2019.09.25更新
9月26日(木)22時から放送のフジテレビ木曜劇場『ルパンの娘』は、いよいよ最終回を迎える。
これまで、ドラマ自体の内容はもちろん、上質なコメディーならではの随所にちりばめられたネタの数々が視聴者を引き付け、たびたびTwitterの「世界トレンドランキング」で上位にランクイン。視聴率も、最終回に向け上昇気配を見せている。
オールアップを迎え、キャスト陣からコメントが到着した。
先日、レギュラーキャスト陣が順次、クランクアップ。主演として名実ともに作品を牽引(けんいん)した深田恭子は「こんなにもたくさんの方々に愛される作品に出演できたことがとてもうれしかったです」、瀬戸康史は「続編を期待すると共に、今作品でつかんだ“感”を大切にしていきたいと思います」と語った。
本当に濃厚な3ヵ月半でした。やっと泥棒スーツの着心地が良くなってきたところで終わってしまうのは少しさみしいです。この夏は皆さんと、さらに暑い夏を過ごせたのではないかなと思っています。そして、こんなにもたくさんの方々に愛される作品に出演できたことがとてもうれしかったです。皆さんとお仕事ができて本当によかったです。
かなりのエネルギーを使う日々でした。終わってしまうのがこんなにも寂しいだなんて。というのも、この作品はただのコメディーではなく愛の物語で、どうやったら笑いだけにとどまらないかを監督やスタッフ、演者の皆さんとひとつひとつ丁寧に作り上げてきたからです。その過程が何より楽しかったです。続編を期待すると共に、今作品でつかんだ“感”を大切にしていきたいと思います。
本当に楽しかったです。特に、8話で小林絵津子を演じたあたりからあっという間でした(笑)。明日から泥棒スーツを着られないと思うととてもさみしいです。この作品で学んだことを忘れずに、また皆さんにお会いできた日によりパワーアップできているように頑張りたいと思います。その時はみんな“えっちゃん”って呼んでね(笑)!
本当にお世話になりました。すごく楽しい現場でしたし、毎日がすごく刺激的でした。皆さんと一緒にこの作品を作れたことは僕にとって一生の財産になります。この作品を僕の誇りの一つとして、一生大切にしていきます。
私は初日からカチンコチンで、どうなることやらと思っていたのですが、共演者の皆さん、監督さん、スタッフの皆さんが本当に優しい目で見守って下さって無事終了することができました。このドラマは三世代で楽しんでいる人が多くて、本当にすごい番組に出演させて頂いたと思ってうれしいです!
昭和の古きよき日本の男を演じさせていただきました。しかし最後に(自身が演じる)和一が、まったく違った変身ぶりで…(笑)。ほんとに楽しい作品で、思い出に残りました。
伝説のスリ師という栄えある役を頂きまして…正直最初は、なんだかよくわからなかったです(笑)。でもとにかくマジックのようなスリ師でございまして、果たして視聴者の心をザックとスリとることができたのか、それはわからない!…でも“いずれわかる!”(笑)。
何とかこうやって乗り越えられたのも、自分の力だと思っています(笑)。うそうそうそ(笑)。本当に疲れている時に、皆さんの懸命な姿に一番励まされました。ありがとうございました!
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。