2019.09.23更新
今夜(9月23日)に最終回を迎えるフジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』で主演を務める上野樹里から次の『シャーロック』(10月7日スタート)主演のディーン・フジオカへ“月9”を引き継ぐバトンタッチセレモニーが執り行われ、お互いにねぎらいのエールを送りあった。
『監察医 朝顔』は、法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父で刑事の平(時任三郎)という父娘が、さまざまな遺体の謎を解き明かし、その“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまを、ハートフルに描いてきた。さらに父娘の東日本大震災で被災した母の里子(石田ひかり)がいまだ遺体が見つかっておらず、肩を寄せ合い少しずつ前へ進んでいくさま、そして朝顔の夫である桑原真也(風間俊介)や娘のつぐみ(加藤柚凪)たちとの、かけがえのない日々を情感豊かに紡いでいく、感涙のヒューマンドラマとなる。
『シャーロック』は、世界一有名なミステリー小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを原作にしたミステリーエンターテインメント。アーサー・コナン・ドイルが生んだ原作の魅力をそのままに、名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を、現代の東京を舞台に映像化。ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄(ほまれ・ししお)と、岩田剛典演じる若宮潤一(わかみや・じゅんいち)がバディを組んで難事件を解決していく。
朝顔先生の衣装のまま“シャーロック”こと誉獅子雄の自宅セットを訪れた上野。ミステリアスな雰囲気漂う部屋の中でディーンと初対面を果たした。ここは、獅子雄が後にバディを組むことになる“ワトソン”こと若宮潤一(岩田剛典)と共同生活を送る部屋で劇中でもたびたび登場する。
上野は、二人暮らし用に「ぜひ、ワトソンさんと使ってください!」とフライパンをプレゼント。ディーンは「ありがとうございます!ぜひ、劇中でも使わせていただきます」と感謝の気持ちを述べた。このフライパンが『シャーロック』本編でどのように登場するのか、獅子雄と若宮が送る共同生活シーンに注目だ。
一方、『シャーロック』での“シャーロック”と“ワトソン”が原作とは違う日本人の名前であることを知らされた上野は、ディーンから突然“名前当て三択クイズ”を出題されるも直感勝負で見事二問とも正解!ディーンは「誉獅子雄は、シャーロック・ホームズと同じS.Hのイニシャルを、若宮潤一はジョン・ワトソンのイニシャル、J.Wを継いでいるんです」と説明。上野は「みなさん、役名覚えてね-!」と笑顔で呼びかけた。
「朝顔先生、いよいよ今夜が最終回ですね。3カ月間、本当にお疲れ様でした!」と、ディーンは上野へ大きな花束を贈呈、スタッフ一同から大きな拍手が送られた。上野は「あっという間の3カ月でした。皆さんありがとうございました。『シャーロック』応援しています。ディーンさんもがんばってください!」と次期“月9”の主演を担うディーンに大きなエールを送った。
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