2019.09.12更新
10月17日(木)22時スタートのフジテレビ木曜劇場『モトカレマニア』。新木優子と高良健吾の主演2人が、無事クランクインを迎えた。
『モトカレマニア』は、現在「Kiss」(講談社)にて連載中の同名コミック原作で、コミックスは3巻まで発刊している。元カレの存在を引きずり、“モトカレマニア”になった女の子の混乱と暴走と試行錯誤の物語。合言葉は「女だって引きずる!!!」。
関東を直撃した台風15号が過ぎ去った9月9日、まずは主演の新木がクランクイン。スタッフから「難波ユリカ役を演じる、主演・新木優子さんです!」と紹介され、スタッフから大きな拍手が送られる中、撮影がスタート。
最初の撮影はユリカがボートに乗り、高良演じるマコチとの思い出を一人で振り返るシーン。撮影開始直後は、台風の影響もあり、太陽が雲で覆われ、強風が吹く場面もあったが、徐々に日差しが強くなり、気温がみるみる上昇。
ニットを着用しての撮影となった新木も「こんなに汗をかいたことない…」と、思わず口にするほど。そんなハードな環境下での撮影だったが、監督・スタッフからの要望にとっさに応える対応力を見せていた。
後半からは、もう一人の主演・マコチ役の高良も登場し、スタッフから紹介され、「よろしくお願いします!」とあいさつ。マコチは、カメラが趣味という設定のため、高良は使い方のレクチャーを受け「(ファインダーの)のぞき方はどんな感じにするのがいいんですか?」など、カメラ指導のスタッフに積極的に質問する場面も。
「本当にカメラをやっている人のやり方でいこう」と方向性を決め、リアリティーを追求していた。試し撮りで、高良が新木にカメラを向けると「マコチカメラマンだ!」と、新木が楽しそうに笑う一幕も見られた。
最後に、ユリカとマコチがかつてボートに乗ってデートしていた時のドキドキの回想シーンを撮影。
ユリカがボート内で後ろに倒れこむ場面では、高良がスタッフに「何か後ろに敷くものはありませんか?」と気づかったり、撮影の合間にはボート上にて2人で楽しげに会話したりするなど、まるで本当のカップルのようだった。
第1話の大切なシーンのひとつということで、何度も何度も2人と並木道子監督で細かい確認を行いながら撮影を進め、夕暮れまで及んだ2人のシーンは無事終了。3ヵ月以上に渡る撮影がスタートを切った。
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