2019.08.24更新
写真左から)野村忠宏、上原浩治、山本隆弘
今回は柔道家・野村忠宏、元メジャーリーガー・上原浩治、元バレーボール日本代表・山本隆弘の「スポーツで一時代を築いた3人」が登場。プライベートでも親交がある同世代の3人が現役引退のきっかけや引退後の生活や、今のスポーツを取り巻く環境に思うことなどを語り合う。
特に盛り上がったのは、子育てについて。
2001年に結婚し2人の息子を育てている野村、2004年に結婚し13歳の一人息子を持つ上原、2005年に結婚して2人の娘を育てている山本。3人の「父」の悩みとは?
今年5月に現役引退をした上原は「この収録のためだけに(日本に)帰ってきた」と明かし、当時のアメリカでの生活について語り始める。
野村:アメリカでは何球団いたの?
上原:4球団です。
野村:チーム変わるごとに家族も一緒に移動するわけ?
上原:いや、単身です。
野村:家族と会う時間はめっちゃ少ないんでしょ。
上原:全然なかったですね。オフだけです。子供の世話をしてこなかったので。オムツすら替えたこともなかったですから。でも(シーズンが終わると)子供が学校あるので、送り迎えをやっていましたよ。
今、時間ができてようやく息子と一緒の時間を楽しみたいと語る上原。13歳になった息子は野球の道を選んだというが、その決め手になったのは何なのか?上原自身も自分の野球生活を重ね分析する。
野村も、すっかり父の顔に。
野村:子育てって本当に難しいなと思わへん?
ふたり:思う。
野村:そんなにゲームが好きならとことんやれよ、とも思うけど…
ゲームに熱中する現代っ子たちに対し、ゲームを否定すべきかどうか、3人の父が熱く語り始める。野村は息子にゲームにまつわるある提案をするが、さらっとかわされてしまう!?
一方、ふたりの娘を持つ山本は…
山本:女の子は口が達者なんですよ。今でもウザがられているんですよ。「パパ、もういい!」って(笑)怒りすぎてもだめ、怒らなすぎてもだめですね。
世の中のお父さん、お母さん、困っているよね~と笑う3人。
話題は、最近の子供たちを取り巻くスポーツ環境の変化についても。「さまざまな競技に挑戦することの大切さ」や、メディアの報道のあり方にも及び、スポーツを極めた者同士の熱いトークに注目だ。
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