真夏のシンデレラ

7月10日スタート 毎週月曜よる9時 放送

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森七菜さん・間宮祥太朗さん

今回のドラマ『真夏のシンデレラ』の企画を聞いたときに最初に感じたことは?

森七菜(以下、森) 楽しそうだな、と思いました。夏のみんなで恋するような楽しいドラマは久しぶりな感じがします。こういう作品を待ってくれていた人もいると思うので、それを月9でやれて嬉しいなと思いました。

間宮祥太朗(以下、間宮) 月9ってそういうイメージでした。最近はまた違うイメージのものにチャレンジしている中で、久しぶりにどストレートな恋愛群像劇。いいなって思いました。楽しい夏になりそうな予感がします。

おふたりは初共演ですよね。お互いの印象をお聞かせ願えますか?

アイスのCMのイメージで……。

間宮(衣装も)青だしね(笑)。

なので、親和性を感じました。

間宮 僕は、共演が楽しみでした。この間、衣装合わせで初めてお会いしたときは「人見知りなのかな?」と思って……合ってます?

はい、合ってます(笑)。

間宮 でも今日は、この間の印象と違って、はつらつとした印象を受けました。夏海という役の印象もあるのかもしれないですけど……。

ありがとうございます!

今回の役柄に関してですが、今の段階でどのように演じていこうと思っていますか?

あまり見栄を張らずに行こうかな、と思っています。海の町で一生懸命暮らしている女の子の、そのままで美しいところを見せられたらいいなと思います。欠点もありますけど、ちゃんと生きる力とかたくましいところを持っている女性ですし、美しいものをちゃんと美しいと言えるような人なので、そういう魅力を表現していければと思っています。

間宮 プロデューサーの方とか監督と事前にお話しさせていただいたんですけど、こういうストレートな恋愛ものだからこそ、見栄を張らないというか、自然体で進んでいけたらいいなと思っています。役に関しては元々の人物的な造形とかもあるんですけど、それよりも夏海を始めとする海の町のメンバーと出会ってからの変化みたいなものを表現していければと思います。

ロケが多いと思いますし、共演者のみなさんも同世代ですよね。その辺で楽しみにしていることは?

今年の夏は肌を焼こうって決めているので、傘を差さずに撮影に挑みたいなと(笑)。ロケ場所は自分の地元になるわけですから、そこに馴染めるように頑張りたいです。共演者のみなさんは、20代といっても少し先輩なので、緊張というか、不安もあるんですけど、だけど最後には、本当に今年の夏の思い出みたいなものを作れるようにしたいです。頑張って話しかけたりしたいなと思います。

間宮 僕は逆に、毎日のように海でロケをするのに「肌を焼くな」という無理難題を押しつけられているので(笑)。女優さんが隣にいるのに僕にばかり傘が、という不思議な光景が生まれると思います。共演者は……今日初めてみんなが集まったんですけど、この物語っていろいろな矢印が向いたりするような関係性で展開していくんですけど、それが凄く上手くいきそうな感じがしました。それくらい最初から和気あいあいとしていて、良い空気感だなと思いました。ただ、20代の共演者が、とおっしゃっていましたけど、この作品中にふたり30代になるので(笑)。まあ、この作品が終わるまでは20代の気持ちでいけたらなと思います。

第1話からサップのシーンがありますが、練習は?

私は撮影が始まる前から始めています。難しいですね。プロの方は凄く速く漕ぐらしいんですけど、筋力も必要ですしなかなか難しい競技なので、これからも練習を重ねます。でも、難しいですけど、本当に楽しいんです。海岸から1㎞先まで行けたりして、ボードひとつでこんな旅が出来るんだなと思いました。だから、サップの楽しさも伝えられたら嬉しいですね。

間宮 練習はまだしていないです。サップ自体はやったことがあるんですけど、川と湖だったんです。海だと波もあるのでまた違うと思うんです。でもまあ、楽しみながらやっていければと思います。『サップNG』を出さないように頑張りたいです(笑)。

初挑戦のときは立つことは出来たんですか?

間宮 立てました。湖だったので波とかもないし。

おふたりの“夏の海”の思い出やイメージを教えてください。

あまりないかも……撮影でしか行ったことがないので、今回で作れるように頑張ります。

間宮 神奈川出身なのでやっぱり湘南は馴染みがありますね。花火大会もあるので。だから、夏の海イコール湘南、かな。

今回演じる役柄と、ご自身の共通点があれば教えてください。

ドラマに出てくる女の子は凄くたくましいし強いし、めげたりしないので、結構違うと思います。私はすぐにめげたり、泣いたりするので羨ましいです(笑)。憧れ的な感じですね、強い女の子って。真逆というほどではないですけど思ったことをちゃんと言えるし、強いし、偉いなって思います。効率が悪いタイプなので、夏海みたいに食堂を切り盛りすることも出来ないですし(笑)。

間宮 僕もあまり共通点はないですね。自分自身との比較で言えば、例えば両親との関係でも、僕はやりたいことをやらせてもらって生きてきたので、健人のように親からのプレッシャーみたいなものを感じているところも、ある意味真逆かなと。きっと健人には、圧を感じながらもでも感謝をしている部分もあるだろうし、その狭間で苦しみながらも、自分の純粋な思いをしっかり持っているというところは、演じる上で気にかけていきたいなと思います。

神尾楓珠さん演じる牧野匠とは三角関係みたいな関係性にもなりそうですが、神尾さんの印象は?

神尾さんとは以前学園ドラマでご一緒してから、半年に1回、お仕事の関係でお会いする機会があるんですけど、そこからまた久しぶりに一緒にお芝居をするので、ちょっと緊張というが、手探りな感じはしました。幼なじみという設定ですけど、神尾さんはとても気さくな方なのでたくさん話しかけていきたいです。本当の幼なじみに見えるようになれたらいいですね。

間宮 楓珠くんとは連絡を取り合っていたんですけど、久しぶりに顔を見てほっとしました。今回の出演者は、楓珠くんと共演経験ある方が多いんですよね。だから彼もリラックスした感じだったので。三角関係も、見てくれる人に楽しんでもらえたら嬉しいですね。

最後に、視聴者のみなさんへ向けてメッセージをお願いします。

月9は凄く歴史のある枠ですし、本当に楽しい夏をみなさんにそのまま届けたいと思っています。お楽しみに。

間宮 ドラマの醍醐味である、毎週楽しく見て、ストレスとか嫌なことを解消できるような追体験をしてもらえたら嬉しいです。撮影現場も盛り上がると思いますので、そういう雰囲気を感じてもらえたら幸いです。

ありがとうございました!