インタビュー

お品役 西野七瀬さん

本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「皆さん誰もが聞いたことのある『大奥』に出演できると聞いてうれしかったです。母が昔から見ていた作品で、私もその横で見たりしていたので、そんな作品に出られるなんてすごいなと思いました」
『大奥』という作品の印象はいかがですか?
「女性同士の争いがすごいなと思って見ていました(苦笑)。自分が出演すると思うと、大変そうだなと思っています」
今回は京都での撮影になりますがいかがですか?
「慣れない場所での撮影になるので、身構えはしています。本当に大奥に渡るような気持ちです(笑)。楽しみな部分ももちろんありますが、すこし身構えている自分がいます」
今回は“愛”をテーマにした『大奥』ですが、台本を読んだ感想は?
「切ないポイントが多いなと感じました。女性同士の戦いはありつつも、今回の『大奥』ならではの新しい要素もあるなと思っています。監督やプロデューサーの皆さんとお話した際にも、新しい要素を入れていきたいとお話されていたので、一緒に挑戦させていただくような気持ちです」
ご自身が演じられる役の印象や役作りについて教えてください。
「主人公の幼なじみであり、友達であり、付き人という役柄で、今の時代ではなかなかない設定なので難しいなと思っています。付き人としての能力をしっかり持ちつつ、倫子のことを誰よりも分かってあげられるよき理解者でもあり、困難が訪れても倫子と二人で乗り越えていく姿を丁寧に演じていけたらと思っています。倫子もお品も芯はしっかりと持っている強い人で、どちらかがくじけそうになっても、どちらかが必ず救い上げられる絆の強い二人だと思うので、二人のつながりの強さを見ている方にお届けできたらいいなと思っています」
今回主演を務められる小芝風花さんの印象は?
「今回『大奥』で主演を務められるということで、いろいろなものを背負われていると思います。今回だけでなく、これまでもたくさんの作品でご活躍されている姿を拝見して、ひたすら尊敬しています。一度お会いしたことはあるのですが、作品でご一緒するのは初めてなので、一緒に演じられることが楽しみです」
最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「今回の『大奥』は時代劇ではあるのですが、監督もおっしゃっていましたが時代劇ということにとらわれすぎずに挑戦したいなと思っています。話す言葉も現代の言葉に近いセリフになっていたりと、視聴者の皆さんにも伝わりやすい内容になっていると思うので、現代のドラマと同じように楽しんでいただけたらと思います。今までの『大奥』の世界観を大事にしつつも、新たな『大奥』をお届けできるよう頑張りますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです」

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