2019.07.24更新
フジテレビアナウンス室に配属となった堀池亮介(ほりいけ・りょうすけ)アナウンサー、藤本万梨乃(ふじもと・まりの)アナウンサーを始め、全国のFNS各局で採用された新人アナウンサーが集まり受講してきたアナウンス研修。
1日数時間、25日間続いた研修を終えた堀池アナ、藤本アナに改めて話を聞いた。
Q.発声、滑舌、短文読みと基本的な練習から、スタジオ実習、ENGリポートなどさまざまな研修を積んできました。振り返ってどんな日々でしたか?
堀池:本当にいろいろと勉強になることばかりでした。アナウンサーにはどんな技術が必要なのか、学んだことがなかったので、本当に基礎的なことから実践に即したリポート、スタジオでの実習といった応用までをすべて学ぶことができ、これからに向けていい勉強になったと感じています。
藤本:先に、堀池に言いたいことを全部言われてしまいました(笑)。私は、内定者のころから研修をさせていただき、その時は自分の声質、基本的な土台作りみたいなことをやったんですが、今回の研修では、そこからレベルアップして、原稿読みやリポート、ちゃんと尺の中におさめるといった、原稿によって読み方を変えるということを学ぶことができました。
Q.特に印象的だったのはどんなことですか?
堀池:どれも印象が強かったんですけど、先輩アナウンサーがみなさんおっしゃっていたのが、「ただ読むのではなく、伝えるという意識を持つ」ということ。「視聴者の方に伝えたい」という意識を持つことで初めて伝わるものなんだ、と何度も教えられたので、その思いは今後も絶対に忘れることなく頑張りたいなと思います。
藤本:私もまさにそうです。まだまだ基本的なことしか学んでいないので、これからお仕事一つ一つを通して、さらに自分の中で表現の幅だったりとか、伝えるっていうことをきちんとできるアナウンサーになれるように、今後も頑張っていきたいです。
Q.おふたりは、7月27日(土)から開幕する夏イベント「ようこそ!!ワンガン夏祭り THE ODAIBA 2019」でも、MCなどで汗を流すそうですね。
藤本:研修が終わって日も浅く、まだまだこれからな私たちなんですけれども、夏のイベントは新人が成長できる場だとうかがっているので、番組の中継でリポートしたり、ステージの司会などを通じて、少しでも“伝える”という意識を持ったアナウンサーとして成長できるように頑張りたいと思っています。
堀池:おお、すごい…。そんな後で恐縮ですが、僕は、研修の時も今でもまだ先輩方からご指導をいただいて、受け身の姿勢っていうのが多いようにも思うんですけど、この夏イベントは独り立ちする機会というか、1人のアナウンサーとしてみなさんの前に立ついい機会だと思うので、頑張りたいなと思います。ハプニングが起こった時にも動じないで、しっかりアナウンサーとしての仕事っていうのをすべてまっとうできるように。
藤本:頑張りましょう!
Q.おふたりからは、いいライバルであり仲間という感じが伝わってきます。
藤本:頼れる人は同期しかいませんから(笑)。
堀池:支え合うしかない!
藤本:そう。本当におんぶにだっこで。堀池くんはしっかりしてますから。
堀池:いやいや、やめてよ~(笑)。
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