2019.08.20更新
木曜劇場『ルパンの娘』第7話に、映画『カメラを止めるな!』で、主人公の娘を演じ存在感を発揮した真魚(まお)の出演が決定した。真魚のフジテレビドラマ出演は『ほんとにあった怖い話・夏の特別編2018』「果てからの念波」(2018年8月18日)以来、およそ1年ぶりで、木曜劇場は初出演となる。
真魚が演じるのは、華(深田恭子)と和馬(瀬戸康史)が結納を行う温泉旅館の若おかみ・磯山樹里(いそやま・じゅり)。温泉旅館で働く一方、その旅館と敵対関係にある組織の男性と恋人関係にあるという役どころ。
華と和馬とは別の “ロミオとジュリエット”ストーリーによって、三雲家と桜庭家がとある事件に巻き込まれる…。
Q.『ルパンの娘』のゲスト出演に決まった感想は?
面白い作品だと思っていたので、あの物語の中の登場人物になるのかと驚きました。第一線で活躍されている方々がレギュラー出演されていますし、物語のテンポも速いので、その中でうまくやれるかなと緊張しました。
Q.主演の深田恭子さん、瀬戸康史さん、渡部篤郎さんとの共演はいかがでしたか?
深田さんは、通常の華と泥棒の華とで、表情の作り方や声の出し方を切り替えてらっしゃるのがすごいなと思いますし勉強になります。瀬戸さんはセリフがない時にも、すごく背筋が伸びていて、まさに警察一家の方という雰囲気が出ているので、そういう所は吸収したいです。個人的な話になってしまいますが、役者になろうと思ったきっかけが映画『スワロウテイル』だったんです。その中で、渡部さんがランという役を演じられていたので、今回共演できてすごくうれしかったです。
Q.映画『カメラを止めるな!』でご一緒だったどんぐりさんとの共演はいかがでしたか?
どんぐりさんは本当に面白い方なので、こんなに早く共演できてうれしいです。どんぐりさんが『ルパンの娘』のポスターに出ているのを見て、すごいなと思いました。主演の濱津隆之さんをはじめ、映画『カメラを止めるな!』のキャストの方々が、活躍しているのを見て自分も頑張らなきゃと感じています。映画『カメラを止めるな!』の皆さんとは、違う現場で違う役柄として共演したいと思っていたので、今回どんぐりさんと共演できて本当にうれしいです。
Q.撮影中の現場の雰囲気やエピソードなどを教えてください。
渡部さんが冗談を言って、みんなを和ませて下さったり、すごくいい雰囲気で撮影させて頂いています。7話でのゲスト出演ということで、すでに出来上がった雰囲気の中に入っていくのは難しいかなと思っていましたが、皆さん優しくて気さくに接して下さるのでやりやすかったです。
Q.ドラマを楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージを願いします。
今回、好きになってはいけない相手を好きになってしまい、大きな葛藤を抱く樹里を演じさせて頂きます。樹里はとても人間らしい人物なので、彼女の心情を皆さんにうまく伝えられたらいいなと思っています。また、7話ということで、物語の大きな転換点にもあたりますので、登場人物の会話の一つ一つにも注目して楽しんで頂きたいです。
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