2019.08.07更新
DJ KOOやマーク・パンサーら、90年代に一世を風靡したアーティストがスタジオに集結した、「90年代アーティスト同窓会スペシャル」の第2弾では、DJ KOOとマーク・パンサーの間に小室哲哉を巡る確執があったことが明らかになった。
TRF時代、DJ KOOは小室の側でマネジャー以上のアシスタント的な役割を果たしていたという。しかし、globeの結成後はマーク・パンサーにそのポジションを奪われ、ジェラシーを抱いていたことを告白した。
そのマーク・パンサーは、ロスに拠点を移した小室と一緒に暮らすようになり「野菜炒めを作ったり、クリームパンを買いに行ったり…なんでもしていた」と述懐。小室の意外に質素な食生活が明らかになっていった。
「(小室さんは)食に興味がなくて。例えばglobeがドカーンといったときに『じゃあ、KEIKOとマーク、ご飯食べに行こう』って。そしたらファミレスに入るんですよ」「初めて3人で行ったお祝いがファミレスで、枝豆と生ビールだった」と語り、スタジオ中が「えーっ!」と声をあげた。
さらにhitomiが「(小室さんは)魚がダメだった」と暴露すると、鯉のぼりを見て「キャー」と悲鳴を上げたというエピソードが。DJ KOOは「そのぐらいの域の人なんです!」と小室を表現。
ホテルなどで、「魚のうろこっぽいもの」や「魚の絵画」などがあると、「(みんなで)隠しまくってました」との仰天エピソードが語られた。
また、DJ KOOの若き日のバブリーなDJプレイの様子がVTRで流れると、梅沢は「相当モテたんじゃないですか?」と質問。
「まあまあまあ、否定せず!」と意味深な笑顔を浮かべたDJ KOOは、「クラブでDJやった時は、もうキャーキャーですよ」と言い、梅沢をうらやましがらせた。
マーク・パンサーは、バブル時代の小室哲哉のセレブエピソードも暴露。サンドラ・ブロックとレッドカーペットで一緒になったり、中国の空港でプライベートジェットを降りると、赤いじゅうたんが敷いてあり、「車に乗ると公安の人が先導して、信号がすべて青になった」などと衝撃のエピソードを語り、梅沢と吉村を興奮させた。
高橋真麻は「(小室ファミリーの間で)小室さんの曲が取り合いになった」というウワサについてズバっと斬り込む。
するとhitomiが「(私は)異端児なので、本当に必死でした」と話し始め「小室さんを見つけたら、『コムコム~』ってアピールして」と、小室の目に留まるためにキャラを作っていたことを明らかにした。
平野ノラが「小室、さんの曲の中で歌いたかった曲はあります?」と質問すると、「篠原涼子さんの曲とか。おこがましいんですけど…」と、hitomiは当時のジェラシーをよみがえらせたのか、少々やさぐれモードになり「愛しさと、切なさと、心強さかよ!みたいな」と語気を強め、児島一哉から「急にガラ悪くなってる」とツッコみを受けていた。
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