2005年5月25日(水) 02:28~03:23 放送
(2005年5月24日(火) 26:28~27:23 放送)
【再】2006年1月22日(日) 03:05~04:05 放送
(2006年1月21日(土) 27:05~28:05 放送)
【再】2006年6月29日(木) 02:28~03:28 放送
(2006年6月28日(水) 26:28~27:28 放送)
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昨今、「ボランティア」という言葉が新聞やニュースに出てこない日はない。
ある統計によれば、日本人の3人に1人はボランティア経験があるという。
NPO法にボランティア休暇、都立高校の奉仕活動必修化など、行政や一般企業、教育現場でもボランティアの導入が進んでいる。
そう、時代はボランティア万歳!
でも、ちょっと待って。
「ボランティア」って、どういう行為なの?
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えらい。 きれいごと。 ただ働き。 余裕のある人がすること。
偽善。 無償の愛。 社会奉仕。 自己満足。
…
街の声をきいてみると、「ボランティア」に対するイメージはどれも曖昧で、バラバラだ。
私たちは普段「ボランティア」という言葉を、あまりよく考えずに使っているのかもしれない。
「ボランティア」っていったい何なのだろう…
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全てはこの時からはじまった
1995年1月17日 阪神・淡路大震災発生
神戸で活動したボランティアは地震発生後の3ヶ月間で100万人を超えた。
市民活動がほとんど根付かない日本で、ボランティアが大きく注目されたのはこのときが初めて。
1995年は、「ボランティア元年」と今では呼ばれている。