2019.09.14更新
毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集いトークを繰り広げるフジテレビ『ボクらの時代』。9月15日(日)は、中井貴一、佐藤浩市、三谷幸喜が登場する後編を放送する。
脚本家・監督として活躍する三谷、これまで多くの三谷作品に出演してきた中井と佐藤。8日放送の前編では、三谷が脚本家を目指したきっかけや、共に「父親が名優」の佐藤と中井が明かす豪華なスターたちとの交流秘話、アメリカに渡り俳優として挑戦し続ける同世代俳優・真田広之の話などで盛り上がった。
15日放送の続編は…。
中井:ああいう時代って来ないのかな。監督さんや俳優さんがいい車に乗ってさ。“うえ~い”みたいなの。
佐藤:その必要がないからね。
中井:三谷さん、もともとそういう物欲ないですもんね。
三谷:ないんですよ。車乗らないってものあるけど、あと時計とかもね。
佐藤:食に対するこだわりも、ないもんね?
三谷:ないんです。ボク、あれがあった!「睡眠欲」。
そこから、就寝時にトイレに起きる起きないの話や、健康診断の話、“年齢を重ねて怖くなったもの”に話が及ぶ。中井は「よかったぁ。一人じゃないんだ」と安心する。同世代の3人が怖くなったものとは!?
20代で俳優を始めた中井と佐藤だったが、意外にも初共演は40代になってから。中井は、2人を引き合わせたある映画監督から「お前と浩市は合うと思うんだよ」と言われていたことを明かす。
佐藤:(父の)三國(連太郎)が言ってたんですけど、食べに行くところのお嬢さんが、(中井の)お母さんなんだよね?
中井:そうそうそうそう。
三谷:え?どういうこと?
中井:食堂の娘がうちのおふくろだったの。
佐藤:で、三國が言ってたのは「おれが行くと普通なんだけどな、(中井の父)佐田(啓二)が行くと全然違うんだよ」って。
中井は、撮影所の前にある食堂の娘だった母と俳優だった父とのなれ初めや、母とある巨匠との関係を語り、その貴重な話に佐藤は「すごい話だね。これは俺、今日来てよかったわ」と喜ぶ。
左から)佐藤浩市、三谷幸喜、中井貴一
そのほか、三谷が監督と脚本を務め、中井が主演した“完全ワンシーン・ワンカット”112分の長編ドラマ『short cut』の過酷な撮影秘話など、ここでしか聞けないエピソードをたっぷりと語る。
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