2019.09.15更新
9月16日(月)15時50分より、フジテレビでは『空手プレミアリーグ東京2019』を放送する。
番組は、来年の東京オリンピックを目指して世界のトップ選手が出場する「KARATE1プレミアリーグ東京2019」の試合映像を振り返りつつ、“団体・形”で世界選手権優勝を果たした清水由佳と、“組手”で世界選手権において3度の銅メダルを獲得した松久功、そして、高校、大学と“組手”で全国5位に入賞し、東京2020オリンピック空手アンバサダーを務めている俳優の永井大を招き、その魅力を探っていく。
「形と組手の違い」といった素朴な疑問も丁寧に解説。1回戦から準決勝までの日本人選手の激闘の模様を振り返った後、注目の決勝戦の模様を放送。さらに、来年の東京オリンピックに向けての注目ポイントも紹介する。
WKF・世界空手連盟が年数回にわたり世界中で開催している大会。選手は、各大会での勝敗によってポイントが加算され、年間を通してランキング付けが行われる。
さらに この大会での成績は、2020年東京オリンピックの出場権にも関わるため、世界中の強豪がしのぎを削り合う舞台となっている。
今年のプレミアリーグは、パリ、ドバイ、ラバト、上海、東京、モスクワ、マドリッドの7都市で開催され、東京大会は5番目の大会となり、9月6日(金)から8日(日)の3日間をかけて優勝を争う。
今回は、オリンピックまでの期間で唯一、日本で開催される国際大会ということもあり、オリンピックの前哨戦さながら、世界79の国と地域から681名の選手がエントリー。
永井大
この度、東京2020オリンピック空手アンバサダーを務めさせていただいている永井大です。今回のオリンピックで空手が正式種目になった事、本当にうれしく思います。私自身も空手道に携わり35年。この時を待ちわびていたのでこの上ない喜びを感じています。
今回のプレミアリーグは、東京・日本武道館で開催されるという事で、選手にとっても良いシミュレーションになると思うので是非とも東京オリンピックをイメージして頑張っていただきたいと思います。
参加される全選手に注目していますが、その中でも注目しているのは、荒賀龍太郎(あらが・りゅうたろう)選手です。長年、ナショナルチームの中心で注目され世界でも活躍されている選手なので、今大会はもちろん、東京オリンピックでも活躍し、メダルを獲得してもらいたいと思います。
自分自身も組手の選手だったので(笑)、とにもかくにも、空手“雷神ジャパン”の皆さんには火事場のばか力を見せていただきたく思います。
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