2019.09.13更新
高岡早紀が主演する10月5日(土)スタートのフジテレビ系オトナの土ドラ『リカ』に、夏菜、徳永えり、柏原収史、西岡德馬の出演が決定した。
『リカ』は、純愛を貫くがゆえに狂気と化してしまう主人公・リカ(高岡早紀)の愛情への渇望を描くサイコスリラー。
1部では、青年医師・大矢昌史(小池徹平)、2部では、映画製作プロデューサー・本間隆雄(大谷亮平)をターゲットに、“純愛モンスター”へと変貌し、周囲を巻き込みながら彼らを追い詰めていく。
夏菜は、1部・2部を通して登場するキーパーソンのひとり。純愛モンスター・リカに運命を大きく狂わされる悲劇の女性、丘留千秋(28)を演じる。
千秋は、1部では花山病院の受付担当。病院内で巻き起こる不可解な騒動や人間模様を観察しては、適当な推理力で容疑者と思われる人物をツイッターに投稿する。
2部では、離婚して旧姓の金沢に戻り、映画会社のデスクとして働いている。映画制作部の周囲で起きた日常の出来事を匿名でツイッターに投稿。本間を追って会社に来たリカと再会し…という役柄だ。
徳永えりが演じるのは、第2部の登場人物、本間葉子(33)。葉子は、本間(大谷)の妻で飲食店で働いていたが、上司と男女の仲になったことが原因で、半年前から本間と別居。両親の住む実家が近いことから、娘の亜矢は葉子が引き取った。本間となかなかヨリを戻せないでいる。
柏原収史が演じるのは、第2部の登場人物、原田信也(40)。かつて刑事として培った能力を駆使してリカを追跡する敏腕探偵だ。
西岡德馬が演じるのは、第1部の登場人物、花山大次郎(70)。花山病院の院長で、大矢(小池)の伯父。「脳梗塞」を患い、現在は院内の特別病室に滞在して指揮を執っている。
地域医療への功績は高く、真面目な性格だったが、病気の後遺症で右半身が不自由になり、気難しい面が増長。そんな心の隙をリカに巧みに取り込まれ、徐々に利用されるようになる。
台本を読み、最近のサスペンスドラマとはまた違った、ゾクゾクして鳥肌が立つような作品で面白いと思いました。
リカが子どものようにコロコロと表情が変わっていく感じがとても怖いんです。私が演じる丘留千秋については、噂好きで、SNSの“いいね”が好きで、今どきの現代主婦といった、大人になりきれていない女性と思ったのが第一印象です。
ただ、ドラマの中で千秋が一番視聴者の目線に近いキャラクターだと思っていて、特に第2部ではリカからの巻き込まれ方が壮絶なので、視聴者の方を巻き込んで一緒に楽しんでいただき、最後まで目が離せない存在になれたらいいなと思っています。
高岡早紀さんは、リカにぴったりと言うと失礼かもしれないですが、高岡さんでしか出せない表情があると思いました。
高岡さんとは10代の時以来の共演で、その時と変わらずに本当に美しい方で、どこか羽の生えたようなふわったした雰囲気もずっと変わらず、おちゃめで可愛らしくて、そしてどこか妖艶で。でも、話すとサバサバしていて、やっぱり素敵な方だなというのを改めて思います。
オトナの土ドラという、大人の視聴者層のドラマに出演するのは新鮮で、新たな挑戦の気持ちです。
「早く次の週になって欲しい!」と思って頂けるような、ゾワっとして秋の夜長にピッタリな中毒性のあるドラマになって欲しいです。
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