2019.07.28更新
1軒目のゲストは、V6の年長3人組“トニセン”こと20th Century(坂本昌行、長野 博、井ノ原快彦)。
まずは井ノ原がダウンタウンに苦情を言いたいと切り出し、「20年ぐらい前、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』でご一緒させていただいた時に、がっつりトークができるかと思ったらできなかったんですよ」とボヤキ節。
証拠として流れたVTR(1996年12月23日O.A)では、クリスマススペシャルにちなんでダウンタウンとV6がお酒を飲みながらトーク…のはずが、場の雰囲気に流されたのか、当時下戸だった松本がシャンパンをがぶ飲み。
松本は「俺、もうダメ。ホンマにヤバい」と声にならない声で訴え、浜田は「起きろ!目がおかしい」と心配しながらツッコミを入れていた。
井ノ原はダウンタウンとの絡みを期待していただけにガッカリしたことを告げ、松本は「当時まったく飲んでなかったから。それは申し訳なかった」と詫びた。
V6は来年でデビュー25年。今でこそトニセンと、年少の“カミセン”ことComing Centuryの扱いは同等になっているが、デビュー当時の差は歴然。
デビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」のジャケットでは前列にトニセンが小さく配置され、後列ではカミセンがその倍はあろうかという大きさで輝きと存在感を放っている。
井ノ原は「3人ずつに分かれて撮ったんですよ。ジャニーさんは『3vs3のバーサスだよ』って言ってたけど、やる前から勝負は決まってるじゃん」とブツブツ。
2ndシングルでも写真の大きさの差は変わらずで、井ノ原は「もういいよ。言ってくれれば“後ろ”みたいな顔するから」と自虐的発言で振り返り、一同大笑い。
さらに、スケジュールに“ラジオ収録”と書かれていた日、6人で車移動していた時に突然「じゃあ、トニセン降りようか」とマネジャーから言われ、3人だけが途中下車。ラジオ収録は、実はカミセンだけの仕事だったという悲しいエピソードも明かされた。
そんなトニセンと舞台で共演して以来、親交のある森山直太朗から「イノッチが言ってたんですけど、『控室で坂本くんがスポーツ飲料を飲んだ後にゲップをするのがムカつく』。そして、『発声練習が独特過ぎてムカつく』」とタレコミが。
これにショックを受けた坂本が、「言えよお前~!」と井ノ原にクレーム。そこで、一同に促され、発声法を披露すると、舌を震わせながらのやり方に、松本も「それは腹立つわ」と井ノ原の怒りに賛同した。
続いて、坂本&長野から井ノ原へ「お前、昔は本当にバカだったよな?」とまさかの暴露があり、デビュー当時に井ノ原が書いたプロフィールを公開。
「家族=いっぱいいます。長所=バカ。短所=大バカ」と衝撃的な内容で、ファーストキスに至っては「ひ・み・つ」と、言い訳しようもないおバカ回答を。井ノ原は「誰が持ってきたんだよ!」とふてくされながらも、「(当時の自分が)気持ち悪い~」と苦笑した。
また、トニセンは今月87歳で死去したジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長のユニークなエピソードも披露。
井ノ原が「ある先輩のバックについて(踊って)いた時、ここは自由にやっていいよみたいな曲で、自由過ぎた子がいたみたいで。ジャニーさんは三宅健だと思って楽屋まで走ってきたんですよ。そしたら三宅が『俺じゃねーよ』って追いかけっこになって。それを見た坂本くんが『俺だけどナニ!?』と明かした瞬間、ジャニーさんは『あ、そう』って帰っていったんです。坂本くんには何も言えないみたい」と坂本とジャニーさんの関係性を告白。
長野は「俺が思うに、坂本くんはジャニーさんのことを1回シメてるんじゃないかって」。松本がすかさず「それはYOUダメだよ」とジャニーさんの口調でダメ出しをした。
さらに、ジャニーさんと井ノ原らがある海外アーティストのコンサートを東京ドームへ観に行った時、アリーナからステージ全体が見渡せる3階席へ移動しようとしたジャニーさんを若い警備員が制止。「あんた誰だよ」という警備員に「ジャニーだよ!」と名乗ったエピソードに一同は大爆笑となった。
次回8月2日(金)の『ダウンタウンなう』は、ゲストに大迫勇也、三浦瑠麗が登場。
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