サエコの観天望気天気予報

土曜日の朝、早起きしたみなさんに最新の天気をお届けします。 空を見上げて、これからの天気を予想する「感天望気」をご紹介。 雲や風の動きから、天気の変化を一緒に感じとって、素敵な週末を過ごしませんか?
2010年4月24日
観天望気
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気象予報という言葉をきくと難しいと思われるかもしれませんが、 実は勉強をしなくても予想できる知恵があります。 天気を感じて、空を知る、「サエコの感天望気」のコーナーです。
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サエコの観天望気コーナー画像
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この「サエコの感天望気」、実は「観天望気」ということわざに由来しています。 「観天望気」とは、自然現象や生き物の様子などから天気を予想する事。 「夕焼けの次の日は晴れ」、「カエルが鳴くと雨」なども 観天望気の一例です。
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また、「朝寒いと天気がよくなる」というものもあります。 これは、熱を閉じ込める雲が少ないので寒くなるんです。 皆さんもぜひ、空を見上げて、感じて、その後の天気を予想してみてください。
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感天望気、皆さんからの情報をお待ちしています。 また、知りたいお天気のなぞなどありましたら、番組HPまでご意見をお寄せください。 休日のお目覚めにふさわしい、爽やかのほほんな天気予報を勤めていきます。
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2010年4月17日
"春の寒さ"と"観天望気"
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ここ最近、4月にもかかわらず、寒い日が続きましたね。 このように寒い日が続いたのはどうしてなのでしょうか?

サエコの感天望気のコーナーです。 寒さの原因は、シベリアからの冷たい空気が、日本に流れ込んで来たから なんです。 関東地方の場合は、南の低気圧の影響で 冷たい空気が強く引き込まれました。 このため、息が白くなるほど冷え込んで、 雪の降る寒さとなったのです。
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さて、新しく始まりました、サエコの「感天望気」!! 人々は、古く、天気予報がない時代から、空の様子や体感を観察して その後の天気を予測てきました。このことを【観天望気】といいます。 皆さんに空を感じてほしかったので【感天望気】というコーナー名にしました。 ぜひ、みなさんも自然現象に目を向け、からだで感じて、空をうらなってみてく ださい。
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2010年4月10日
桜の花持ち
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今年の桜は咲き始めてから開花、満開の期間を通して“花持ち”がよかったんです。 都心では、桜の花びらが舞い始めましたが、こんなに花持ちがよかったのは 気温が低かったことと大きく関係しているんです。
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では、気温と桜の成長過程を振り返って行きましょう。 これは、東京で桜が開花した日からの最高気温と最低気温のグラフです。 先月22日に桜が開花してから、しばらくして平年を下回る寒さが続きました。 1日に入ると暖かい空気が入り満開を迎えましたが、 満開の後、再び気温が低くなったため、結果的に花持ちがよくなりました。
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また、強い風が吹き続いた月始めでしたが、 満開を迎えたばかりだった事もあり、強い風にも耐えることができたんです。 今年は気温や風の条件のバランスがよく、長い期間、お花見を楽しむことが出来たんですね。
今年は寒い日が続きましたが、そのおかげで長い間桜を楽しむことが出来ましたね。 入学式に満開の桜を楽しめた方も多いのではないでしょうか。
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