2019.08.17更新
左から)浜田雅功、篠原信一、髙藤直寿、宮司愛海、永山竜樹、松山三四六、藤原崇太郎、佐藤美希、向翔一郎、武井壮、ウルフアロン
今回の『ジャンクSPORTS』は、「2019世界柔道選手権 東京大会」(8月25日~9月1日)を前に “ゴジラJAPAN”と呼ばれる日本代表選手らが集結し「世界柔道スペシャル」としてお送りする。
スタジオに登場したのは、髙藤直寿(60㎏級)、永山竜樹(60㎏級)、藤原崇太郎(81㎏級)、向翔一郎(90㎏級)、ウルフアロン(100㎏級)の5選手と、2000年シドニーオリンピック100㎏超級銀メダリストで、柔道男子日本代表監督も務めた篠原信一をはじめとする柔道をこよなく愛する面々。
今大会の注目は、2016年リオオリンピック銅メダリストで2017、2018年の世界選手権2連覇の60㎏級・髙藤と、2018年世界柔道選手権60㎏級銅メダリストの永山による因縁の対決。東海大学出身の先輩後輩でもある2人は、これまで4回にわたって熱戦を繰り広げており、戦績は2勝2敗とどちらも引けを取らず。
『ジャンクSPORTS』のスタジオで、並んで着席した髙藤と永山。永山は「髙藤先輩に勝つことが一番気持ちいい」と素直な心境をもらし、一方の髙藤は「竜樹の練習を観察して、ここが弱点だなというところを研究している」と対戦を前に早くも舌戦を展開した。
これに、2008年から2012年まで男子日本代表の監督を務めた篠原信一は「この2人で金(メダル)、金、来る!」と断言し、「全国中学校柔道大会」78㎏以下級で優勝経験があり、『2019世界柔道選手権』の中継リポーターを務めるタレントの松山三四六は「髙藤を倒すのは世界で永山しかいなくて、永山を倒すのは髙藤しかいない」と2人の健闘に期待を寄せた。
番組では選手たちの素顔も紹介していく。2018年グランドスラム・パリ、90㎏級を制した向は、トレーニングにキックボクシングを取り入れるなど身体を鍛えることに余念がないが、ヘアスタイルにも並々ならぬこだわりを持ち、“柔道界の異端児”と呼ばれている。
なかでも皆の度肝を抜いたのが丁寧に編み込まれたコーンロウで、向本人は「ひとりぐらいこんなヤツがいても罰は当たらない」と自信たっぷり。すると、髙藤が「やるほど勝ってない。(いろんなヘアスタイルをやるなら)世界チャンピオンになってから」と厳しい一言をぶつける場面もみられた。さらに、向は「似ている」と評判のメイプル超合金・カズレーザー本人と遭遇した時のエピソードも明かす。
また、選手たちの強さの秘けつに迫るコーナーでは、“成績にも影響してくることがあるというくらい重要”だという付き人を紹介。選手と付き人との関係性や、普段の練習の様子をそれぞれ公開する。
そして…各選手の恋愛事情にも話がおよび、「実は4月に結婚したんです」とウルフが左手にキラリと光る指輪を掲げながら、いきなり浜田に報告!「この『ジャンクSPORTS』で話すのが初めて」と屈強な肉体に反した照れくさそうな表情を浮かべつつ、スタジオは大いに盛り上がる。
また、中学時代、柔道部に所属していたタレントの佐藤美希は、北海道美唄市にある永山の実家を訪問。4歳で柔道を始め、父と二人三脚で歩んできた秘蔵映像や、金メダルだけがズラリと飾られた自宅のリビングなど、永山家の絆が紹介される。
さらに、先日、日本人として42年ぶり海外メジャー大会を制覇した今注目の女子ゴルファー・渋野日向子を番組が独占取材した模様もお届けする。
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