『ナンバMG5』では、間宮祥太朗さん演じる剛の父・勝役の宇梶剛士さんと、母・ナオミ役の鈴木紗理奈さんがこのほどクランクアップを迎えました！

宇梶さんと鈴木さんは、出演情報が発表されるやいなや「ハマり役すぎる！」と、多くの視聴者から期待の声が寄せられていましたが、ドラマではその期待をはるかに上回る熱い演技を魅せ、強烈な存在感を放ってきました。難破家は、家族全員そろって食事をするのですが、第1話で、父・勝（宇梶）が「いただきます」の前に発したアドリブのかけ声「やぅし！  （よーし）」が大きな話題に。その後ずっと「やぅし！」が恒例のセリフとなりました。さらに宇梶さんが、「いーね！」と声を上げると、難破家全員が同じポーズを取るというのもおなじみとなります。鈴木さんは、その底抜けに明るいキャラクターで、撮影現場でも家族をとりまとめる母そのものでした。カメラが回っていないところでも、兄・猛役の満島真之介さんや、妹・吟子役の原菜乃華さんたちと、どうやって次のシーンを演じるかなどを熱心に話し合うなど、宇梶さんいわく「まるで熱い劇団のよう」でした。

クランクアップを迎えた当日は、家族が剛を囲んで熱く語り合うシーンを撮影。いつもの明るい雰囲気とは一転、涙、涙の感動シーンです。そして、本広克行監督からカットがかかると、スタッフが「ただ今のカットをもちまして、鈴木紗理奈さん、宇梶剛士さんオールアップです！」の声が。キャスト、スタッフ全員が大きな拍手と花束を贈ると、まず鈴木さんから「本当にありがとうございました！  毎回現場に来るのが本当に楽しみでした。元気、愛、絆、いろんなものをもらいました。」とコメント。そして、宇梶さんは「感謝しかないです！  『ナンバMG5』という作品が大きなやわらかい深い広い入れ物になって、いい仲間に恵まれて…経験したことのない時間を過ごさせていただきました。」と語りました。

間宮さん、満島さん、原さんと5人家族で抱き合いながら、皆で「やばいな！  また会おうな！  いーね！」と盛り上がり、家族の再会を誓います。間宮さんから（ふたりが渡された）「花束が逆だっ」とおちゃめなツッコミが入り、さらに現場は温かい雰囲気になり、最後はバンザイで締めるという、難破家らしいクランクアップとなりました。宇梶さんは改めて「こんな家族だったら良かったなと感じました。体は疲れたけれど、心は疲れていませんよ！」とコメント、鈴木さんも「難破家は理想の家族像ですね。演じているよりはリアルにやらせていただきました！」と笑顔で語りました。

6月15日（水）放送の第9話では、ついに剛の秘密が家族全員にバレてしまって…。是非ご期待ください！