この転校生、何かがおかしい__
閉ざされた日常が揺らいでいく学園ミステリー・スリラー
ある日突然クラスにやってきた謎の転校生”ナノ。彼女の存在によって、閉ざされた日常が揺らいでいく学園ミステリー・スリラー。頭脳明晰、容姿端麗、誰に対しても穏やかで隙がない。一見、完璧に見えるナノの登場は、羨望や嫉妬、不安、疑いといった感情を呼び起こし、教師や生徒たちが胸の奥に隠してきた欲望をあぶり出していく。
ナノはなぜこの学校にやってきたのか――。そして彼女の行動は、正義か、それとも悪か――。
エピソードごとに異なる学校へと転校していくナノは、学校という閉鎖空間で生徒や教師が抱える嘘や秘密、見過ごされてきた問題に入り込み、事態は予想外の結末へと加速していく。












ナノ役 仲島有彩
堤幸彦監督、熊切和嘉監督、ユ・ヨンソン監督、畑中みゆき監督という4名の方にデビュー作品を撮っていただけたことを、大変光栄に思っております。初めてこのお仕事ができると聞いた時は、身が引き締まる思いでした。
ナノを演じるにあたり、登場人物や作品ごとに距離感やキャストの皆さんとの向き合い方は変わっていきましたが、ナノは女子高生でありながら大人をも翻弄し、掴みどころのない存在です。気が付くと、観る側も他とは切り離された「ナノの世界」に入り込んでしまうそんな人物像を、各話を通して一貫して演じ続けることが、この作品の世界を楽しんでいただくための自分自身の大きな挑戦でした。
その挑戦を、それぞれの監督が丁寧に導いてくださり、心から感謝しています。
監督 堤幸彦
世界的に知られている作品『転校生ナノ』の日本版シリーズ episode1.の演出を仰せつかり、誠に光栄である。国際的で多彩なスタッフ座組の中、ミステリアスな設定、ダークな人物造形、スピーディーでポップな展開、監督としての原点に帰ったように楽しみながら、フルスイングで撮影させていただいた。なにより主演の仲島有彩さんの“ナノっぷり”は特筆に値する。ぜひお楽しみいただきたい!
監督 熊切和嘉
オリジナル版はドロドロした題材を扱いつつも異国の地というだけで、抽象的な世界観を持ったファンタジーとしての面白さがあった。しかし、日本を舞台にしたリメイクとなると、そうはいかない。見慣れた風景の中で繰り広げられるドロドロは、否応なしにある種の肉体性をともない、必要以上に観客に嫌悪感を抱かせるきらいがある。
そんな中で大きな武器となったのが、仲島有彩の存在。彼女のどこか実在感の希薄なキャラクターが、作品をちゃんとファンタジーに昇華させてくれたと思う。
脚本・監督 ユ・ヨンソン
『転校生ナノ』は、創作者の好奇心を強く刺激する魅力を持ったキャラクターであり、彼女の世界観を形にしていく過程は非常に刺激的で楽しい経験でした。日本という舞台にナノがどう溶け込み、どのような新鮮な快感をもたらすのかを想像しながら演出に向き合い、満足のいく作品を目指して真摯に取り組んでくれたスタッフ・キャストの情熱にも深く感謝しています。主演の仲島有彩さんは、純粋なイメージの中に善と悪、光と影の両面を自然に宿せる俳優であり、役に深く入り込むために努力を惜しまない真摯な姿勢が非常に印象的でした。本作におけるナノの世界は、美しくも恐ろしい“欲望の地獄絵図”であり、抗えない悪魔の微笑みを映像に刻むことを強く意識しています。ぜひ、罪悪感とともに味わう快感――“ギルティ・プレジャー”を存分にお楽しみください。
脚本・監督 畑中みゆき
『転校生ナノ』の魅力のひとつは、全てepisodeの監督が話ごとに違うことにより、様々なナノが楽しめることです。その中でも“探しものは何ですか?”は、ナノが唯一、心を許す相手が登場する回です。今作は、他とは違うナノを垣間見ることができます。切なくも胸がキュンとなる可愛らしいナノをぜひお楽しみくださいませ。
そして映像の美しさにもこだわりました。
登場人物の歪さ・不完全さを表現したく、テーマカラーをティファニーブルーに設定してあります。
ナノ役の仲島有彩さんは、なんせ対応力がすごいです。劇中では仲島さん独自のフィルターを通したナノが、表現されていますので、そこは本当に楽しんで頂きたいです!
原作者 エカチャイ・ウィークロンタム
(GMM Studios International〔タイ〕 チーフ・コンテンツ・オフィサー/マネージング・ディレクター)
『Girl From Nowhere』フランチャイズをタイ国外で初めて展開し、日本という重要な市場で本作をローンチできることを大変嬉しく思います。フジテレビによる日本展開をGMM Studios Internationalのサポートのもとで実現し、本作をお届けできることを大変光栄に思います。本作は初の国際リメイクとして、卓越したビジョンを持つ監督陣のもと、新たなナノが誕生し、拡張し続ける物語のマルチバースへと加わります。これは、シリーズをグローバルIPへと成長させ、マルチプラットフォームでのトランスメディア展開を推進していくというGMM Studios Internationalの戦略の一環でもあります。