2022.6.18 Sat. Update
NEWS 29

森川葵さん、富田望生さん、
原菜乃華さんが笑顔で撮了!

次々とキャストがクランクアップする『ナンバMG5』。ついにヒロイン、藤田深雪役の森川葵さん、その友人、守田巻役の富田望生さん、そして間宮祥太朗さん演じる主人公、難破剛の妹、吟子役の原菜乃華さんが、3人そろってクランクアップの日を迎えました!  ヤンキーをやめたい剛をいつもそばで励まし支えてきた3人。共に白百合高校の制服姿で花束を受け取った彼女たちへ、キャスト・スタッフからの拍手が鳴りやむことはありませんでした。

森川さん演じる深雪は、剛の同級生で共に美術部に入部しています。入学初日に剛がひとめぼれするほどかわいくて正義感の強いキャラクターなのですが、少々クセが強く時にトラブルを引き起こしてしまいます。ヤンキーたちに無謀にも説教をして、結局特攻服姿のヤンキーバージョンの剛が毎回助けるはめに。剛がつい「ブス!」と口走ったときに「私、ブスじゃないもん!」とむきになったシーンは「面白すぎる!」と大きな話題になりました。
富田さんは、深雪の親友で同級生の巻を演じました。第1話で剛と深雪の会話に割って登場したシーンは、本広克行監督も笑いをこらえられない程、インパクトの強いものでした。巻は、剛が深雪に好意を寄せていることに気づいていて、ふたりを応援しています。
原さんは、剛の妹で一家の“愛され末っ子”吟子を演じました。中学生の頃は改造自転車を乗り回すバリバリのヤンキーでしたが、あるときから勉強に目覚め、剛と同じ白百合高校を受験し見事合格します。最初は、同じ学校に“シャバい”(ひ弱な)姿の兄が通っていることがショックで受け入れられなかったのですが、次第に兄の思いを理解していきました。

3人のクランクアップは、白百合高校を舞台に繰り広げられるシーンをたっぷり撮影した日となりました。不良たちと激しく殴り合う剛を見守る吟子、そして、問題を起こした剛に厳しい処分を下した学校に対し、深雪と巻ら仲間たちがある行動に出ます。
まず原さんのシーンが撮り終わると、スタッフから「ただいまのカットをもちまして、難破吟子役の原菜乃華さん、オールアップです!」とかけ声が。キャスト・スタッフは、大きな拍手と共に「よ!  吟ちゃん!  かわいい!」と盛り上がりました。原さんは「本当にありがとうございました。父ちゃん(宇梶剛士)、母ちゃん(鈴木紗理奈)、タケ(猛)兄(満島真之介)、ツヨ(剛)兄がとても温かくて、本当の家族みたいに接してくださって、スタッフの皆さんともたくさんお話ができて、たくさん笑わせてくださり、本当に皆さんのおかげで“吟子”でいられたと思います。本当にお世話になりました!」とコメントしました。
そして、体育館のシーンで、他の白百合高校の生徒役のメンバーと共にクランクアップを迎えた森川さんと富田さんにもスタッフからは盛大な拍手と歓声が上がります。富田さんは花束を受け取ると、「お疲れさまでした。フジテレビさんの連ドラに入らせていただくのは初めてだったのですが、再会したスタッフさんがかなりいらっしゃって、それがうれしくて会う度に“あーー!”と盛り上がってしまいました。良い作品を熱く作ってくださった皆さんと、また再会できるように私もますますがんばっていきたいと思います」と、スタッフをねぎらう温かい言葉であいさつをしました。
森川さんは「まずは私事ですが…」と切り出したので皆が、“何事か!?”と思いきや「セリフを甘がみするわ、途中で笑うわ、本当にご迷惑をおかけしすみませんでした。でも最後はやりきれたと思います!」と、まずは謝罪コメントでスタッフをなごませました。そして「このチームはとても素敵でパワーがあったからこそ、作品がちまたで話題になっているのだと思います。私自身も“毎週見たいな”と思って、リアルタイムで見てSNSでつぶやいてしまうほど好きなドラマになりました。最初は“もう制服は着たくないな”と思っていましたが、この『ナンバMG5』のためならまた制服が着たいです!」と熱くコメントし、皆が「ヒューヒュー!」と大盛り上がりするクランクアップとなりました。

6月22日(水)はいよいよ最終回(第10話)!  学校で大暴れしてしまった剛。隠し通せなかった高校逆デビュー、二重生活の結末は…?

森川  葵さんコメント

やり遂げたなー!  という感じと、皆で一緒にクランクアップができたことがすごくうれしかったです。富田さんや白百合高校のクラスメートとは撮影中ずっと話していましたね。“昨日の放送はどうだった”とか(笑)。あと、美術部のシーンも印象的でした。最初は部長(加藤諒)などキャラの濃いメンバーで笑いパートが多かったのですが、新入生の弥生ちゃん(鈴木ゆうか)が入ってくると、雰囲気が変わってきて。3年間を描くので美術部員は人が入れ替わったのですが、それぞれの時期の皆さん全員と仲良くできたのはすごいことだな、と思います。クラスメートも美術部員も、本当に良い人たちばかりで、たくさんお話できたのが、とてもいい思い出になりました。

富田 望生さんコメント

白百合高校のメンバーと一緒にクランクアップできたのは、本当に良かったです。(第8話の)広島への修学旅行のシーンは印象に残っていますね。台本だったのか、台本じゃなかったのか、よくわからないくらいにすごく自由にやらせていただきました。普段は制服ですが、その時はそれぞれが着ているTシャツにも性格が出ていて、座る位置、食べているもの、癖など、学校以外の場所ですごくリアルに出たな、と思います。それを皆と共有できたのがうれしかったですね。クラスメートとはカメラが回っていないところでもいつも盛り上がっていました。最初は食べ物の話から始めて仲良くなりました(笑)。ずっとおしゃべりして楽しい思い出しかないです。

原 菜乃華さんコメント

本当にこんなに笑いの絶えない現場はなかなかないな、と思っています。改めて、明日から現場に来られないのがすごくさみしいです。撮影の合間に皆さんといろいろなお話をしたり、ナオミ役の(鈴木)紗理奈さんとは、お芝居を“こうやる?ああやる?”と話しながら練習をしたり。家族の食卓のシーンは皆のアドリブがすごくて、笑わないように耐えていましたね。(愛犬の)松(豆三郎)はかわいすぎましたし…。本当にたくさんの思い出があります。毎日が楽しくて終わってしまうのが本当に嫌なので、また皆さんにお会いできるように精いっぱい頑張って、パワーアップしたいと思います!

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