Muscat~フジテレビの番組情報

2019.07.16更新

美貌だけじゃダメ!「RIZINガール」オーディション舞台裏

8月3日(土)26時~27時30分『RIZIN.17~格闘技新時代~』

ラストチャンス…「RIZINガール2019」の座を勝ち取るには

榊原信行実行委員長らが審査員に

毎回さまざまなドラマを見せてくれる格闘技の祭典RIZIN。選手たちの活躍はもちろんだが、リングに登場する“女神”とも言える「RIZINガール」の存在をご存知だろうか。ラウンドガールとしてリングを彩るだけでなく、公開計量、ファンクラブイベント、トークショーなど活動は多岐に渡る。すでに今年の「RIZINガール2019」は7名が決まっていたのだが、ファイナルオーディションとして追加で若干名にチャンスが与えられることになったのだ。まさに敗者復活枠をめぐる戦いに。

7月12日(金)、都内で行われたファイナルオーディションの現場をマスカットが緊急取材した。

この日、集まったのは10名の美女たち。控え室では水着に着替えてスタンバイを完了させていた。オーディションは面接とウォーキング審査ということで、3〜4人ずつ榊原実行委員長ら審査員の前へ。

ミスコン代表やレースクイーンなどの肩書きだけではなく個性もアピール!

面接では、現役レースクイーンやタレント、ミス・ユニバースの県代表など華やかな肩書きに加え、自分がいかにRIZINを愛しているのかをそれぞれがアピールした。

「カンフー、太極拳を習っていて、RIZINの現場にも足を運んでいる」
「ブラジリアン柔術を始め、技がどう生まれるのか勉強している」
「格闘技のことはまだあまりわからないが、選手の気持ちに寄り添いたい」
「RIZINのSNSをフォローし、盛り上げている」

審査員からは、それぞれが持つSNSのフォロワー数についても質問がー。

ツイッターは少ない人で1000人程度、大体が6000人前後で、インスタグラムは同じくらいか多い人で27000人という人もいた。

10センチ以上のヒールを履き…ウォーキング審査ではよろめく人も

続いてのウォーキング審査では、その場で10センチは軽く超えるハイヒールを履き、リングで掲げるボードを手に審査員の前を一往復。元々長身の彼女たちがラウンドナンバーのボードを持つと天井にぶつかってしまうため、横に持つことになった。

皆美しく、甲乙付け難いのでは?と思ったその瞬間…ボードを持ったままターンをする時によろめく人、よく見ると緊張しすぎているためか笑顔が硬い人など、面接とは違う一面も見えてきた。

ファイナル枠で決定したのはこの2名!

ウォーキング審査が終了すると、審査員たちが協議に入った。しばらくして、10人全員が集められファイナルオーディションの合格者2名が発表された。

永島美穂さん(27)と知本真以子さん(24)。たまたま青い水着を着用していたこちらのふたり!

合格したふたり! 左から)永島さん、知本さん

身長172センチの永島美穂さんは、実は「RIZINガール2018」も務めていたので連投となった。実は、先に7人決まっていたオーディションでは予選落ちしてしまったという。面接では、悔しい気持ちを思い出したのかうっすら涙を浮かべ「一番の自信はウォーキング。誰よりも華やかに美しく試合に花を添えたい」と語っていた。

名古屋で活動している知本真以子さんは、テレビでレギュラーを持ったりブライダルショーに出たりしながら、去年から筋トレを始め「ベストボディ・ジャパン」の岐阜大会で優勝したことをアピール。「誰よりもRIZINガールコスチュームを着こなす自信がある」と豪語していた。

合格発表後、ふたりに話を聞くとー。

<永島美穂さん>
「去年に引き続き、RIZINのリングを歩かせていただけることを誇りに思います。今年のオーディションが大変で…くじけそうになりましたが、ファンの方々の応援でここに残れたのが嬉しいです!理想は、一番のRIZINファンでいたいです。格闘技観戦者としては初心者なのですが、ファンの方と交流しながら
私も負けじとファンです!と先頭を切ってやっていきたいです」

<知本真以子さん>
「まさか、選ばれるとは…信じられないです、絶対落ちたと思っていました。本当に受かったのかな、と。実は、めちゃくちゃ緊張していました。去年筋トレを始めた時、ベストボディ・ジャパンを目標に、と思って頑張ってきました。RIZINの選手の皆さんがいい体なので、自分も、という思いで頑張れます。私は格闘技の知識もないので、ファンサービスやSNSなどを使った発信はできるので、誰よりもしていきたいです」

永島さんのウォーキング

実行委員長「レポート取材や自分で情報発信できる人に任せたい!」

審査を終えた榊原信行RIZIN実行委員長に話を聞いた。

「ただ美しくてスタイルが良いという人が、必ずしもRIZINガールにふさわしいということではないんです。リングを歩くだけではなく、ファンとの交流や、選手が練習する道場に行ってインタビューやレポート取材もしなくてはいけないので、言葉を持っているか。さらに個人の発信力も大切です。SNSのフォロワー数はもちろん、活用しているか、など、良い意味で“インフルエンサー”にもなっていただきたい。ただし格闘技を知ったかぶりして生意気なことを発言するのは違うと思いますので、現場で感じたことを素直に発信してくれることに期待しています」


7月28日(日)にさいたまスーパーアリーナで行われるRIZIN.17は、8月3日(土)深夜にフジテレビで放送することが決定している。総勢9名の「RIZINガール2019」の活躍にも注目だ。

番組概要

『RIZIN.17〜格闘技新時代〜』
<放送日時>
8月3日(土)26時~27時30分 ※関東ローカル
<出演者>
髙田延彦 ほか
<解説>
中井祐樹
藤井 惠
<対戦カード>※順不同・7月8日現在
スペシャルワンマッチ
◇矢地祐介(日本)vs 朝倉未来(日本)
◇元谷友貴(日本)vs 扇久保博正(日本)
◇石渡伸太郎(日本)vs 佐々木憂流迦(日本)
◇ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)vs 廣田瑞人(日本)
◇ハム・ソヒ(韓国)vs 前澤 智(日本)
◇ジェイク・ヒューン(アメリカ)vs ビタリー・シュメトフ(ロシア)
◇北岡 悟(日本)vs ジョニー・ケース(アメリカ)
◇Hideki(ボリビア)vs 渡部太基(日本)
◇川尻達也(日本)vs アリ・アブドゥルカリコフ(ロシア)
◇大雅(日本)vs 町田 光(日本)
◇KINGレイナ(日本) vs ステファニー・エッガー(スイス)
◇イヴァン・シュトルコフ(ロシア)vs キム・フン(韓国)

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。