Muscat~フジテレビの番組情報

2019.07.30更新

石橋貴明が受けたMJの衝撃…のはずが、杉原アナの進行に不満爆発!?

7月29日(月)放送『石橋貴明のたいむとんねる』

「キング・オブ・ポップ」と呼ばれたスーパースター、マイケル・ジャクソンが亡くなってから10年。

番組では前回(7月22日放送)に引き続き、マイケルの大ファンの石橋貴明、矢作兼、ミュージシャンで音楽プロデューサーの西寺郷太がミュージックビデオ(MV)を年代別に振り返りながらマイケルの数々の伝説を語り合う「通ぶれるマイケル・ジャクソン 完結編」を放送した。

「完結編」は、石橋が衝撃を受けた伝説の“無重力ダンス”シーンが登場した1988年の「スムーズ・クリミナル」からスタート。今回も日本随一のマイケル研究家、西寺が次々に“通ぶれる”ネタを披露した。

今回紹介された「通ぶれるマイケル・ジャクソンの伝説」は以下の通り。

◆「スムーズ・クリミナル」は、ライブのダンサーオーディションの課題曲。高難度のダンスでダンサーの実力を見極めた。

◆登場からライブ1曲目開始まで1分36秒間静止するパフォーマンスで、集まったファンを焦らせた伝説のオープニング「デンジャラス・ワールド・ツアーinブカレスト」。

ちなみに、当時のブカレストは東西冷戦が終了して間がなく、まだ国内の情勢も安定していなかった。ライブ会場の電力も足りず、国民たちは「マイケルが来るから我慢しよう」と電気の使用を控えてライブの電力を確保した。

◆1992年、マイケルが出演した「NFLスーパーボウル」は、試合中ではなくマイケルのハーフタイムショーが最高視聴率(45.1%)を記録した。

◆妹のジャネット・ジャクソンと13年ぶりの共演をした「スクリーム」(1995)のMVの制作費は、一説によると5億円以上と言われており「史上もっとも費用のかかったMV」としてギネス認定されている。

◆「ゼイ・ドント・ケア・アバウト・アス」(1996)のMVは、演出が過激すぎてアメリカのMTVでは放送されなかった。

西寺郷太

矢作は1995年の「MTVビデオ・ミュージック・アワード」でのマイケルの「デンジャラス」のパフォーマンスが「一番好き」と熱く語り、西寺も「これが完成形って気がする」とうなずく。

自身が「最後のライブ」と語っていたツアー開始の半月前に急逝したマイケル。亡くなる前日までのリハ映像を使用したドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が紹介されると、石橋は「許されるなら(コンサートの)1曲目から最後までどの曲順で構成されていたのか、それを知りたいんだよね」と熱望。

映画の中でホワイトボードに曲名が書かれているシーンがあり、それを見て「セットリストを研究してる人は、いっぱいいますよ」と西寺が返答すると、「(同じ気持ちの人が)やっぱいるんだ!」とうれしそうだった。

また、西寺が「放送されるのは画期的。うれしい」と言う「ゴースト」のMVも紹介。完全版は40分に及ぶ超大作で「これもマイケルの傑作のひとつ」と西寺は断言した。

「太った白人のおじさん役もマイケル自身がやってるんですよね」という西寺に「え!そうなの?」と石橋は驚き、矢作も「だからおじさんの動きメチャクチャすごいじゃないですか。あれ特殊メークしてるんです」と続けた。

とどまることを知らず、まだまだ盛り上がりそうなトークだったが、突如、杉原アナに「それではみなさん、ありがとうございました~!」とバッサリ切られてしまう形で完結を迎える。「なんか俺らの熱が…」と、話し足りない石橋は不満顔で「アナウンス室長に抗議するわ!」と声を上げた。

番組概要

『石橋貴明のたいむとんねる』
<放送>
7月29日(月) 23時~23時40分
<出演>
【MC】
石橋貴明

【ゲスト】
矢作兼(おぎやはぎ)、西寺郷太(NONA REEVES)

【進行】
杉原千尋(フジテレビアナウンサー)

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。