2019.08.21更新
左から)岐洲匠、北村匠海、小越勇輝
9月24日(火)21時から放送されるKing & Princeの永瀬廉主演のスペシャルドラマ『FLY!BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました』に、豪華キャストの出演が決まった。
永瀬演じる主人公の朝川千空(あさかわ・ちから)とともにキャビンアテンダント(以下CA)を志すキャストに、北村匠海、岐洲匠、小越勇輝の若手俳優が決定。
この作品は、航空会社のCAを目指し訓練生となった千空(永瀬)が、同僚たちと共にさまざまな訓練を通じ、成長していく物語。
志望理由や思いはバラバラながらCAに憧れ応募したが…彼らを待っていたのは厳しい“女性社会”の中でしごかれる恐怖の訓練の日々だった。それまで接客したこともきちんと謝った経験もなく、知識や技術もまだまだの彼らだが、こちらの事情は乗客には関係ない。
そんな彼らが、一番大切な“お客様への愛”を学び、一人前に成長し、心をつなぐおもてなしと“命の安全“に挑んでいく…。
北村匠海が演じるのは、元モデルのCA訓練生・早乙女薫(さおとめ・かおる)。基本的な能力は高く、何でもそつなくこなすが努力することを嫌い、「こんなもんでしょ」と見切りをつけてしまう典型的な“さとり世代”的思考の持ち主。千空(永瀬)の姿勢を当初は小馬鹿にするが…。北村は、主演の永瀬とは初共演となる。
岐洲匠演じる郷田勇一(ごうだ・ゆういち)は空への憧れがあり、高校卒業後、自衛隊に入隊するも音をあげ除隊。転職先を探していた際、男性CA募集の広告を見て、一縷(いちる)の望みをかける。
小越勇輝演じる黛正太郎(まゆずみ・しょうたろう)は、大学進学時にカミングアウトしたオープンリー・ゲイ。子どもの頃に家族旅行に行った際、CAの振る舞いに感激し、CAを目指す。
Q. 早乙女薫役についていかがですか?
そつなくこなせるタイプって、実は「そういうことにコンプレックスを感じがちなんじゃないかなぁ」と思う部分があって…。それでいうと僕もいろいろまんべんなくやれる方だと思うんですけど、一番にはなれなかったタイプだったので、そういうとこが薫と繋がっているのかと思います。だから、すごく感情移入しやすい役柄だと思っています。
Q. 脚本を読んでいかがでしたか?
僕自身、新社会人の方が切磋琢磨(せっさたくま)しながらお互い助け合うドラマって記憶に残っていて、脚本を読んだ時に、熱い作品だと思ったので、年齢問わず、見て下さるみなさんの印象に残り、数年後にも語り継がれるようなドラマにできればいいなと思います。
永瀬くんもドラマの主演に初挑戦で、もしかしたらプレッシャーとかもあるかもしれないのですが、真摯(しんし)に一生懸命取り組んでいる姿を見て僕もすごく刺激を受けているし、そういう作品に参加できてよかったと思います。
男性のキャビンアテンダントって、なかなか僕自身あまりお会いしたことがなかったので、そこにフォーカスを当てているこの作品は、すごく面白いですし、わかりやすい1本の道筋がちゃんとあるドラマなので、ストレートに薫役を演じられたらと思います。絶対いい作品になると思います。
Q. 視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
僕はものすごく筋の通ったドラマだと思っているので、僕達も熱意を持って、まっすぐ撮影に臨んでいますし、僕達の演じる熱量がそのまま直球でみなさんに届いてくれたら嬉しいなと思います。
永瀬くん演じる千空というキャラクターにきっと元気をもらえると思うし、彼のような人が突き動かしていくのに対し、自分もそれに引っ張られるように突き動かされていくような感じ。僕のキャラクターもやっぱりそうですし。
今回のドラマも彼が引っ張ってくれている、現場を永瀬くんが引っ張っていってくれているのもそうで、そんなふうに現場で起こっている、僕らの中で起こっている、関係性や熱量が届いて欲しいというか、届けるつもりなので、ぜひとも楽しみにして欲しいです。
Q. 郷田勇一役についていかがですか?
勇一の役柄としては、考えすぎないことで、脳よりも先に体が反応するようなリアクションをしていきたいと思っています。役作りとして、週に2日以上でジムに通っていて、昼には必ずプロテインを飲んでいます。ストイックに、でもそれを「辛い」ではなく、「楽しく」感じるのが勇一だと思うので、そういうことを大切にしながら演じていきたいと思っています。
Q. 脚本を読んでいかがでしたか?
タイトル通り「FLY!BOYS,FLY!」で飛ぶだけじゃなくて、着地もしていますし、まっすぐな作品だと思います。何より男性キャビンアテンダントを僕も知らなかったので、こういう仕事があるんだと思っていろいろ調べました。
撮影に入る前は心配とか不安もあり、緊張していましたが、撮影に入ってみたら、みなさんがとてもやさしくて、支えてもらいながら楽しく撮影出来ています。
Q. 視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
撮影は始まったばかりですが、本当にあっという間に男性4人がすぐ仲良くなりました。空いている時間にもずっと喋っています。男性4人のシーンがたくさんあるので、これからもっと良い関係性になっていけるんじゃないかと思います。
キャビンアテンダントの世界で頑張って戦っているこの作品の主人公である千空くんという人間を見ているだけで、力が湧いてくると思います! みなさん、ぜひ、見てください!
Q.黛正太郎役についていかがですか?
男性4人の中でも、愛されるようなキャラクターで演じていけたらと思っています。ちょっと弱気な部分があるんですけど、へこたれずに「それで諦めたら負けちゃうから」という負けず嫌いな一面もあったりして、そういう「こだわりが強い子だな」と思うので、そういう部分を大事にしたいと思っています。
Q.脚本を読んでいかがでしたか?
台本を読んで、キャビンアテンダントの方々がどういうことをしているのかを知っていったら、すごく面白いなと思いました。自分がこれから演じていくことに対してのワクワクも生まれました。
Q.視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
作品の面白さももちろんそうですし、見終わったあとに何か少しでも誰かの背中を押せるような作品になったらいいなと思います。千空くんを筆頭に、それぞれの男性キャラクターもそうですし、ほかのみなさんも個性がすごく強いので、そういったところも見ていただきたいです。
見ていて明るくなるというか、ほほ笑ましくなる瞬間がたくさんあると思うので、楽しんで頂けたらと思います。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。