2019.07.12更新
3月末にTBSを退社し、フリーになった宇垣美里が登場。「なんでアナウンサーになろうと思った?」との問いに、「もともとテレビ局に入りたくて、いろいろセミナーを受けてた時にアナウンサーも面白いなと思って。最初に受けたのがアナウンサー試験で、そのまま受かりました」と説明。
アナウンサー試験といえば、何社も受けることが常だが「TBSしか受けてない」という宇垣に、松本人志が「TBSに思い入れがあったわけではないんだ?」と尋ねると「ないですねぇ」とあっさり認めた。
宇垣は、局アナ時代から週刊誌のグラビアに挑戦したり、退社後もコスプレを披露したりと、本業以外での活躍も目立つが、奔放な性格ゆえ(?)ゴシップネタになることもしばしば。
「番組の降板を告げられ、コーヒーをぶちまけたという記事が出たが、あれは本当?」の声に、「降板の話を結構ギリギリに言われて。プロデューサーに『なんて失礼なことをするんだ。もっと前に決まってたはずだし、言うべきだし』みたいなことをお話したら…」と否定せず。
入社2、3年目のアナウンサーらしからぬ大胆な行動に、浜田は「お前、スゴいな」とビックリ。そして、プロデューサーが買ってきたコーヒーを「『あなたからもらったコーヒーは飲めません』って捨てて」と、カップを逆さまにする動作で自ら再現。浜田は声にならない声で「なに、お前。スゴイな」と口をあんぐりとした。
宇垣は「(コーヒーを)かけてはないから傷害罪にはならない。ちょっと若かったんですよね」と他人事のように振り返った。夏菜がプロデューサーの反応を聞くと、「黙って下を見てたから、(私は)出ていきました」。
そして、「よく小ギレするタイプ?」という質問には「あまり怒らないんですけど、カチンときたり、なめられてると思った時はちょっと…」と勝ち気な性格をのぞかせた。
「女子アナとして社を背負ってるんでしょ?」と心配する坂上忍に、「その出来事が外に出てる時点で『民度が知れるわ』みたいな感じはした」とぶっちゃけ、ビミョーな空気を察したのか「スミマセ~ン」とハサミポーズをとり、編集でカットしてほしいとアピールした。
また、「番組で共演していた極楽とんぼの加藤浩次から「台本ばかり見るな」と注意され、目の前で台本を投げ捨てた」という噂に「これは本当です」と宇垣。
浜田は三たび「お前、スゴイな」と呆れ、松本も「よっぽどお前のほうが “極楽とんぼ”や」と驚いた。自分の非を認めない宇垣に坂上は、「僕らの常識でいうと、役者が台本をぞんざいに扱ってたら怒られますから、逆にキレますよ」と不快感をあらわにした。
そして、ドランクドラゴンの鈴木拓から「(過去に宇垣が言ったという)『死ねばいいのに』などの発言は、言葉を生業としている人とは思えない。口と性格はあまりよくないです。多分、なめられたくないからの言動」という証言が。
宇垣は「なめられるぐらいならやってやるぜ、みたいな感じ」ともはやアナウンサーとは程遠い口調になり、浜田が自分のグラビアを見て言ったジョーク(「出てるやん!ボーボーやん!」)には、「小学生が言うようなこと」と切り捨てた。これには一同大爆笑で、浜田も「怖っ、こいつ」と引き気味に。松本は「めちゃめちゃ悪く言われた!」、「お笑いのレベルが小学生って言われたよ~」と声を上げた。
耐えられなくなった夏菜が「あまり怒られたことがないんですか?」と質問し、松本は「今、ゴングの音がした」とビビる場面も。
そこへ宇垣の学生時代からの親友が登場し、「彼女はなめられることが一番キライ」「好きな男性に対していろいろなことをやってあげたいのに、尽くすタイプだと自分で認めていないから、男になめられる」とこの日のキーワードを連発。思わず松本も「今日、何回出てくるの。この“なめる”っていうワード!」。
一同を驚かせる発言を繰り返す宇垣を、夏菜は「自称“サバサバ系”女子」と称し、坂上は「第2ラウンド、カーン」と苦笑い。しかし、「でも、(夏菜自身と)似てるところはあります。長女だし、武装しちゃう感じも分からなくない。だから、『やだな』と思いながら、若干似てるなと(笑)」と語った。
また、好きな男性のタイプは「感情論で話す方がキライ。『〇〇したい』って言うんだったらその理由を論理的に説明して」。
さらに「私がこういう感じなので、相手が穏やかじゃないとその場が戦場になってしまう。穏やかでちゃんと説明してくれる人で、ガタイのよくない人。マッチョな人って物理的に…」と口にしたところで、松本は「俺をなめてんのか!」とブチギレ。浜田も「今日は全員なめられてるよ」とお手上げ状態だった。
次回の『ダウンタウンなう』は、7月26日(金)の放送。
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