2019.08.09更新
8月25日(日)から開幕する「2019世界柔道選手権 東京大会」に出場する23選手ら日本代表選手団が7日、東京・講道館で行われた壮行式に出席した。
国歌斉唱の後、公益財団法人全日本柔道連盟の山下泰裕会長が主催者を代表してあいさつ。山下会長は「大会まで残すところ、2週間あまりとなりました。9年ぶり6回目の日本で開催される世界柔道選手権でございますけど、今回は140を超える国や地域、800名を超える選手の参加が見込まれております。この世界選手権は来年の東京オリンピックをうらなう極めて重要な大会であると認識しております」。
続けて「選手の皆さん。来る大会において万全の体調で闘志あふれる最高の試合ができるよう、最後の最後まで気を抜かず、調整に励んでいただきたいと思います。厳しい戦いになると思いますが、己を信じて自分の力を出しきること、そして自分の柔道をやりぬく。このことに集中してほしい」とエールを送った。
そして、来賓を代表して柔道議員連盟・原田義昭環境大臣、公益財団法人日本スポーツ協会の遠藤利明副会長が祝辞を述べた。
その後は日本代表選手団が紹介され、全員が世界選手権への意気込みを。
「今年の世界選手権では3連覇、そして、4度目の世界一を必ず獲るので、(応援に駆け付けた実子が「パパ~」と声をかける)世界一のパパになりたいと思います(笑)」
「今年の世界選手権では自分らしい柔道をして、優勝してきます」
「厳しい戦いの中にも自分の柔道を貫き通して、優勝を目指して頑張ります」
「今年の世界選手権では3連覇がかかってるので、1本をとりにいく自分の柔道をして、豪快に圧倒的に優勝したいと思います」
「3度目の世界チャンピオンを目指して頑張ります」
「今年もチャレンジャー精神を忘れずに、自分の柔道をして戦ってきます」
「初めての世界選手権ですが、自分の柔道をして優勝して、東京オリンピックにつなげたいと思います」
「今年の世界選手権では内容の良し悪しに関係なく、勝ちに徹して優勝したいと思います」
「勝ちにこだわって最後まで戦い抜きたいと思います」
「たくさんの応援を力に変えて、優勝できるように頑張ります」
「目の前の試合を一戦一戦全力で戦い、2連覇を目指します」
「一戦一戦確実に、優勝目指して頑張ります」
「冷静かつ大胆な柔道をして、優勝目指して頑張ります。2連覇できるように頑張ります」
「世界選手権に向けていい準備ができています。今年は必ず金メダルを獲ります」
「世界選手権では一戦一戦確実に勝ち、3連覇を獲りにいきます」
「一戦一戦しっかり戦って、優勝できるように頑張ります」
「自分が柔道を始めたこの道場にこのような形で今年も帰ってこられて幸せに思います。世界選手権で再び世界女王になるために、がむしゃらに戦い抜きますので、応援よろしくお願いします」
「世界選手権では一戦一戦全力で戦い、優勝目指して頑張ります」
また、男子監督の井上康生は「男子チームにおきましては、4月の選考会を経て9名の個人戦選手、そして、3名の団体戦選手がそろいました。5月から5回の全体合宿、そして、5大会を経たうえでここまで順調にきていると思います。大会におきましては厳しい戦いの連続かと思いますが、日本代表としての自覚と誇りをしっかりともったうえで、精いっぱい戦ってまいりたいと思います」と意気込みを述べ、大会での健闘を誓った。
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