、小芝さん演じる倫子を追い詰めていく役どころなので、見てくださる方々に嫌われる覚悟で精一杯(いっぱい)務めたいと思います」
最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「大奥らしい“女の戦い”だけではなく、キュンとなるかわいらしい恋心や、切ない思い、親子の愛なども、きちんと描かれているストーリーになっています。新しい大奥を、ぜひお楽しみにしていてください」

企画:安永英樹(フジテレビ編成部)

「主人公の前に立ちはだかる“大奥総取締役”はまさにもう一つの大奥の“顔”。大奥という組織の個性は大奥総取締役の個性が大きな役割を占めると思います。栗山さんが持つクールなビジュアルは牢獄(ろうごく)である大奥の厳しさと恐ろしさを体現する松島の局のイメージと合致します。江戸時代に権力を持つ男たちと向こうを張って大奥を取り仕切った女性の姿をぜひご覧いただければと思います」

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