2019.07.19更新
『仮面同窓会』がいよいよ最終話を迎える。
洋輔(溝端淳平)が、ぼんやりとした視界のなか目を覚ますと、廃ビルの一角で車椅子に座らされ、手足をガムテープで縛られていることに気付く。その車いすをゆっくり押すのは美郷(瀧本美織)。状況が飲み込めない洋輔を前に、美郷は真実を語り出す。さらに別のフロアーからは、八真人(廣瀬智紀)の悲鳴が…。
ついに事件の真相が明らかになり、思わぬ展開の連続に戦慄が走る。
最終回を前に、溝端淳平ほか主要キャストからコメントが到着した。
これまでの伏線が回収されていき、「最後はどうなるんだ?」という展開になっていると思います。それぞれの登場人物が、どんな答えを出したのか、また、その気持ちを含めて考えてご覧になっていただきたいです。
7話までのテイストとは違う感じでアクションも多く、一番スピード感のある回だと思います。原作とは違った、脚本のオリジナリティーが発揮されている、見ごたえのある最終話になっておりますので、ぜひお楽しみください。
最終話は驚きの連続です。まさに今までの集大成だと思いますし、なぜ、ここまで登場人物たちが必死でやってきたのか、きっと面白い最後になると思います。
やっている私たちでも、「これは面白い最終話になる!」と思いましたし、観るのが楽しみです。美郷のような役は、今まで経験したことのない、ずっとやりたかった役柄のひとつでした。ぜひ楽しみにしていただければと思います。
全8話の中に様々な伏線があり、最終話はどんでん返しも含めてそれらが回収されていきます。
救いがあるのかと不安になるかもしれませんが、最後まで観終わった後に「このドラマは何を伝えたかったのか?」など、少しでも考えるきっかけになれば本望です。このドラマでしか描けないような問いを、しっかり受け止めていただけたら嬉しいです。
全8話という作品の中で多くの伏線が張り巡らされているので、より人間性を観て欲しいと思います。登場人物がどのような人間性だったのかを、録画していた方は最初からもう一度観ていただければ、この最終話は「なるほどな」と思えることがたくさんあります。
登場人物の目線によって、全然違う作品として観られるほどに脚本が面白いです。みんながどういう感情で生きていたかというのを見返すと、より面白く最終話が迎えられるのではと思っています。
最終話は、八真人に関係する部分も多いので、視聴者の方が「うわーっ」という風に思っていただけるのであれば嬉しいです。八真人の恋人だった真理がどうして死んだのかなど、もがき苦しんでいた八真人の気持ちも含め、色々な伏線の終着点になっていると思います。
最終話をご覧になった後で、「あの時はこうだったんだ」とまた1話から見直していただけるような、そんな作品になっていたらいいですね。ぜひ、楽しみにしていただきたいと思います。
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