2019.09.19更新
9月19 日(木)21時からフジテレビ系で放送される『直撃!シンソウ坂上』では、絶賛公開中の映画『記憶にございません!』の監督・脚本を務めている三谷幸喜を特集。スタジオには三谷、川田裕美、小峠英二(バイきんぐ)がゲスト出演する。
番組は“天才”三谷がどのように育ってきたのかを探るため、彼の母親・直江さんに自宅で独占取材を行った。
1961年、東京で生まれた三谷。一人っ子だった三谷は、母と祖父母、さらに年が離れたおじとおばら7人に囲まれて生活をしていた。大人たちの言葉が飛び交う家庭環境で育った三谷は、近所のおばさんに会えば「奥さん、よくお会いしますね」と大人びたあいさつし、もらったお年玉の大部分をミステリー小説につぎ込むような少年だった。
また、当時人形遊びに夢中で、母の日のサプライズとして、直江さんに人形劇をプレゼント。それは、直江さんの部屋いっぱいに人形を配置し一つの“村”を作り上げたセットで、音楽や照明を駆使しながらストーリーを作り上げる大作だったという。三谷がおそらく人生で初めて行った舞台演出に、感動して涙したと話す直江さん。
そして、三谷の才能を感じていた直江さんは、息子が当時憧れていた“喜劇王”チャールズ・チャップリンに会うために、2人でスイスに会いに行くという驚きの行動に出る。スタジオでは、三谷が人形劇を企画した背景や、チャップリンに会いに行った際の顛末(てんまつ)を語る。
またスタジオでは、三谷が旗揚げした「東京サンシャインボーイズ」が、人気絶頂の1994年に活動休止を決めた時の思いを明かす。
活動休止後、それぞれのフィールドで活躍していた劇団員たちは、活動休止から8年後に願わぬ形で再集結することになる。きっかけとなったのは、三谷と大学の同期で、劇団の中で最も頼りにしていた俳優・伊藤俊人の早すぎる死。三谷は、伊藤への思い、そして伊藤が亡くなった際の病室でのエピソードとは…。
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