2019.09.01更新
9月2日放送のフジテレビ『痛快TV スカッとジャパン』内のショートドラマ「胸キュンスカッと」に、平野紫耀(King & Prince)と今田美桜が登場する。平野の「胸キュンスカッと」への出演は2回目、今田は初めての出演となる。
タイトルは「図書室に出るのは…」。
ホラーが好きでいつも図書室でホラー小説を読んでいる高校2年生・藤原まなと(平野紫耀)。まなとはイケメンで校内での人気も高い。だが「幽霊が出る」との噂がある図書室には、人が寄りつかず、まなとはいつも一人だった。
そこに、転校してきたばかりの1年生、皆川いのり(今田美桜)がやってくる。いのりが手にしたのもホラー小説。趣味の合う二人は、度々図書室で会うようになる。
ある日、いのりが教室で本を読んでいると、そこに先輩の女子3人が現れ「まなとくんに近づいたら、ただじゃおかない」と言われ、その日以来、いのりは図書室に行くことをやめてしまう。
その後、図書室に来なくなったいのりを心配して声をかけるまなと。「勉強が忙しくて…」と言い訳するいのりに「勉強の合間にでも読んでよ」と、最近読んで面白かった本を、笑顔で渡し去っていく。その時、いのりは自分の気持ちに気付き、素直になろうと決意するのだが…。
撮影を終えた平野は「制服を着て、恋愛モノの撮影をすると若返った感じがする」、「“胸キュン”要員でいられているのが何よりうれしい」と語った。
約1年ぶりの共演となる二人だが、今田は「先輩後輩という関係が不思議な感覚だった」とコメント。実年齢では同い年の二人。以前、共演したドラマでも同級生役だったこともあり、平野も同じように感じていたそう。
平野は、今回の共演に「久しぶりな感じはなかった。一瞬にして1年前に戻れた感じがしました」と語ったが、一方の今田は「…しなかった」と、少し間をあけてから返答。
これを聞き「あれ?」と驚いた表情を見せる平野。だが、すぐに飛びきりの笑顔で今田がこれを否定し、ホッと一安心。二人の仲の良さをうかがわせた。
Q.撮影を終えての感想を聞かせてください。
制服を着て恋愛モノの撮影をすると若返った感じがします。“胸キュン”要員でいられているのが何よりうれしいです。ジャニーズは「ファンが胸キュンする一言」とか自由演技でやることが多くて、僕はそれが苦手なんです。でもセリフとしてあるのはできるのでやっていて楽しかったです。
Q.今回の役はご自身とくらべてどうですか?
今回演じた、まなとの告白の仕方は恥ずかしいですね(笑)。あんな告白してみたいですけど、恥ずかしくて自分にはできないです。
Q.こんな告白してみたいというのはありますか?
学生時代に制服を着て告白とかしてみたかったなと思います。制服を着られる期間って短いので、そんな時に制服を着て、告白して、デートして、その子にまつわる事は常に制服というシチュエーションには憧れではありました。
Q.今田美桜さんとの共演について。
1年以上前の共演で、お会いするのもそれ以来なのですがそんな久しぶりな感じはしなかったです。よそよそしい感じはなかったんじゃないかなと思っています。以前の撮影で一緒にいる時間が長かったので、今回久しぶりにお会いしても人見知りせずにいられました。今田さんも気さくに話しかけてくださったので、一瞬にして1年前に戻れた感じがしました。今日お会い出来てすごくうれしかったです。撮影もスムーズにやれたと思っています。もしかしたら、向こうはうっとうしいヤツだと思っているかもしれないですけど(笑)。
Q.スタジオゲストとしてドラマをご覧になることになりますが?
え!そうなんですか。今回の僕の目標はスタジオでも格好良くいること!前回、内村さんが「ドラマの方が格好良かったな」「ドラマの平野は違ったのに」ってちょっとショックを受けていたので…。なので、スカしたまま格好良いVTRにいけたらいいなと思っています。
大丈夫です!安心してください。そうならないので(笑)。僕、何回かそういうことやったことあるんですよ。デビューしてここからキャラクターを変えてみようみたいな。King & Princeという名前もいただいて、王子様という名前も入っていますし、クールなキャラクターでいこうとしたんですけど、空回りしてみんなが笑っていたので「ダメだな」ってなりました。なので、安心してください。スタジオで格好良くいるのは無理なので(笑)。
Q.期待しています!!
どっちに(笑)!?大丈夫です。頑張ります!!
Q.久しぶりの共演でしたがいかがでしたか?
今田:先輩後輩と関係が不思議な感覚でした。
平野:確かに。実年齢では同い年だよね。だから後輩というのは不思議な感じでしたね。敬語を使われる事もなかったので。でも、久々な感じがそんなにしなかったよね。
今田:(少し間を空けて)…うん。あんまりしなかったですね(笑)。
平野:あれ?久々な感じしているね、それ。
今田:してない、してない(笑)。
Q.今回、平野さん演じるまなとの告白はどうでしたか?
今田:なんかすごいなとは思いました(チラッと平野を見る)。
平野:なんで俺見るんですか?
今田:(笑)。
平野:あれ、俺のやり方じゃないですからね。まなとくんですから。
今田:あれを準備しているのを想像したらちょっと面白くなっちゃうかもしれないです(笑)。
平野:その過程がね。
今田:そうそう。
Q.楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
平野:本から始まる出会いで、図書館でのかわいらしいやり取りだったり、初々しい告白だったりが待っているので、見ているみなさんがキュンキュンしてくれたらいいなと思っています。
今田:途中で違う先輩とかも出てきて、いろんな展開があるので是非キュンキュンしていただきたいです。
平野はスタジオ収録にも参加。あるコンプレックスを語るのだが、そのぜいたくな悩みが写し出された写真が登場すると、客席からは悲鳴のような黄色い声が上がり、内村光良が思わず嫉妬してしまう。
また、パワハラ上司のショートドラマの後、内村から「(事務所に)嫌な先輩とかいなかった?」と聞かれ、「いや、いても言えないですよ」と否定するもスタジオがおかしな空気に…。慌てて立ち上がり、何度も「いないですよ」と繰り返し、スタジオの爆笑を誘う。
さらに平野は、「苦手なもの」「苦手な女性」「好きな女性のしぐさ」などについて語るのだが、その独特のこだわりに、次第にみちょぱや陣内智則から疑問の声やツッコミが入っていく。
実は、「今回の僕の目標は(ショートドラマの中だけでなく)スタジオでも格好良くいること!」と、意気込んで収録に臨んだ平野だったが、内村から「平野くんってドラマ出ると格好いいんだよなー」としみじみ言われてしまい、スタジオが笑いで包まれる。
ほか、今回のショートドラマでは、投稿が殺到しているブラックな職場のパワハラ上司の体験談を紹介。小手伸也、高月彩良が登場し、無理な仕事を押し付けるチーフを女性社員がスカッと成敗する。
また人気の「ビンタスカッと」では、今回も忍成修吾演じるダメ彼氏に、秋元才加の強烈なビンタがさく裂する。
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