2006年8月24日(木) 02:28~03:28 放送(2006年8月23日(水) 26:28~27:28 放送)
現在、2000万人と言われる釣人口。週末にもなると、日本全国の漁港は釣り人達で活気に満ち溢れている。
映画「釣りバカ日誌」は毎年公開され、釣りは海に囲まれている日本人にとって、趣味、娯楽の王道として認識されている。
そんな釣りの世界にもカリスマと呼ばれる人間がいる。
中村 透(51才)
彼は釣り業界、特に大物釣り師のカリスマと呼ばれている。
大物釣り師は、毎年自己記録を更新する為、中村のもとに足を運ぶ。
50キロオーバーのカンパチや100キロオーバーのカンナギやカジキを釣り上げるのは、大物釣り師の夢。
そんな男達は中村と日本最南である南西諸島やトカラ列島、豆南諸島に自己記録を更新する為に通う。
番組では大物釣り師の野望や巨大魚を釣り上げる迫力映像を追う。
長崎県 五島列島福江島出身、漁師の子供として高校まで島で過ごす。当然、幼少のころから釣りに関してはプロ級の腕前であったのは言うまでも無い。
上京後、プロのミュージシャン(ドラマー)として活躍。その後、インテリアデザイナーを経て2002年世田谷区駒沢にプロショップ「フィッシング パラダイス」をオープン。
中村は幼少のころから巨大魚を仕留めるのが得意だった為、南西諸島、トカラ列島の巨大魚がいるポイントを自ら開拓し、大物釣り師の夢を提供している。そして、巨大魚を釣り上げる為の道具の研究も中村は自ら実釣を重ねて行っている。
中村自身の夢は80キロオーバーのカンパチ日本記録である。