2019.07.17更新
1980年代、バラエティ番組では水泳大会やスポーツ大会企画などの人気が高く、芸能人やアイドルたちは水着になる機会も多かった。
今回は、千鳥企画第4弾として、そんなテレビ黄金時代のバラエティにタイムスリップしたかのようなスタイルで「ドキッ!丸ごと水着だらけのボウリング大会」を開催した。
大悟はネルソンズ(青山フォール勝ち、和田まんじゅう、岸健之助)、宮下草薙(宮下兼史鷹、草薙航基)、トム・ブラウン(布川ひろき、みちお)ら若手芸人とチームを組んで石橋貴明チームと対決。
水着美女に合わせて水着で登場した大悟たちだったが、対決がはじまると「(スタッフが)着てくださいって…」と、全員が白いシャツを着せられてしまう。
どうにか石橋に“ハマりたい”若手芸人たちは、笑いでもアピールして爪痕を残そうと緊張でガッチガッチ。そんな中行われた第1戦「ノーマル10ピンチャレンジ」では、一投目の石橋がボウリングボールに見立てた軽いボールを若手たちの席に投げ込むドッキリが。「こんなの聞いてなかった!」とあわてる大悟たちだが、これで緊張もほぐれたようだった。
大悟チームからは大悟と和田が投球。大悟は「すごい後ろ姿」「ケツが出ちゃってる」「汚いケツ」などと言われ、「わしだってこんな汚いケツ見せとーねぇんじゃ!」と逆切れしながらの投球に。その結果は5本と振るわず「思った以上に“汚いケツ”が心臓を打った…」と言い訳を。
2投目の和田は、左手でボールをつかむが、石橋に「サウスポーなの?」と聞かれると「いえ、右です…」とうろたえる。「何かボケなくては」と左手を使おうとしたと告白し、どうにかやり直すも不発に終わった。
続いて行われた「電流ビリビリチャレンジ」では、草薙を石橋の電流攻撃が襲う。あまりにも大きなリアクションに千鳥・ノブが「バラエティの(痛くない)やつやろ?」と聞くと「バラエティのやつじゃないです!細ーい、カミナリくらい」と独特の表現をして一同の爆笑を誘った。
また、石橋はチームの助っ人として和田を抜擢。思った以上の電流にビビる和田だが、大悟の操作で投球時に電流が流されたのは…なぜか草薙だった。和田には一切電流が流されず、逆にリモコンのスイッチを「押してください」と涙ながらに訴えた。
そして、その流れは「特製スプリットチャレンジ」で石橋チームの助っ人となったノブにも及ぶ。ノブは「ビリビリせぇ!!」と大悟に迫り、「押しゃええんよ」と自らスイッチを押して「こうじゃ!」と手本を見せるはめになる。
「水着ギャル代打チャレンジ」で美女たちの特技を堪能(バレエ、三点倒立など)し「テレ東の深夜っぽくていい!」と盛り上がった一同は、続いて、ボールとひもでつながれた洗濯バサミを顔に装着し、投球で倒したピンの数と顔から外れた洗濯バサミの数で競う「洗濯バサミパチパチチャレンジ」に挑戦した。
大悟チームからは草薙がチャレンジ。ボールはガターだが、洗濯バサミは全部外れて10ピン分のポイントを獲得。しかし、あまりの痛さに「オレもう…イヤです…」と弱音を吐く。
一方、石橋チームには、これまで活躍してこなかったネルソンズの青山フォール勝ちが助っ人として指名される。しかし青山は投球時にボールと洗濯バサミをつなぐひもを踏んでしまう。するとボールからひもが外れ、洗濯バサミも顔に全部残るという想定外の事態に。投げた本人も見ていた周りも一瞬何が起こったのかわからない予期せぬ出来事に、「もう(ボケの)パターンないと思ったら、ある!」と大悟も大興奮だった。
最終対決「100ピンチャレンジ」では、石橋と大悟が激突。ところが、両者とも88ピン倒しという奇跡的な結果に。サドンデスで決着をつけ、ハプニング続出の「ボウリング大会」は大悟チームの勝利で幕を閉じた。
対決前、大悟は「勝ったら若手企画月一でやってください!」と石橋に頼んでいたが、今後、その望みは叶えられるか?
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