ボクが見た中国シリーズ・第5弾。
番組のディレクター・関強(かん きょう)は今年で日本へ来て10年になる。
今回のテーマは、「食」。私たちの生活には欠かせない。
中国にとって旧正月は一番大切な日。どんなに忙しくてもその日は家族と一緒に食事をする。そこには故郷の味が...。
しかしそんな中、経済成長と共に中華料理の高級志向は止まらない。富裕層はお金をかけて健康的な食事をするようになった。肉は一切食べず野菜だけを食べる「蔬食(そしょく)」が今流行っている。
一方、未開発の地域では“生きるための食事”。ただ生きるために食べるのだ。
富裕層、貧困層、そして庶民の食事。それぞれの食から、中国の今が見えるかもしれない...。“食”本来の意味を追いかけた。
■語り | 緒形直人 |
■構成 | 重乃康紀 |
■撮影 | 大塚竜治 |
■編成企画 | 東園基臣 |
■プロデューサー | 申成皓 澤田祥江 |
■ディレクター | 関強 |
■制作 | フジテレビ |
■制作著作 | 株式会社オルタスジャパン |