2022.1.19 Wed. Update
introduction

新しく『水10ドラマ』枠が誕生!
間宮祥太朗さんがフジテレビ系ドラマ初主演&
本広克行監督と初タッグ!
痛快“脱ヤンキー”物語でお茶の間に笑いと涙をお届け!!

フジテレビでは、2022年4月から『水曜夜10時』を新たなドラマ枠とすることを決定しました。ユニークなヒーロー像が次々と誕生し、視聴者の皆さんの期待や想像を良い意味で裏切っていくエキサイティングな<新・水10ドラマ>が誕生します!

トップバッターを飾る作品は、今最も勢いのある俳優のひとり、間宮祥太朗さんが主演を務める 『ナンバMG5』(読み:ナンバエムジーファイブ)に決定。フジテレビ系ドラマ初主演の間宮さんが、“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキーを熱演する同名の人気漫画が初めて実写化されます。さらに、メガホンをとるのは、『踊る大捜査線』シリーズなどで知られる本広克行監督。笑いあり、涙あり…全く新しい痛快青春ドラマが、“間宮×本広”の初&豪華タッグで描かれます!!

新「水10ドラマ」枠は“ニューヒーロー”登場のわくわく感を!  今までのヤンキードラマとは一線を画す!  痛快コメディー×深い人間ドラマ!  『ナンバMG5』

不良漫画の天才・小沢としおさんの『ナンバMG5』&『ナンバデッドエンド』(秋田書店)(※)を映像化。今までのヤンキードラマとは違い、筋金入りのヤンキー一家“難破(なんば)家”の次男・剛(つよし/間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという<高校“逆”デビュー>物語。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー剛は、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活をスタート。学校では優等生として美術部に入部するのですが、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまうという波瀾(はらん)万丈なストーリー。誰にも言えない秘密を抱えながら、憧れだった普通の高校生活を送ることは出来るのでしょうか?  “制服⇔特攻服”という変身ヒーローもののような痛快コメディー要素だけではありません!  二重生活から生じる人間関係の亀裂、そして苦悩…しかしそこから生まれる友情・家族愛まで!  全く新しい青春ヤンキードラマとして、斬新に描かれます。

※…『ナンバMG5』は、2005年~2008年まで秋田書店「週刊少年チャンピオン」に連載され、その後『ナンバデッドエンド』は続編として2008年~2011年まで同誌に連載された。

フジテレビ系ドラマ初主演!  間宮祥太朗さんだからこそ魅せられる!  “苦悩する最強ヤンキー”の姿

今最も勢いのある俳優のひとりであることは間違いない間宮祥太朗さんは、フジテレビ系ドラマ初主演かつ、地上波のゴールデン・プライム帯ドラマ初主演となります。間宮さんといえば2008年に俳優デビューすると、テレビだけではなく映画、舞台に引っぱりだこ。2018年の連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK総合)では、ヒロインの夫役で朝ドラ初出演を果たしました。そして、甘いマスクだけでなく、気さくでユーモラスなキャラクターも人気に拍車をかけ、多くの学園もの作品の常連に。『僕たちがやりました』(フジテレビ系カンテレ・2017年)、『学校のカイダン』(日本テレビ・2015年)、『べしゃり暮らし』(テレビ朝日・2019年)などで、高校生役を熱演。『水球ヤンキース』(フジテレビ・2014年)、映画『帝一の國』(2017年)では不良や元不良を好演、そして映画『東京リベンジャーズ』(2021年)では、暴走族の幹部・キサキ役では「存在感がすごすぎる!」と大きな話題になったことは記憶に新しいところです。 幅広い役を見事に演じ、見る者を魅了してきた実力派俳優であることはもちろん、学園ドラマとの相性の良さは誰もが納得するところでしょう。豊富な経験を持った間宮さんだからこそ、優等生&バリバリのヤンキーという剛の“二面性”を演じ分けることが可能なのです。

また、演出は本広克行監督が務めます。社会現象となり、いまだに破られていない173.5億円という日本実写映画最高の興行記録を誇る『踊る大捜査線』シリーズ他、うどんをテーマにしたコメディー映画『UDON』(2006年)や、ヨーロッパ企画の舞台を映画化した『サマータイムマシン・ブルース』(2005年)、『ブレイブ 群青戦記』(2021年)など、数々のエンタメ作品を手がけてきました。なお、本広監督が、フジテレビの連続ドラマを演出するのは『SP 警視庁警備部警護課第四係』(2008年)以来、14年ぶり。初タッグとなる間宮さんと共に、ジェットコースターのような剛の高校生活を、コミカルかつ温かく作り上げていきます!

まだまだ不安な日々が続くであろう2022年春。一週間の真ん中“水曜日の夜10時”は、笑って!  泣いて!  ドキドキして!  今までにない“ニューヒーロー”の物語に、是非ご期待ください!

間宮祥太朗さんコメント

今作の主演のオファーを受けて…
新しくできる枠の主演というオファーなので、相応の重圧は感じつつ、声をかけて頂けた事をありがたく思っています。
剛をどのように演じようと?
とにかく、純粋で直情的な剛を楽しみたいと思います。周囲を巻き込んでいく面と、巻き込まれていく面、どちらも根の部分での天真爛漫さや純朴さが表れていると思うので、気持ちよく演じたいです。
視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
家族からの期待や周囲からの決めつけ、現状の自分と理想の自分、向き不向きやアイデンティティー。剛だけではなく、自分が自分をどう生きるのかという普遍的なテーマが“ナンバMG5”という作品には包まれていると思います。お楽しみに!

原作・小沢としおさん

ナンバのドラマ化を西東京のファミレスで初めて聞いた時はあまりに急だったので狐につままれた気分でしたが、本決まりになった今うれしさを実感しています。しかもドラマ化してくださるのが僕のお気に入りドラマをあまた放送してきたフジテレビさんということで期待せずにいられません。一視聴者としてナンバが放送される日を楽しみにしております~。

演出・本広 克行監督

久しぶりの連続ドラマ、久しぶりのフジテレビジョン、久しぶりのコメディー作品、【踊る大捜査線】の連続ドラマから25年ぶりに古巣のフジテレビでコメディードラマを作れるなんて、楽しみしかないです!!

プロデューサー・栗原 彩乃(フジテレビ第一制作部)

“そろそろ学園ドラマが見たい! 汗と涙に胸を熱くさせたい!”消滅の危機にある学園ドラマが大好きな私の悲痛な叫びから始まったこの企画が、主演に間宮祥太朗さん、演出に本広克行監督という、これ以上はない布陣で形になったことに未だに狂喜乱舞しています。間宮さんに演じていただく難破剛は、“負け知らずの最強ヤンキー”と“誰からも慕われる優等生”の真逆の顔を持つ高校生です。これまでにありとあらゆる役柄を演じてこられた間宮さんが、どのように二つの顔を使い分け、そして二重生活から生まれる剛の悩みや葛藤を、どのように演じてくださるのか、今から楽しみで仕方がありません。“普通の青春をおくりたい”というささやかすぎる願いを叶(かな)えるため、右往左往しながら大奮闘する剛の姿に、笑って泣いて、当たり前の毎日が少し愛しくなる、そんな瞬間を皆様にお届けしたいです。難しいことは一切考えず、心から楽しめる”これぞエンターテインメント!”と言える作品になることをお約束します。ご期待ください!

編成企画・上原 寿一(フジテレビ編成部)

新枠では、いわゆる刑事ドラマや医療ドラマなどどこかで見たことがあるドラマではなく、登場感があり、この枠でしか見られないような新しいドラマにチャレンジしていきたいと思います。そういう意味で、世の中で話題になるような新しいヒーロー像をどんどん誕生させていきます。“ナンバMG5”の剛はまさにそんな新しいヒーロー像となるキャラクターです。普通に学生生活を送りたいのに、どんどんヤンキーとして名前が売れてしまう、そのキャラクターのギャップにたくさんの人がハマってくれるはずです。お楽しみに!

番組概要

タイトル
『ナンバMG5』
放送日時
4月スタート 毎週(水) 22時~22時54分
出演者
間宮祥太朗  他
原作
『ナンバMG5』
『ナンバデッドエンド』小沢としお
(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
ナンバMG5 小沢としお vol.1
原作 小沢としお『ナンバMG5』
(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)